角田のゴルフ練習場のなかにある新店「北欧・クラフト・ベーカリー」。
食べる
2021.10.29
今年8月、角田山麓にあるゴルフ練習場のなかに、「北欧・クラフト・ベーカリー」という新しいパン屋さんがオープンしました。店内には北欧をはじめとした、いろいろな国のパンが並べられています。今回はスタッフの本間さんにお会いして、どんなパン屋さんなのか、詳しくお話を聞いてきました。


北欧・クラフト・ベーカリー 巻本店
本間 孝江 Takae Honma
1983年佐渡市生まれ。新潟市内の医療事務専門学校を卒業。データ入力の会社をはじめ、リユースショップ、アパレルショップ、ベーカリー、ラーメン店などを幅広く経験。2021年にオープンスタッフとして「北欧・クラフト・ベーカリー 巻本店」で働き始める。
ゴルフ練習場のなかにオープンしたパン屋さん。
——ゴルフ練習場とパン屋さんって変わった組み合わせですけど、何か関係があるんですか?
本間さん:この「北欧・クラフト・ベーカリー」と「サウンドゴルフ」は、本社が福島にある「株式会社サウンド・ストリー」という同じ会社が経営しています。

——あ、そうなんですね。
本間さん:もともとカラオケ機器の卸売からスタートした会社で、新潟県内を中心にボウリング場やカラオケ店を運営しているんですけど、コロナ禍でレジャー産業も厳しい状況が続いて、新しい業態を模索しているうちに、「飲食業に挑戦してみよう」ということになりました。実は、社長は子どもの頃からパン屋をやるのが夢だったので、その夢を実現するかたちでベーカリーをはじめたんです。
——そういうことだったんですね。「サウンドゴルフ」のなかにオープンしたのはどうしてなんですか?
本間さん:もともとこの場所はレストランを営業していた場所だから厨房も残っておりましたし、ゴルフの練習に来たお客様がお昼にロビーで召し上がったり、ご家族へのお土産に買って帰ったりしてくれたらいいなということでゴルフ施設のなかに「北欧・クラフト・ベーカリー」をオープンいたしました。

——本間さんはどんなお仕事を担当しているんですか?
本間さん:パン作りから接客まで、すべての仕事をやっています。スタッフ全員がどの仕事でもこなせるようにしているんです。

——お仕事の上で気をつけていることはありますか?
本間さん:お客様に焼きたてのパンを食べていただくためにも、みんなで効率よく動けるようにしています。オープン時間にはパンが揃っているようにしたいので、ちゃんと時間を考えて作るようにとか。あと、お客様からいただいた声は、スタッフ全員でシェアするようにしています。なかでも商品のリクエストはみんなで検討して、新商品に生かすようにしているんです。
——例えばどんなリクエストがありましたか?
本間さん:お客様から「ランチとして食べられるパンがもっとあったらいい」と言われたことがあったので、みんなでアイデアを出し合って惣菜パンやサンドイッチを作りました。そうしたお客様の声にはできるだけ応えていきたいと思っています。

——リクエストから生まれた商品もあるんですね。売り場を見ているといろいろな国のパンが並んでますよね。
本間さん:このお店って立地的には厳しい場所にあるので、お客様から足を運んでもらうためには特色を出さなくてはならないんですよね。ですから、店名にもあるように「北欧」にこだわった様々なパンを揃えるようにしています。
——確かにいろいろなパンがありますね。いくつか紹介してください。
本間さん:ドイツが発祥の「プレッツェル」は、うちでは中に発酵バターを入れた「バターインプレッツェル」になっているんです。「クロワッサン」だったら、人気が高いのが、最高級バターを生地に練りこんだ「AOP.イズニーバタークロワッサン」です。濃厚なバターの風味を楽しめます。あとクランベリーとピーカンナッツを使った「クランベリーピーカンブレッド」も人気ですね。

模索する中でベストのパン屋さんを目指す。
——ゴルフの練習に来た方が買っていくことが多いんでしょうか。
本間さん:ゴルフ練習場のお客様はもちろんですけど、地元の方も買いに来てくださいますし、遠くから買いに来てくださる方もいます。リピーターのお客様がいらっしゃると「うちのパンを気に入っていただけたんだな」と思えて、とっても嬉しいですね。

——これからはどんなふうにお店を営業していきたいですか。
本間さん:会社としても飲食店のノウハウがあまりないなく、右も左もわからないなかでスタートして、日々、試行錯誤の繰り返しです。スタッフみんなで力を合わせて、お越しいただいたお客様に喜んでいただけるような、より良い店にしていきたいです。

ボウリング場やカラオケ店を運営するレジャー産業の会社が、新しい挑戦としてはじめた「北欧・クラフト・ベーカリー」。その店を支えるのが本間さんたちスタッフの皆さんです。角田山周辺を訪れたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。北欧のパンとスタッフさんの笑顔がお出迎えしてくれますよ。
北欧・クラフト・ベーカリー 巻本店
新潟市西蒲区竹野町4165-1
0256-72-5558
10:00-17:00
火曜休
Advertisement
関連記事
食べる
燕市にオープンしたケーキと焼き菓子のお店「Patisserie Ravi」。
2021.12.25
食べる
伝統に新しい感覚を取り入れた「いい感じ」のパン屋さん「BAKERY SO GOOD」。
2024.03.02
食べる
ゆったりした雰囲気のなかでアジアン料理を楽しめる「ROU ANN PULAR」。
2022.11.24
食べる
流しの焼きいも屋業界に革命を起こす「じゃんけん屋」。
2020.12.25
食べる
犬と一緒にテラスでワッフルを楽しめる「山cafe一歩」。
2020.10.18
食べる
自家製にこだわった村松のラーメン専門店「チャイナハウス古丹」。
2022.10.27
新しい記事
その他
誰かに使ってもらえる和紙を作る。
栃尾にある「サトウ工房」の佐藤さん
2026.03.30
カルチャー
瞽女唄を唄いつなぐ。
「越後瞽女唄・才蔵ズ」
2026.03.29
食べる
人気インフルエンサーがはじめた
新潟を紹介する店「岩室茶寮 さとり」
2026.03.28
食べる
からだを温め、こころをほどく。
「カイロと珈琲のお店 accos」
2026.03.27
Things写真館
[Things写真館]maimaiCamera photographer松田舞 #03
PR | 2026.03.27
食べる
規格外野菜をメインに提供する
移動販売の八百屋さん「野菜バッカ」
2026.03.26


