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カフェでフランス料理を楽しめる「カフェ&ブラッスリーオワゾ」。

古町から白山神社に向かう途中に、まるで隠れ家のようにひっそりと佇む「カフェ&ブラッスリーオワゾ」という名前のカフェがあります。調べてみると、カフェでフランス料理を楽しめるお店だとか。いったいどんなお店なのか、店長の手島さんにお話を聞いてきました。

 

カフェ&ブラッスリーオワゾ

手島 創 Sou Tejima

1983年聖籠町生まれ。千葉の大学を卒業後、京都の飲食店にて勤務。その後新潟に戻り2011年に「カフェ&ブラッスリーオワゾ」をオープン。趣味はサーフィン、レコード鑑賞、DJと幅広い。

 

大好きなカフェから、夢を与えてもらった。

――手島さんはどんなキッカケでカフェをはじめることに?

手島さん:高校生のときから、カフェに行くことが好きだったんです。当時の古町には「クライム」や「スライドカフェ」といった個性豊かでオシャレなカフェがたくさんあって、そこで「カフェってかっこいいな」って思ったのがきっかけで、よくお店に通うようになりました。その頃から「将来はカフェにたずさわる仕事に就けたらいいな」って漠然と考えるようになりました。

 

――カフェのどんなところに惹かれたのでしょう?

手島さん:それぞれのお店の人のこだわりのインテリアとかお料理に、すごく楽しさを感じていましたね。大学時代に「フーデリック」というお店で春休みに少しだけアルバイトをしたんですけど、そこで、「食を通してお客さんと関わるということはこんなに楽しいんだ」ということを実感して、いつかは自分も新潟でカフェを開こうと決意しました。

 

――じゃあ、はじめから新潟にお店を開こうと?

手島さん:自分でお店を構えるんだったら、生まれ育った土地で馴染みのある新潟にしようと決めていたんです。それに、新潟って海も川も山もあるおかげで農作物や畜産も盛んで美味しいので、それも決め手でしたね。

 

街のカフェで、フランス料理が楽しめる。

――「オワゾ」という言葉はどういう意味なんですか?

手島さん:「オワゾ」はフランス語で鳥っていう意味なんです。フランス料理のお店ということもあって、お店の名前にするなら英語ではない方がいいなと思って。ちょうど2階にお店もあることだし、誰かの止まり木になれたらいいなと、思ってこの名前にしました。

 

 

――カフェなのにフランス料理も楽しめるんですよね?

手島さん:日本人の方でも食べやすいようなフランスの家庭料理やスイーツ、それからお菓子も楽しめるカフェです。

 

――なぜフランス料理を?

手島さん:大学を卒業してからすぐに京都のカフェで働いたんですけど、そのお店が提供していたものがフランス料理だったので、馴染みがあったんですよ。はじめは、イタリアンレストランを開くのもいいなとも思っていたんですが、フランス料理屋さんがまわりになかったので、それなら僕が開こうと思って。

 

お店で提供しているパンも、手島さんの手作り。

――メニューをいくつか紹介してください。

手島さん:季節のフルーツの香りと味わいを一緒に焼きこんだタルト、時期によっていろんな具材を楽しむことのできるキッシュ、それからカリっとした触感のフレンチトースト、ドリンクメニューには、もこもこのカプチーノなどがあります。あとは、日替わりメニューもありますね。

 

 

――日替わりメニューの内容が気になります。

手島さん:内容は季節やそのときどきによって変えています。今日は鮭と冬野菜のクリームソースとマッシュポテトの柚子風味グラタン、季節野菜のキッシュ、それから人参のポタージュという3種類のメニューでした。ランチの食事につけているパンも、お客さんに「このパンは持ち帰れないんですか?」と言われてから、毎週金曜日に販売を始めました。

 

 

――パンはご自分で作っているんですか?

手島さん:以前働いていた京都のカフェのオーナーがパン職人だったので、そこのレストランでパンを販売していたんですよ。当時オーナーはパンの生地には触らせてくれなかったんですけど、作っているところは横目で見ていたので、僕も作ってみようかなって。それから僕がそのお店を退職するタイミングで、オーナーからパンのレシピを1種類教えてもらえたんです。そこから独学で作れるようになって、今では3種類の生地からパンを作っています。

 

――これまでお店をやってきて嬉しかったことを教えてください。

手島さん:昔、東京から来たお客さんに、「うちの近所にもあればいいのに」と言われたことがすごく嬉しくて、今でも印象に残っています。

 

――これから挑戦してみたいことってありますか?

手島さん:まだお店に出したことがないフランス料理がたくさんあるので、そういったメニューもお客さんに提供したり、焼き菓子の方ももっと充実させていきたいです。これからもオープン当初と変わらず、知名度とか流行とかは気にせずに、このエリアの生活に根付いたお店にしていきたいです。わざわざ足を運んでもらうというよりは、「そういえば、こんなお店あったな」という感覚で思い出していただければ嬉しいです。

 

 

 

カフェ&ブラッスリー オワゾ

新潟市中央区東中通一番町86-15 2F

025-228-5465

月曜日 11:30~15:00

火曜日 定休日

水~日曜日 11:30~22:00

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