小さな「できた」が地域を元気に。
「学研中条教室」の神田さん。

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2026.01.03

text by Ayaka Honma

みなさんの中には「子どもの頃、学研教室に通っていた」という人もいるのではないでしょうか。今回から3回にわたり、Thingsでは毎月、新潟の学研教室の先生をご紹介します。トップバッターは、20年以上学研の先生をしている「学研中条教室」の神田さんです。小さな「できた」を大切にする神田さんの姿勢には、学研教室で教えることの魅力が詰まっていました。

Interview

神田 美子

Yoshiko Kanda(学研中条教室)

1965年阿賀野市生まれ。結婚をきっかけにそろばん教室で指導をはじめる。その後、「学研中条教室」を立ち上げ、今年で27年目。小さいころ好きだった教科は国語。

そろばん教室の先生だった神田さんが、
学研教室を立ち上げたワケ。

――今日はよろしくお願いします。まず、神田さんが学研教室をはじめることになった経緯を教えてください。

神田さん:以前は、結婚を機に、旦那さんがやっている教室で子どもたちにそろばんを教えていました。そろばんって、「5と10をどんな数の組み合わせで表すことができるか」を考えながら珠を弾くので、学年関係なく、計算が早くできるようになるんです。子どもたちの力がつくたびに、「子どもには無限の可能性がある」と思うようになりました。

 

――学研をはじめる前から、「教えること」に携わっていたんですね。

神田さん:教えていくうち、子どもたちが新しい本に進んだり、検定に受かったりすると、目を輝かせて「もっとやりたい」っていうんです。この顔を見るのが本当に嬉しくて。先生って素敵な仕事だな、って実感しました。

 

――そんな神田さんが、学研の教室をはじめることになったのは?

神田さん:そろばん教室を通して、子どもたちの考える力の重要性を感じていました。そんなときに、学研の教材をはじめて見たんです。問題文を自分で読んで、解いていくなかで、公式の成り立ちやプロセスが理解できる教材に感動して。「これを使いたい」って思ったんです。

 

――ふむふむ。

神田さん:それに、学研教室が「無学年方式」と「自主学習」を大事にしていることも学研教室をはじめる決め手になりました。学校の進度に関係なく、その子に合わせて教材を進められるので、苦手を残さず学ぶことができるんです。

 

――「自主学習」は、どんなところに魅力を感じたのでしょう。

神田さん:私は、子どもたちに「ひとりでできた」って感じてもらうことを大事にしていて。学研の教材は問題を読んで解くまで、すべて自分でするのが基本です。自分で問題を解いて、できたっていう達成感を感じてもらうと、子ども自身の力にもなります。問題が解けたときの、子どもの笑顔を見ると、この方針の魅力をとても感じます。

 

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「自分でできる」と知ってほしい。
学習を支える、神田さんの眼差し。

――「学研中条教室」には、どんな子どもたちが通っているのでしょうか。

神田さん:下は年少さんから、上は中学3年生まで、みんな同じ教室で、各々自分の学習を進めます。基本的には、自分の席に座って、黙々と教材を進めてもらうんです。手が止まった子には私から声をかけて、ヒントを出すこともあります。

 

――小学1年生や3年生、さらには中学生も今日、ここで勉強しています。神田さんが教えている中で大切にしてることは何ですか?

神田さん:ふたつあるんですが、まずは、教材の使い方ですね。うちの教室では、教材のひとつひとつに、日付と時間、名前を丁寧に書いたり、国語であれば読んだ文節にアンダーラインを引いたりするんです。こうすることでケアレスミスが防げるんです。せっかくいい教材を使っているので、教材の正しい使い方を教えるのも、先生の役目だと思っています。

 

――もうひとつは、どんなものなんでしょう?

神田さん:「わかった」「できた」を子どもたち自身に体験してもらうことですね。自分の力で考えて、理解する力が本当に大事だと思うので、ヒントを出しすぎないように意識しています。「ひとりでできた」という経験は、学校のテストだけではなく、入試やその子の今後の人生にも役に立つと思うんです。

 

――お話を聞いている間も、何度も子どもたちに声をかけている姿が印象的です。

神田さん:同じ教室で勉強していても、みんな取り組んでいる教材が違います。私はそれをひとつひとつ見て、その子が自分で解けるようにサポートして、できたらたくさん、褒めるんです。この褒められた経験が、自分の自信につながっていくんです。

 

――だからでしょうか、教室の雰囲気がすごく活き活きとしています。

神田さん:みんな、本当に元気がいいんです。教室の玄関を入って、「先生ー! 」って言いながら階段を駆け上がってくるくらい(笑)。私の顔を見に来てくれるだけでも良いんです、ここに来ることを楽しみにしてくれるような教室にしていきたいですね。

 

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「できる」の積み重ねが、
地域を元気に。

――お話を聞いていると、神田さんは「小さな成功体験」をとても大事にされているように思います。

神田さん:どんなに小さくても、「できた」っていう経験があることで、大人になったときに「挑戦してみよう」っていう気持ちにつながるんです。子どもってだんだん大きくなっていくと、「できて当たり前」って思う子が多くなります。そうなると、90点を取ったとしても、「100点を取れなかった」って後悔してしまうんです。

 

――できなかったことだけを見てしまうんですね。

神田さん:でも、実際は9割できているんですよ。できたところに目を向けて「またやってみよう」って思ってもらえるように、どんなに小さなことでも「できた」っていうことは伝えるようにしています。

 

――その考え方は、大人の私たちにも役に立つことがありそうです。

神田さん:そうなんです。私も、子育て中に学研教室をはじめて、この考え方を身に着けていたら自分の子どもにいい声掛けができたかもしれないって思うんです。だからこそ、うちでは保護者の方も支えられるようにしたくて。

 

――と、言いますと?

神田さん:お子さんの面談のとき、保護者の方の悩みや相談を聞いているんです。その中でお役に立ちそうだったら、学研教室の研修を通して私が学んだ考え方をお伝えしています。中学3年生向けに開く、「入試説明会」では、保護者の方とお子さん、それぞれに良いところを書いてもらっています。そうすると、お母さんもお子さんもどっちも笑顔になるんですよ。

 

――子どもだけではなく、保護者の方も支えているんですね。今後、どんな教室にしていきたいですか?

神田さん:地域を元気にできるような、学研教室にしていきたいんです。子どもが元気だと、地域が元気になりますし、子どもにとって勉強が、苦しいものじゃなくて楽しいものに感じてもらえたら、もっと元気に学校に行けると思うんです。子どもたちに、勉強の楽しさを伝えられるように、この教室を続けていこうと思います。

 

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