眠りから豊かな日常をスタイリングする「minka-眠家-」。

日常の充実した活動からも、良質な眠りは訪れる。眠りを考える大切なコト。

「minka-眠家-」のホームページを開くと、「これからの人生、あと何回良い睡眠ができるか」と、ハッとさせられるメッセージが目に入ってきました。睡眠は毎日するけれども、良い睡眠ってきちんとできているのだろうか? 眠りを見つめ直すライフスタイルショップとして、「SLEEP」「DON’T SLEEP」「GIFT」の独立した3つのスペースを展開する同店。代表を務める村山さんに、眠りに対する考え方を伺いました。

 

minka-眠家

村山義明 Yoshiaki Murayama

1978年生まれ。三条市出身。全国的にアパレルショップを展開する「CRUSH&COMPANY」にてバイヤー・マネージャーを務め、2011年にライフスタイルショップ「minka-眠家」をオープン。趣味は映画鑑賞。なるべく映画館で観るスタイル。

 

眠りを考えるライフスタイルショップ「minka-眠家-」ってどんな場所?

――眠りに対するメッセージをホームページで拝見しましたが、どのようなお店なんですか?

村山さん:「SLEEP」「DON’T SLEEP」「GIFT」の3つのカテゴリーを設け、それぞれ独立したスペースで展開しているライフスタイルショップです。「眠ること」は「目的」でなく「手段」と考え、活動している日中も充実した時間を過ごすことで良い睡眠ができると思っています。なので、寝るための寝具以外も取り扱っています。

 

――確かに充実していた日って、よく眠れている気がします。「SLEEP」「DON’T SLEEP」「GIFT」のカテゴリーについて教えてください。

村山さん:まず「SLEEP」は、創業180年の老舗寝具メーカー「金澤屋」協力のもと、自然素材・ラテックスゴムの弾力とブナ木盤で支えるオーストリア産「ウッドスプリングマットレス」などの寝具を中心に展開しています。睡眠時間は、人生の3分の1も占めているんです。日中に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、爽快な目覚めや熟睡を感じてもらえるような寝具でありつつ、ファッション性の高い方にも納得してもらえる、「minka-眠家-」ならではの寝具コーディネートも提案しています。

 

 

――木のマットレスなんですね。オーストリア産って珍しいですよね?

村山さん:オーストリアって、自然が豊かなんですよ。近くにモノづくり大国であるドイツもあるので、その影響もたくさん受けていて、日本でいう職人みたいな質実剛健なイメージが日本人に合っているんです。

 

――ドイツの影響ですか。確かに日本人はベンツだったりドイツ車が好きですもんね(笑)。次に「DON’T SLEEP」ですが、これって「眠るな」ってことですよね??

村山さん:寝ちゃダメって思いますよね(笑)。これは寝ない時間(日中)があるから、睡眠時間が充実するという意味を込めているんです。なので元気によりよい日中の活動をしてもらえるように、リラックスできるアパレルを中心に展開しています。

 

 

――そういうことなんですね。どんなアパレルがありますか?

村山さん:ドメスティックブランド<N.HOOLYWOOD(エヌハリウッド)>のベーシックラインや、「minka-眠家-」オリジナルブランド<DON’T SLEEP(ドントスリープ)>のTシャツやスウェットなどです。これらのアパレルは、日中に着るものとしてラインナップしていますが、寝るときに着てもいいと思います。

 

――オリジナルアパレルも展開しているんですね。では最後のカテゴリー「GIFT」について教えてください。

村山さん:こちらは、そのまんまの意味でギフトアイテムです。オーガニックなのに色鮮やかで、贅沢な拭き心地が魅力の国産ブランド<hippopotamus(ヒポポタマス)>のタオルはギフトアイテムのなかでも人気ですね。あとは、ガラス瓶にドライフラワーとメッセージの書かれた蓄光カードを入れた「GLASS CONTAINER BOTANICAL」も、寝室に飾ってもらえるので、新築祝いなどによく贈られています。

 

――<hippopotamus>の肌触り、すごく気持ちいですよね。

村山さん:そうなんですよ。国内初となるショップインショップとしてやらせてもらっているので、品揃えも豊富です。ハンドタオルを花に見立ててた結婚式のウェルカムボードも「minka-眠家-」ならではのアイテムですね。

 

「眠り」にスポットを当てたきっかけ。スタートはファッションから。

――村山さんは、どうして「眠り」に着目したショップを開いたんですか?

村山さん:以前はアパレルショップを展開している「CRUSH&COMPANY(クラッシュアンドカンパニー)」という会社にいて、ストリートを中心としたメンズアイテムを取り扱う古町の「SOPH.NIIGATA(ソフニイガタ)」で働いていました。10代のころから「自分でショップをやってみたい」という思いがずっとどこかにあって、いざ自分でやろうと思ったときにいろいろと考えたんですよ。

 

――いろいろと言いますと?

村山さん:アパレルをずっとやっていたので、アパレルショップを開くのがベターなんでしょうけど。独立するにあたって、新潟には良いアパレルショップはたくさんあるしな…って思って。大きくアパレルからは外れたくないなと思ったのと、寝具でコレだ!と思うような欲しいアイテムに出会ったことがないと気が付いたんです。当時、ライフスタイルショップがブームになりつつあり、寝具であれば男女も問わない。寝具をファッションの視点からやったら面白いかなって。

 

――新しい寝具の考え方ですね。確かに並んでいるアイテムはどれもお洒落なものばかりですよね。

村山さん:なので眠っている時間だけでなく、日中の時間も豊かに過ごしてもらえるようにとタオル、食器をはじめ身につけるものとしてアパレルも取り揃えています。

 

「眠る」を考えてみる。寝具との向き合い方。

――実際に寝具を中心としたライフスタイルショップ「minka-眠家-」をされていて、感じたことはありますか?

村山さん:予想していた以上に、多くの方は寝具に対して重きを置いていないんだな…と感じました。例えば高級なバッグを持って、こだわりの洋服を着ている人でも、そんなベッドで寝ているの?ってことがちらほらとありました。ベッド空間って、家の中でも最もプライベートな空間であり、一日の終わりと始まりの場所でもあるんです。それであれば、もっとこだわって、眠ること、場所に対して考えてもいいのかなって。

 

 

――そうですよね。一日楽しく遊んで、おいしいご飯を食べても、乱雑なベッド空間が終着地点だとしたら…。

村山さん:せっかく日中にいい時間として過ごしたのであれば、その日の眠りの質はとてもいいはずなんです。起きていても、眠っていても充実した時間を過ごしてもらいたいですね。

 

――ちなみにどんな方が寝具を買いに来ますか?

村山さん:新築のタイミングが多いですね。あとはよく眠れないとか、肩こり、腰痛などの悩みを抱えている人も。ただ、寝具で治すことはできないんですよね。あくまで医療的な眠りの改善ではなく、暮らしを豊かにするひとつのアイテムとしての寝具を提供しています。身体への負担を減らしたり、眠りの質の部分で寝具選びのお手伝いをさせてもらっています。

 

ライフスタイルショップ「minka-眠家-」はこんなお店。

 

minka-眠家-

新潟県新潟市中央区女池南3-5-1(SHS内)

025-250-5113


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