お客さんの「やりたい」を叶えるネイルサロン「KIRA ネイル&アイラッシュ by World Beauty」。

新潟市中央区鳥屋野にある「KIRA ネイル&アイラッシュ by World Beauty」。エステサロンの中に併設されたこちらのネイルサロンは、流行りのデザインネイルから自爪矯正まで、お客さんの要望に柔軟に応えてくれます。中でも繊細なアートネイルが人気で、問合せも多いんだとか。ネイリストの三澤さんに、デザインのこだわりや接客で大切にしていることについてお話を聞いてきました。

KIRA ネイル&アイラッシュ by World Beauty

三澤里香　Rika Misawa

新潟市生まれ。ビューティーモード専門学校を卒業後、ネイリストとして美容室に勤める。2年前より「メディカルエステWorld Beauty」内でネイルサロン「KIRA ネイル」を構える。

お客さんのモチベーションを上げるネイルを。

――エステサロンの中にネイルサロンが入っているんですね。

三澤さん：そうなんです。2年前にこの「メディカルエステWorld Beauty」に入るかたちでネイルサロンをはじめました。それまでは万代にある美容室の中でネイリストをしていたんです。

――そもそもどうしてネイリストになろうと思ったんですか？昔からネイルが好きだったとか？

三澤さん：いえ、最初はぜんぜんネイルに興味がなくって。絵を描くことが好きだったので、絵を描く仕事ってないかなって考えていたんです。でも絵で食べていくのは難しいよなって思って。

――それでネイリストを目指すことになるんですね。

三澤さん：その当時は「ネイルサロン＝スカルプ」みたいなイメージが強かったので、いろんな方が来るネイルサロンがあったらいいなと思って、ネイリストになりたいって思うようになりました。

――ちなみに、お店の名前にはどんな由来が……？

三澤さん：「KIRA」は息子の名前でして。「里香ちゃんにとっていちばん大事な名前でしょ」って言って、オーナーが付けてくれたんです。きらくんのために働いています（笑）。そしてオーナーの「サロンに来てくださるお客様を息子のキラくんと同じように大切に、キラキラにしてあげてほしい！」という想いが込められています。

――お客さんに施術する中で心がけていることはありますか？

三澤さん：お客さまがやりたいデザインを絶対に叶えたいので、難しいオーダーとかお絵描きもやらせていただいています。

――お絵描きっていうは、キャラクターとか？

三澤さん：はい、キャラクターアートも承っています。お客さまには「そのキャラのベストな1枚を送ってください」と言っていて、当日は事前に描いておいたイラストをお客さまの爪に貼り付けています。前のお店にいたときはネイルチップでの販売もしていたんですけど、全国から問い合わせがありました。

――三澤さんがそうやって難しいオーダーにも対応しようとこだわっているのには、何か理由があるんでしょうか。

三澤さん：私自身がキャラクターネイルをしたかったので、やってくれるサロンってないなって思っていたんです。だから「私がやろう！」って。はじめてみたらお客様ががたくさん来てくださるようになって、とても嬉しいですね。

――お客さんの気持ちが分かるからこそ、その願望を叶えたいっていう思いも強いわけですね。

三澤さん：好きなキャラが一日中手元にあると嬉しいじゃないですか。ネイルをしているとめっちゃモチベが上がると思うので、お客さんのモチベを上げたいっていう想いが強いです。

爪の悩みに根本からアプローチ。

――「KIRA ネイル」ではデザインネイルの他にもいろいろなメニューがあるそうですね。

三澤さん：「自爪育成」とか「巻き爪補正」ですね。土台であるお爪自体を綺麗にする施術です。大事にしていることってネイルサロンによって違うとは思うんですけど、うちの場合は「根本改善」を大事にしているんです。お医者さんに行くのって対処療法じゃないですか。そうではなくて、何が原因なのかを探った上で根本から治すのが根本改善です。

――じゃあ巻き爪になるのにも理由があるわけですね。

三澤さん：そうなんです。どうして巻いているのかっていう原因を探っていって、身体のねじれが原因だって分かればエステサロンの方へ案内します。あとは歩き方とか履くものが原因になっていることもありますね。

――この建物内のエステサロンとも連携して施術をしているんですね。

三澤さん：そうですね。爪のトラブルは爪だけに原因があるわけではないので、身体の健康状態が表れます。そういったお客様は身体の根本改善がてきるエステの方を紹介します。だから「メディカルエステ」っていう名前が付いているんですよ。