オーダーもできる!丈夫でお洒落な「鉄楽工房」のアイアン家具。
ものづくり
2020.12.01
クールかつワイルドなスタイルで人気がある、アイアン家具のインテリア。以前はどちらかというと男性が好むハードで無骨なカッコよさが印象的でしたが、今はスマートでお洒落なアイアン家具もたくさんあります。今回はデザイン性のあるスタイリッシュなアイアン家具を作っている「鉄楽工房(てつがくこうぼう)」にお邪魔して、代表の斎藤さんからアイアン家具についてのお話を聞いてきました。


鉄楽工房
斎藤 桂廣 Katsuhiro Saito
1979年新潟市東区生まれ。以前は建築業に携わっていたが体調を崩して退職し、知人の外国人が経営するインターナショナルバーで店長を務める。2013年に会社を立ち上げ、新潟駅前でダイニングバーをオープン。2020年4月に新潟市江南区で「鉄楽工房」を開業する。趣味は車、スノーボード、マリンスポーツ。
建築業や飲食業……アイアン家具を始めるまでの道のり。
——お洒落な家具がいっぱいありますね。これ全部斎藤さんが作ってるんですか?
斎藤さん:いいえ、僕は営業やデザイン、CAD設計を担当しています。鉄の加工をメインとした家具づくりは、腕のいい職人がやってくれているんです。
——そうなんですね。斎藤さんは「鉄楽工房」を始める前はどんなことをされてたんですか?
斎藤さん:最初は建築会社で働いていたんです。そこは何でもやってる会社で、鳶、大工、土木工事、内装、解体と、ひと通りのことを請け負っていました。原発内の建設仕事までやっていましたね。体調を崩してやめることになりましたが、そこでの経験が今の仕事に生かせてると思います。
——その後はどうしたんですか?
斎藤さん:知り合いの外国人がインターナショナルバーをオープンすることになって、僕も手伝うことになったんです。でもスタッフは外国人ばかりだったので、どんどん辞めていってしまって……気づいたら僕が店長をやっていました(笑)
——建築業から飲食業って、思い切った方向転換ですね。
斎藤さん:面白そうだとおもったんですよね(笑)。そのお店で2〜3年働いた後、独立して2013年から別の飲食店を経営することになったんです。イベントやパーティができるようなダイニングバーだったんですけど、今年に入ってから新型ウィルス感染症の影響で予約が減ってしまい、6月に撤退することになりました。

アイアン職人との出会いで始まった「鉄楽工房」。
——斎藤さんがアイアン家具を始めようと思ったきっかけは何だったんですか?
斎藤さん:昨年10月にアイアン職人と出会ったんです。その職人は独立を考えていたんですけど、融資が思うように受けられなかったから、独立をあきらめて就職しようとしていたんですよ。僕は以前から彼の噂を聞いていて興味を持っていたし、飲食業以外の事業にも挑戦してみたかったので、彼と一緒にアイアン家具や内装工事の仕事を始めてみようと思って、今年4月に「鉄楽工房」をオープンしました。まあ、このご時世、タイミングとしては最悪でしたけどね(笑)

——「鉄楽工房」ではどんなものを作っているんですか?
斎藤さん:鉄を使ったアイアン家具の製作の他、内装工事とかも引き受けています。アイアン家具はオーダーとオリジナルの両方をやっているんです。オーダー家具の方は、店舗や住宅の間取りに合わせたサイズで作ることができるし、オリジナルの一点ものが作れるから、こだわりを持っている人にはおすすめですね。
——オーダー家具って、実際はどんなところにこだわって作るんですか?
斎藤さん:使う材料や色にこだわる方が多いですね。事前の打ち合わせで色を決めて製作したものの、納品してから周囲の色と合わないっていうことで塗り直すこともあります。あと「エイジング」といってわざと錆びさせることもあるんです。お客様のこだわりにはできる限りお付き合いして、お互いに納得いくものを作りたいと思っています。

強度がある鉄ならではのオリジナル家具。
——オリジナル家具のラインナップも見せてもらっていいですか?
斎藤さん:まずはテレビ台ですね。壁掛けテレビのような高い位置に、テレビを設置できる台があります。木材と違って強度がある鉄ならではの製品で、空洞になっているフレームの中には配線ケーブルをすっきり納めることができるんですよ。それからこちらはハンガーラックです。壁に立てかけるタイプで、自立はできないんですけど、その分足元がすっきりするんですよ。

——お洒落ですね。ハンガーラックはスッキリしていて、無駄がないデザインに感じます。
斎藤さん:最近では、新型ウィルス対策のためのカウンター用パーテーションを作りました。鉄でフレームを作って、お客様の顔の位置にパーテーションがくるようになっているんです。これも強度がある鉄ならではの製品ですね。
——オリジナル家具を考えるときってどんなことを意識しているんですか?
斎藤さん:ここ数年で「アイアン家具」というものがけっこう浸透して増えてきたので、ありきたりじゃないものを作りたいですね。基本はもちろん大切なんですけど、ちょっとした工夫で新しいものって生み出せると思うんですよ。自分が設計したものが形になって目の前に現れたときはうれしいし、気持ちがいいですよ。設計しているときは、パズルをするみたいな作業で大変なんですけどね。

ネットショップを展開し、全国の人にアイアン家具を使ってほしい。
——今後やってみたいことってありますか?
斎藤さん:「鉄楽工房」のネットショップを立ち上げて、全国のお客様にうちのアイアン家具を使ってもらいたいですね。個人的にはいつか大好きな車関係の事業もやってみたいですね。

頑丈な鉄を使って作られたソファーやテーブル、テレビ台、棚などのアイアン家具は、個人的に、がっしりしたスタイルを見ていて安心感がありました。その安心感もまた、アイアン家具の魅力のひとつだと思います。男らしくカッコいい家具を探している方は、ぜひ「鉄楽工房」の家具もチェックしてください。
鉄楽工房
〒950-0101 新潟県新潟市江南区江口1498-1
025-311-5913
11:00-19:00
水曜休
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