地元愛あふれる、みんなに優しいお店
「クレーンゲームNAGAOKA」
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2026.03.22
アーケードゲームのなかでも幅広い年代から親しまれ、絶大な人気を誇るのクレーンゲーム。欲しい景品がなかなか取れずに、気がついたら大金を使っていた……なんて経験を持つ人も多いかもしれません。そんな人にも楽しめるのが「お客様に優しい店」を目指している「クレーンゲームNAGAOKA(ナガオカ)」です。どんなふうに優しいのか、店長の高橋さんからお話を聞いてきました。
高橋 茉美
Mami Takahashi(クレーンゲームNAGAOKA)
新潟市東区生まれ。高校卒業後は新潟市内のとんかつ店やドーナツ店で働き、結婚を機に見附市へ移住。長岡市のイベント会社をはじめ、結婚式場や回転寿司店で働く。2022年「クレーンゲームNAGAOKA」オープン時に入社し、現在は店長として店を任されている。高橋留美子の大ファンで、推しキャラは「うる星やつら」のラムちゃん。
様々な社会経験を経てたどりついた、
ゲームセンターの仕事。
――高橋さんはこちらで店長として働きはじめるまで、どんなお仕事をされてきたんでしょうか?
高橋さん:高校を卒業してから、とんかつ専門店やドーナツ店、イベント会社、結婚式場、回転寿司店といろんな仕事を経験してきました。
――早くから社会に出られたんですね。
高橋さん:高校卒業の直前に父が病気で亡くなってしまって……。母は仕事を辞めて父の看病に専念していましたし、姉は妊娠中で弟はまだ小学生だったので、私が家族を支えなければならず、進学を断念して働くことにしたんです。
――それは大変でしたね……。
高橋さん:でも、そのおかげでいろいろな社会経験をすることができ、それが今でも役に立っています。
――そんな高橋さんが、こちらで働くことになったのはどうしてなんでしょう?
高橋さん:長岡のイベント会社に勤めていたんですけど、コロナ禍の影響でイベントが減って、長岡支店が撤退することになったんです。私も転勤しなければならなくなったので、地元に残るために退職しました。それから結婚式場と回転寿司店を掛け持ちしながらパートで働いていたんですけど、こちらの「クレーンゲームNAGAOKA」がオープンすることを知ってスタッフ募集に応募しました。
――ゲームセンターで働きたかったんですか?
高橋さん:元々ゲームセンターは好きでしたし、新しくオープンする綺麗なお店で働きたかったんです。なによりも、多くの人に楽しみを提供できる仕事ということに魅力を感じましたね。

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「私がやるしかない」という
使命を背負って店長に就任。
――高橋さんは「クレーンゲームNAGAOKA」で店長を任されているんですよね。
高橋さん:それには、いろんな経緯がありまして……。
――なんか言いにくそうですけど、どうしたんですか?
高橋さん:実は以前勤めていた部長が、お店の売上金を横領していたんです。
――ええっ! 想像を超えた重い話ですね……。
高橋さん:集金と集計を任せていた部長からもらっていたデータが改ざんされていたんですが、利益が少ないことで横領が発覚したんですよ。
――あらら……。そ、それで、どうなったんですか?
高橋さん:社長は部長との付き合いが長かったので、告訴せずに示談の上解雇というかたちになりました。でも、そのそきの損害を取り戻すために、私が店長を任されることになってしまったんです。
――店長を任されただけではなく、そんな重い使命まで背負わされてしまったんですね。
高橋さん:子どもの頃から人前に出てリーダーシップを取るようなタイプで、その上負けず嫌いな性格なので「私がやるしかない」と思ってしまいました……。

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お客様に優しい店を目指し、
簡単に遊べ、景品で家計を応援。
――ということは、お店の利益を上げるのが髙橋さんの使命なんでしょうか?
高橋さん:そうなんです。ただ、このエリアには古くから営業を続けてきたゲームセンターが多い激戦区で、オープンして間もない当店は、まだまだ知名度が低いんですよ。
――知名度を上げるための工夫は、何かおこなっているんでしょうか?
高橋さん:当店ならではの特色を出したり、イベントを数多く開催して集客を図ったりと奮闘中です(笑)
――なるほど。ちなみに、どんな特色を?
高橋さん:お客様に優しいお店を目指しています。例えば、子どもや初心者でも景品が取りやすいように、クレーンゲームのリングをフックに引っ掛けるだけの仕様にしてあるんです。
――これなら誰にでも楽しめそうですね。
高橋さん:それから「生活応援キャッチャー」として、物価高のなかで少しでも生活の応援ができればと、調味料やレトルト食品などを景品にしたクレーンゲームもご用意しています。
――カップラーメンまであるんですね。それにしても種類が多い(笑)
高橋さん:同じカップラーメンばっかり取るよりも、いろんな種類を取りたいんじゃないかと思って、豊富な種類を揃えることに力を入れているんです。なかにはスーパーに並んでいないようなものや、県内では手に入らないようなものまで揃っています。

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地元製菓企業のお菓子を集めた
「新潟応援キャッチャー」。
――イベントもされているようですが、どのようなイベントを開催しているんですか?
高橋さん:バレンタインデーやひな祭りなんかのイベントに合わせて、ガラポン抽選会を開催しています。「受験生応援企画」ではヤクルトさんとコラボして、受験生にヤクルトをひとパックプレゼントしました。今後は文具を景品にした「新生活応援企画」や、長岡市内の大学生を対象に古着をプレゼントする「進学・進級お祝い企画」を開催予定です。
――頑張っている地元の人に、寄り添う企画が多いように感じます。
高橋さん:社長も私も地元愛が強いんです。2階には「新潟応援キャッチャー」をご用意して、越後製菓さんや三幸製菓さん、ブルボンさんといった地元メーカーのお菓子を景品に揃えています。
――これからは、どのように営業していこうと思っていますか?
高橋さん:今後も変わらずイベントを続けて、お客様に楽しんでいただけるお店を目指していきたいです。そしていつか、私の大好きな高橋留美子先生のキャラクターを集めたコーナーをつくるのが夢です(笑)

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