私のきれい時間 #01
足裏から自分の身体を知る「Artemis」

プロモーション | きれい時間

2026.09.07

text by Ayaka Honma

自分の心と身体を整えて、きれいになる。そしたら明日がちょっと楽しくなる。今回からはじまる特集企画『私のきれい時間』では、自分の身体を整え、きれいになれるお店や人を紹介していきます。今回お話を聞いたのは江南区にある「Artemis」の古寺さんです。足の裏から身体の不調に目を向け、自身の身体を大切にするきっかけを作る古寺さんに、お店をはじめるまでのことや、施術のことなど、お話を聞いてきました。

Interview

古寺 智子

Satoko Kodera(Artemis)

1976年新潟市出身。高校卒業後、看護学校へ進学し、その後は看護師として働く。結婚・出産後、多忙な生活の中で体調を崩したことをきっかけに、ハーブ・足裏分析療法・漢方を学ぶ。8年ほど前に「Artemis」を立ち上げる。

誰かのサポートをしたい。
古寺さんが、お店をはじめるまで。

――今日はよろしくお願いします。古寺さんは以前、看護師として働かれていたと聞きました。看護師を目指したきっかけを教えてください。

古寺さん:子どものころ、看護師さんに密着する番組を見るのがすごく好きだったんです。人をサポートして、何か力になれる看護師さんに憧れて、学校では保健委員をやっていたくらい。看護学校を卒業して看護師として働いていたときは大変なこともたくさんありましたが、当時学んだ身体の基礎知識は、今のお仕事でもすごく役立っています。ただ、その頃は漢方などの東洋医学にはまったく興味がなかったんです。

 

――そんな古寺さんが、ハーブや漢方を学びはじめたきっかけは?

古寺さん:「自分の身体をもっと大事にしたい」って思うようになったんです。結婚して、子どもが生まれてから、旦那さんが県外に単身赴任している期間が長かったんです。家事と育児をひとりでこなしながら、フルタイムで働いて。ストレスによる身体の変化もあったんですけど、「私が頑張らないと」って、身体の変化は見て見ぬふりをしていたんです。

 

――多少無理をしてでも、家庭と仕事を両立されていたんですね。

古寺さん:そしたら、身体の限界がきちゃったんです。父の体調が悪くなって、お見舞いに行きはじめたり、子どもが小学校に通いはじめて送り迎えが必要になったり、今まで以上に忙しくなって。仕事でも立場が上になって、いろいろ責任を抱えることが多くなっていました。家庭、仕事、家族、全部頑張るうちに、疲れ果てちゃったんです。大きな病気にかかったわけでもないんですけど、ただただ疲れちゃって。

 

――やることに追われて、キャパオーバーになってしまったと。

古寺さん:そのときに「このまま一生を終えたくないな」って思って、仕事をやめることにしたんです。自分の時間と家族との時間を大切にしたいし、心と身体も健康じゃないと、頑張れることも頑張れないなって。それで父が家庭菜園をしていた場所でハーブを育てはじめました。

 

――ハーブを育てはじめた経緯は、どんなものだったのでしょう。

古寺さん:家庭菜園をしていたスペースで何かできないか、いろいろ調べていたら、ハーブ園で育て方を習えることを知って。試しに行ってみたら、今まで仕事と家の往復をするだけでは出会えなかったような、自分で作品を作って販売している人や、お花屋さんを開業した人など、いろんな人と出会うことができたんです。人との交流も楽しくて、ハーブ教室には通い続けました。その後、足裏のことも学びはじめたんです。

 

――それにはいったい、どんなきっかけが?

古寺さん:以前友人が「足読み」という、足の裏から今の健康状態や内臓の健康状態などをみてもらうものに行ってきて、そこで「乳がんに気をつけてね」と言われたそうなんです。ハーブ教室に通う中で、健康をサポートできるような何かをはじめたいと考えていたときに、この話を思い出して。足裏の分析療法を学べば、未病の段階から身体と向き合うお手伝いができるんじゃないかと思ったんです。

 

――その頃から、ご自身で何かをはじめたいと考えていらっしゃったんですね。

古寺さん:これは通っていたハーブ教室のおかげですね。それまで会社員として働いていくんだろうなって思っていたんですけど、教室に通っている人たちの話を聞いていると、「自分でも何かしてみたいな」っていう気持ちが芽生えてきて。8年前くらいに物件を借りて、誰かの健康をサポートするお手伝いをはじめました。

 

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足裏から、身体と向き合い、
日頃の疲れを癒し、緩めていく。

――あらためて「Artemis」はどんなことができる場所なのか、教えてください。

古寺さん:疲れを取りたい、癒したいという方はもちろん、凝り固まった身体を緩めたいという方にも来ていただける場所になっていると思います。病院のような医療行為やお薬の処方はできないですが、足裏をみたり、トリートメントをしたりして、ご自身の身体を見直すきっかけが作れたらと思っています。

 

――例えば、どんなふうに?

古寺さん:いろいろ方法はあるのですが、足裏から見る場合だと、その人の足の指の形や、足裏に入っている手相のような線、角質のつき方を見ていきます。足裏を押して、痛みがあったり、ゴリゴリした感触がある場所など、その人の足裏の特徴を確認します。それをもとに、オイルトリートメントなどで身体を緩めていきます。

 

――へえ、足の裏からいろいろなことが分かるんですね。

古寺さん:そうなんです。施術前は説明もしますが、まずは足の裏を見せてもらっています。足裏を見ながら身体のお悩みなどを話していくうちに、お客さまが「実は……」って自然とご自身の身体のことについて話してくれることが多いんです。すごく信頼していただけていると感じて嬉しいですし、お客さまが身体に向き合うきっかけになれているな、とも感じています。

 

――こちらでは、自分にあった漢方も一緒に探せると聞きました。

古寺さん:まずは簡単に体質チェックをしてもらって、そのあと舌の状態を見ます。舌の色やかたち、歯型の有無などを参考にして、その方の今の身体の状態についてお話していきます。それをもとに、その方にあった薬膳茶をブレンドしてお出ししているんです。漢方が必要な方には、漢方の先生に相談できる体制も整えています。

 

――他にはどのようなメニューがあるのか教えてください。

古寺さん:お腹をマッサージする「お腹ケア」、よもぎ蒸しのテント版である「ハーブテント」、タイの伝統療法「ハーブボール」、そして漢方の「気血水」の考え方をもとにオイルを選ぶ全身オイルトリートメントなどがあります。一見、それぞれのケア方法は独立しているように見えるかもしれませんが、これらは全部漢方の考え方でつながっているんです。そのときの不調やお悩みにあわせて、メニューを組み合わせることもできます。

 

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毎日を頑張っている人に、
その日のうちに回復できる、きっかけを。

――お店をはじめてみて、古寺さんご自身に変化はあったのでしょうか。

古寺さん:身体への向き合い方は変わりましたね。以前は疲れていても「仕事をしたから」「ストレスだから仕方ない」って疲労をそのままにしていたんです。でも今は、そういう不調は放置せず、その日のうちに80%くらいまで回復させるように意識しています。

 

――疲れたまま次の日を迎えないように。

古寺さん:そうですね、無理もしなくなりました。昔は「やらなきゃ」と思ったら、そのまま頑張っていたんですけど、今は自分の身体も大切にしようと思えるようになりましたね。「病院に行くほどではないけれど、なんとなく体調が悪い」みたいな、小さな不調に気づくことも大事だなって、改めて思いました。

 

――こちらに来る方にも、以前の古寺さんのような、「頑張りすぎている人」は多いんでしょうか。

古寺さん:いわゆる「ゆらぎ世代」と言われる40歳前後の方に、多く来ていただいています。ホルモンバランスも少しずつ変わってくる時期ですし、「ゆらぎ世代」の方は、仕事と家事、育児があって、会社では責任のある立場で、「人に頼むより、自分でやった方が早い」って、全部自分でやってしまうような一生懸命な方が多いんです。

 

――そういった方は、自分のことを考える時間が、どうしても後回しになってしまいそうです。

古寺さん:そうなんです。皆さん一生懸命頑張っているからこそ、この先も元気でいてほしいじゃないですか。ここでは、医療的なことはできないですけど、足裏や舌を見て、普段の生活についてお話をすることで「もしかしたら、ここに気をつけたほうがいいかも」って、自分の身体を大切にするきっかけが作れたらいいなと思っています。

 

――最後に、これからの目標を教えてください。

古寺さん:身体の不調を我慢して頑張り続けるのではなく、病気になる前の段階から自分の身体の不調に気づいて、大切にできるような、そういうお手伝いをしていきたいと思っています。施術で日々のメンテナンスをお手伝いするのはもちろん、施術以外でも、そのきっかけを作っていこうと思っています。

 

――例えば、どんなことを考えられているのでしょう。

古寺さん:最近はちょっとお休みしていたんですけど、不定期のワークショップをまた開いていきたいと思っています。以前は米ぬかでカイロを作ったり、季節の薬膳茶を作ったりしていました。施術はハードルが高いと感じる方にも、まずはこうした体験から気軽に来てもらえたら嬉しいですね。日常を頑張っている方が、少しでも軽やかな気持ちで日々を過ごせるようなお手伝いを続けていこうと思います。

 

PICK UP MENU

【美巡り120分】足裏×チネイザンのお腹×全身リンパ+耳ツボ

¥14,000(税込)

【内側から整えたい方へ】漢方カウンセリング×足裏リフレ×ヘッド100分

¥8,500(税込)

【足のむくみ、首肩のこり、眼精疲労の方】足裏×ヘッド 巡りを整える60分

¥6,000(税込)

予約はこちら

Artemis

新潟市江南区太右エ門新田41-1

火曜定休 ※不定休あり

※最新の情報や正確な位置情報等は公式のHPやSNS等からご確認ください。なお掲載から期間が空いた店舗等は移転・閉店の場合があります。また記事は諸事情により予告なく掲載を終了する場合もございます。予めご了承ください。

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