三条に誕生した、全天候型対応のパーク「STAND SKATE SCHOOL PARK」。
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2024.03.23
今年2月、三条市にオープンしたスケートボードスクール&パーク「STAND SKATE SCHOOL PARK」。屋内にあるので、天候を気にすることなくスケボーの練習ができるんだとか。ショップも併設されていて、初心者でも道具選びからお手伝いしてもらえます。こちらを立ち上げたのが、三条で塗装業を営む山本さん。スケートボードのパークをはじめることになったきっかけや、スケボーの面白さを聞いてきました。


STAND SKATE SCHOOL PARK
山本 幸広 Yukihiro Yamamoto
1980年三条市生まれ。高校卒業後、塗装業に携わる。32歳頃に独立し、三条市で「ヤマモトペイント」を立ち上げる。今年2月にショップ併設のスケートボードスクール&パーク「STAND SKATE SCHOOL PARK」をオープン。
塗装屋さんがはじめた、スケートボードパーク。
――山本さんの本業は塗装屋さんだそうですね。
山本さん:高校を卒業してから塗装業に入って、いろいろ違うこともしてみたんですけど、結局塗装業に戻って32歳ぐらいのときに独立しました。ものづくりとかが好きで。
──じゃあこちらの建物の塗装もご自身で?
山本さん:そうですね、自分ができる範囲は手掛けて、中の方は知り合いの工務店さんに作ってもらいました。

──このスケートボードパークを作られたのは、やっぱり山本さんがスケボー好きで、滑る場所が欲しかったからですか?
山本さん:そういうわけではないんです。中学、高校のときにはよくやっていたんですけどね。仕事に就いてからは怪我ができないし、滑れる場所もそんなになかったので自然にやらなくなりました。
――じゃあどうしてこちらの施設をはじめることに?
山本さん:いちばんの理由は子どもです。うちは3人いて、男の子ふたりといちばん下が女の子。今のところみんなスケボーをやっているんですよ。ここができる前は、休みになるといろんなところに連れて行って滑って。自分もまたちょっとだけやるようになりました。

──お子さんがスケボーをやるようになったのは、山本さんがきっかけですか?
山本さん:子どもが興味のあることはやらせたいタイプで。最初、いちばん上の子は野球をやっていたんですよ。はじめたばかりの頃は楽しそうにやっていたんですけど、途中から見ていて「違うのかなあ」って思って、本人に直接聞いてみたら「ちょっと違うかも」と言っていたんです。コロナ禍で練習が急に休みになったこともあって。そのときに、団体競技じゃなくて個人競技ならひとりで練習できるし、練習が休みになることもないかなと。
――それで「スケボーをやらないか」と。
山本さん:「スケボーやってみる?」って聞いたら「やりたーい!」って。今は上の子ふたりともどっぷりハマっています(笑)。いちばん下の子はまだ6歳なので、ゆっくり慣れていけばいいかなというところですね。みんな興味を持ってやっています。

天気の悪い新潟でも、子どもたちがいつでも練習できるように。
──お子さんはいつでも滑れる場所ができて嬉しいでしょうね。屋根があるから天気も気にしなくていいし。
山本さん:燕三条エリアにも滑れる場所がいろいろあるんですけど、そういうところで他の家族連れに会って、子どもたちが一生懸命スケボーをやっているのを見ていたんです。でも雨が降ってしまったら近くで滑れる場所ってないし、そういうモヤモヤした気持ちがあって。
──一生懸命練習していても、雨が降ったら急にできなくなっちゃいますもんね。
山本さん:新潟県って常に天気が悪いじゃないですか(笑)。せっかくスケボーを頑張りたいっていう子がいい感じに上手くなっていっても、天気が悪いと練習ができないとか、そうならないようになったらいいなと思います。子どもたちが集まってくれる場所になることがいちばんの目的です。
──子どもたちのために作った場所だから、スクールもはじめられたと。今日いらしていただいた松井さんが、スクールの先生なんですよね。
山本さん:そうです、同じ中学の先輩後輩なんですよ(笑)。それに彼は子どもにめちゃくちゃ好かれるんです。それもあってスクールをやることにしました。彼の他にもいろいろなインストラクターを増やしていて、元プロスケーターによるレッスンもあります。

――道具もまったく持っていないような初心者でも、習いに来て大丈夫なんでしょうか?
山本さん:もちろんです。レンタルもありますし、ショップも併設しているので、道具選びもお手伝いします。だいたいの道具は揃っていると思うので、来てもらえれば必要なものは揃いますよ。
――心強いですね。
山本さん:「セクション」っていうスケボーに使う道具があるんですけど、それも販売していこうと思っています。とりあえず「ここに来たらスケボーのことは何でも相談に乗れるよ」みたいな感じになれたらいいですね。

――初心者じゃない、スケボーをバリバリ滑れる人も楽しめるようになっているんでしょうか?
山本さん:そういう方も来ていただいて、自分なりの練習をしてもらえます。中の造りはだいぶこだわったので、幅広い遊び方で楽しんでもらえるんじゃないかなと。ただやっぱりメインはスクールなので、スクールに通ってもらって飽きないような造りにしています。
――中の造りはどんなところをこだわられたんでしょう?
山本さん:スクールというよりは、パークっぽい造りにしているんです。大型のセクションもありますし。村上に大きいパークがあるんですけど、そのミニチュア版っていうか(笑)。大きいパークに行く前にまずはここでイメージ作りをしてもらって、それから羽ばたいてもらえたらいいですね。

難しい競技だからこそ、楽しみながら上達していって欲しい。
――山本さんが思う、スケートボードの面白さってどんなところだと思いますか?
山本さん:難しいところですね(笑)
――やっぱり難しいものなんですね(笑)
山本さん:最近は親子でスクールに通ってくれる人も多いんです。そういう姿を見ていると和むんですけど、やっぱり難しい競技なので、親御さんも一緒にやってもらった方が難しさが分かるかなって思います。実際にやってもらえれば「徐々に上達するものだよね」「そんないきなりうまくならないよね」っていうことが分かってもらえるかなと。
――難しいからこそお子さんが楽しみながら、自分のペースで上達していくことが大切なんですね。
山本さん:成長は本人のやる気次第。すぐにめっちゃ上手くなる子もいますよ。本人がやりたいか、やらされているか、っていうところじゃないですかね。今は親の気持ちで習いごとをさせる人も多いと思うんですけど、子どもが楽しくやれるといいですよね。あと、いい運動になるんで。別に技をしなくても滑っているだけで楽しいので、親子で挑戦してみて欲しいです。

STAND SKATE SCHOOL PARK
三条市柳川新田370-2
TEL:0256-47-4453
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