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似顔絵やイラストも描いちゃう、五泉出身のソロアイドル「市ノ瀬 瑠莉」。

新潟ではちょっと珍しいソロアイドルの「市ノ瀬瑠莉」さん。かつてはアイドルユニット「fairy*quartz(フェアリー・クォーツ)」のメンバーとして活動していましたが、グループ解散後、現在もソロで活動を続けています。彼女はなぜアイドル活動を続けるのか、所属している「新潟エンタワークス」のレッスン場にお邪魔してお話を聞いてきました。

 

 

新潟エンタワークス

市ノ瀬 瑠莉 Ruri Ichinose

2002年五泉市生まれ。2018年にアイドルユニット「fairy*quartz」のメンバーとしてデビューし、2021年よりソロ活動をはじめる。2024年にファーストアルバム「#応援してください #応援させてください」をリリース。特技は似顔絵やイラスト。最近はドライブにハマっている。

 

ソロアイドルとして活動をはじめるまでの道のり。

——市ノ瀬さんは、いつからアイドルに憧れていたんですか?

市ノ瀬さん:保育園の頃、AKB48さんに憧れていました。でも、本格的にアイドルへの憧れが芽生えたのは中学3年生のときなんです。

 

——何かきっかけがあったんでしょうか?

市ノ瀬さん:中学2年生の頃からあまり学校へ行かなくなって、引きこもり生活を送っていたんですけど、心配した母に引っ張り出されて遊びに行った地元のイベントで、ご当地アイドル・RYUTistさんのステージを観て感動したんです。それから私もアイドル活動をやってみたいと思いはじめました。

 

——そうだったんですね。

市ノ瀬さん:それからはインターネットを使って、アイドルのメンバー募集情報をいろいろと探しました。そのなかでも私のやりたいアイドルのイメージに近かったのが「fairy*quartz」というアイドルユニットだったんです。そこでオーディションを受けて16歳で活動をはじめました。

 

 

——最初はアイドルユニットとして活動していたんですね。

市ノ瀬さん:はい、「fairy*quartz」の初期メンバーが卒業したので、追加メンバーを募集していたんです。

 

——活動をはじめてみて感じたことはありますか?

市ノ瀬さん:歌いながら踊るのは想像以上に大変でした。私は体力がなかったので、特にキツかったんです(笑)。でもファンの皆さんが、コールでパフォーマンスを盛り上げてくれる一体感がとても楽しかったですね。

 

——「fairy*quartz」は残念ながら解散しちゃったんですよね?

市ノ瀬さん:メンバーが次々と卒業してしまって、解散することになりました。一緒に頑張ってきた仲間がやめていくのは寂しかったし、グループとしての活動を続けられない悔しさも感じていました。正直、今でもアイドルユニットで活動したいという気持ちはあるんです。

 

——ソロアイドルとして活動を続けたのは、どうしてなんですか?

市ノ瀬さん:待っててくれるファンの皆さんがいたからです。ソロ活動をはじめてすぐに声が出なくなってしまって、高校卒業や専門学校入学といったタイミングも重なったので、しばらく活動をお休みすることになったんです。でも、復帰したステージでは泣きながら「おかえり」と声をかけてくれる方もいて、アイドルに復帰して良かったと心から思いましたね。

 

誕生日に合わせて、ファーストアルバムをリリース。

——市ノ瀬さんがコンセプトにしていることはあるんでしょうか。

市ノ瀬さん:みんなを元気にできたらと思って活動しています。衣装デザインも自分でやっているんですけど、ゲームが好きなのでゲームキャラを意識したデザインになっているかもしれません。あとイメージカラーの青は私が個人的に好きな色なんです。

 

——青い衣装が爽やかな印象を与えますよね。グループからソロになって変わったことはありますか?

市ノ瀬さん:グループは役割分担ができましたけど、ソロではすべてをひとりでやらなければならないのが大変です。グループに比べて負担も大きいので、ステージを続けるうちに疲れが見えてしまうこともあって、プロデューサーからよく注意されています。

 

 

——確かにステージをすべてひとりでやるのは大変でしょうね。ところで、先日お誕生日を迎えられたんですよね。おめでとうございます。

市ノ瀬さん:ありがとうございます。誕生日の6月28日に合わせてファーストアルバム「#応援してください #応援させてください」をリリースしたんです。青春パンクや、かっこいい曲やしっとりした曲、いろいろな曲をお楽しみいただけると思うので、多くの方に聴いていただけたらいいですね。

 

——何よりのバースデープレゼントですね。

市ノ瀬さん:曲を作ってくださった皆さんはもちろん、WANNAさん、どぅ〜ぶる・ふろま〜じゅさん、NAMARAの皆さんにコーラスとして参加していただきました。多くの方々にご協力いただいたおかげで完成したアルバムになっていて、本当に感謝しています。あと、私が詞を書いた「カナリヤ」という曲もぜひ聴いていただけたら嬉しいです。

 

——反響はいかがでした?

市ノ瀬さん:このアルバムをリリースしたライブでは、ファンの皆さんが歌ってくれたんです。マイクを外してみんなの歌を聴いているうちに、感動で泣きそうになりました。楽曲が愛されていることを実感できて嬉しかったですね。

 

アイドル活動を通して、地元の五泉や新潟を盛り上げたい。

——ライブ以外のイベントにも出演しているんでしょうか?

市ノ瀬さん:いろいろなイベントに参加させていただいています。イベントのステージはライブハウスとまったく環境が違ってきますね。屋外のステージでは乾燥がすごくて、歌いにくかったこともあります。ファンの方以外のお客さんもいるので、新鮮な刺激もありますね。観ていたおばあちゃんから「良かったよ」なんて感想をいただいたときは嬉しかったです。

 

——特技のイラストを生かして、似顔絵を描くこともあるんですよね。

市ノ瀬さん:専門学校の校外実習で大型スーパーへ行って、似顔絵を描いたのがきっかけなんです。それ以来ときどき似顔絵を描いたりしています。Tシャツやアザージャケット、クリアファイルといったグッズに使うイラストも私が描いているんですよ。

 

 

——なかなか多彩ですね。今後やってみたいことなんてあるんでしょうか?

市ノ瀬さん:もっと私のことを新潟の皆さんに知ってもらえたら嬉しいですね。あと私の地元・五泉でフェスを開催したいです。それとずっと言い続けてきた夢は……田んぼでライブをやりたい(笑)。この新潟でしかできないようなことをやっていきたいんですよ。

 

——なるほど(笑)。地元に根ざした活動も、積極的にやっていきたいと思っているんですね。

市ノ瀬さん:私がアイドル活動を続けていられるのは、ファンの方はもちろん、いろいろな方々に助けていただいているからだと思っていて。本当に感謝しています。だから私も恩返しの気持ちで、地元の五泉はもちろん、新潟を少しでも盛り上げていけるようお手伝いしていきたいんです。

 

——市ノ瀬さんがソロアイドルを続けていられる原動力ってなんでしょう?

市ノ瀬さん:ファンの皆さんと会えることですね。ライブ後に「元気をもらえた」と言っていただけることがあるんですけど、私もみんなから元気をもらっているんですよ(笑)

 

 

 

市ノ瀬瑠莉

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