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オトナの習いごと #01 「ピアノ教室・リトミック教室 Lieto」。

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  • オトナの習いごと
  • 2025.09.10

今回お話を聞いたのは、「ピアノ教室・リトミック教室 Lieto(リエート)」。代表・後藤さんの「ピアノを通して音楽の楽しさを広めたい」という思いから、子ども向けだけでなく、大人向けのピアノレッスンも用意されています。ご自身のこれまでのことや、教室のことなど、後藤さんにいろいろとお話を聞いてきました。

 

ピアノ教室・リトミック教室 Lieto

後藤 真紀子 Makiko Goto

新潟市出身。4歳からピアノをはじめ、高校卒業後は音楽大学で音楽教育とピアノを学ぶ。音楽教室や専門学校の講師を経て、「ピアノ教室・リトミック教室 Lieto」をはじめる。趣味はピラティス。

 

 

ご縁ではじめた、ピアノのレッスン。

——早速ですが、後藤さんがピアノをはじめたきっかけは?

後藤さん:4歳の頃からはじめました。親戚がピアノ教室の先生をしていて、会うたびにピアノを教えてもらっていたんです。身近なところでピアノをしている人も多くて、「私もピアノを習いたい! 」と思ってはじめました。その後もピアノを続けて、高校を卒業してからは音楽大学に進んだんです。

 

——音楽大学では、どんなことを学んだんですか?

後藤さん:ピアノと、音楽教育を学びました。将来のことも考えて、教員免許の取得を目指すコースにしたんです。このときは「親と約束もしていたし」くらいにしか思っていたんですけど、卒業後に、取っておいてよかったと実感することが多くありましたね。

 

 

——卒業後は、音楽教室の講師をされていたとか。

後藤さん:最初は大手の音楽教室の講師だったので、教員の免許は必要なかったんですけど、その後、専門学校の講師をさせていただくことになって。そのときに学生時代に取っていた教員免許が役に立ちましたね。実は講師として働いていた当時から、自宅でもピアノを教えていたんですよ。

 

——えっ、そうだったんですね。

後藤さん:近所の人が私のことを知ってくれたみたいで、「ピアノを教えてほしい」って声をかけてもらったのがはじまりです。そこから徐々に生徒さんが増えていって、20人くらいの生徒さんを教えていました。

 

 

——じゃあ「ピアノ教室・リトミック教室 Lieto」のもとになるものが、すでに専門学校の講師時代からできていたんですね。その後、こちらの教室を立ち上げたのは?

後藤さん:7年ほど前に「ピアノ教室・リトミック教室 Lieto」をつくりました。その頃は子育てと仕事の両立がだんだん難しくなってきた時期だったんです。自宅でピアノを教えるなら子育てとも両立ができると思って、ピアノだけではなく、リトミックも教える場所として、この教室をはじめました。

 

——教室の名前である「Lieto」には、どんな思いが込められているのでしょう。

後藤さん:教室の名前は横文字で、なるべく言いやすいものにしたかったんです。音楽と関連する言葉を探していたとき、 「Lieto」という言葉を見つけました。これはイタリア語で「嬉しい、楽しい、幸せ」という意味で、「音楽を楽しんでほしい」という私の思いにマッチしていたんです。

ひとりひとりに、ピアノを楽しんでもらえるように。

 

——「ピアノ教室・リトミック教室 Lieto」には子ども向けのクラスと大人向けのクラスがありますよね。まずは子ども向けのクラスから教えてください。

後藤さん:お子さま向けのクラスは、音楽そのものに親しみを持ってもらう「リトミック」と、ピアノを習いはじめる前の準備をする「プレピアノ」、発表会やコンクールにも挑戦できる「ピアノレッスン」の3つがあります。「リトミック」では、遊ぶような感覚で、音楽のノリや身体の反応の習得を目指すものです。こんなカードも使うんですよ。

 

 

──お、シロクマが描かれたカードですね。これは、いったい……?

後藤さん:この裏には音符が描いてあって、この教材を通じて音符をより覚えやすくなるようにしています。「リトミック」は「プレピアノ」のクラスでも取り入れていて、「音楽が楽しい! 」と感じてもらえるように心がけています。

 

——後藤さんが、子どもたちにピアノを教えている中で、大切にしていることを教えてください。

後藤さん:私と生徒さん、マンツーマンでレッスンをしているので、相手のコンディションに合わせながら教えることは心がけています。例えば、教室にはピアノがふたつ横に並んでいるんですけど、ひとりで弾くのが不安な子の場合、隣に座って一緒に演奏しますし、自信がある子は、別々のピアノで演奏して、といったように。演奏をより楽しんでもらえるよう、伴奏をつけて「すごい」と思ってもらえるようにすることもありますよ。

 

 

——どの子にも、ピアノが楽しいと思ってもらえるように。

後藤さん:何かしらのご縁があって、ここに通ってくれる生徒さんがいる限り、いいものを教えていきたいんです。これはお子さんはもちろん、大人の方向けのレッスンでも日々大切にしていることなんですよ。

 

初心者でも大丈夫。誰でもはじめやすい、大人のピアノレッスン。

 

——大人向けのレッスンをはじめたのには、どんなきっかけが?

後藤さん:生涯学習としてピアノが必要とされていると、これまでずっと感じていましたし、ある程度年齢が上であっても気軽にピアノをはじめてもらいたくて、クラスをつくることにしました。このクラスは自宅の教室ではなく、亀田にある「JEUGIA(ジュージヤ)カルチャーセンター」で教えています。

 

——教室の場所を変えているのには、どんな意図があるのでしょうか。

後藤さん:とにかく、ピアノを習うことへのハードルを下げたくて。ピアノって大人が習うのと子どもが習うのでは、はじめやすさが全然違うと思っているんです。私がもし、ピアノを習いたいと思って教室を探していたとしても、誰かのご自宅にお邪魔するのは、ハードルが高いかなって。

 

 

——なるほど、確かに、私もそう思ってしまうかもしれません。

後藤さん:もともと「JEUGIAカルチャーセンター」では「リトミック」のグループレッスンをさせてもらっていたんです。そのご縁で、大人向けのレッスンもはじめさせてもらうことになりました。ここはショッピングセンターの中にある教室なので、自宅の教室よりは足を運びやすいと思いますよ。

 

——今、どんな方がこちらでピアノを習っているのでしょうか。

後藤さん:定年を迎えて、「新しい趣味」としてピアノを習いに来てくださる方が多いです。大人の方であればどなたでも大歓迎ですし、ピアノを弾いたことのない方もレッスンを受けてもらえますよ。今の受講生の方の多くは未経験からはじめていますし。

 

——とはいえ、大人になってから音符を覚えるのって難しそうって思っちゃいます。

後藤さん:今はピアノ初心者の大人向けのテキストが多くて、中には音符に音階がついたものもあります。マンツーマンなので、ひとりひとりのペースに合わせて進めているので、そこはご安心ください。

 

 

——それなら安心です(笑)。大人向けのレッスンの中で、後藤さんが大事にしていることを教えてください。

後藤さん:そうですね……、お子さんに教えるときと変わらず、生徒さんの状況や表情をよく見て、寄り添うことを意識してレッスンしていると思います。ピアノとは関係のないお話をしながら、より生徒さんのことを知れるような、コミュニケーションも大事にしていますね。私が講師として教える側ではありますが、私が勉強になることもたくさんあるんです。

 

——勉強になる、というと?

後藤さん:生徒さんのお話の仕方や振る舞い方は、とても勉強になりますし、ご自身の意志で習いに来てくれているので、一生懸命質問してくれたり、真剣に取り組んでくれたりするんです。「ピアノが上手になりたい」っていう姿勢は、勉強になるし、励みにもなっています。

 

——「ピアノ教室・リトミック教室 Lieto」を、これからどんな教室にしていきたいですか?

後藤さん:生徒のみなさんの目標が達成できるよう、応援できるような教室にしていきたいです。そこからご縁がつながって長くお付き合いができれば、もっと嬉しいです。大人の方のクラスはまだはじまったばかりなので、生徒さんが上達していく姿が見れるように、これからもひとりひとりに寄り添いながら教えていきたいと思います。

 

 

 

朝のピアノレッスン

対象
大人〜シニアの方
料金
月2回 5,500円(税込) 
※その他テキスト代かかります
レッスン日
第2、第4月曜日
会場
JEUGIAカルチャーセンターイオンモール新潟亀田インター

 

 

ピアノ教室・リトミック教室 Lieto

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