お気に入りの料理とお酒が見つかる、新潟駅近く「Delight Kitchenほたる」。
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2022.09.26
新潟駅万代口から徒歩数分、居酒屋が立ち並ぶ通りから少し離れたところにある、「蛍」と書かれた看板が目印のこちらのお店。「Delight Kitchenほたる」です。旬の食材を使った料理を、こだわってセレクトされたお酒と一緒にサクッと楽しめるんだとか。お店のコンセプトや料理のこだわりについて、店長の髙橋さんとオーナーの脇若さんにお話を聞いてきました。


Delight Kitchenほたる
髙橋 智哉 Tomoya Takahashi
1986年岩手県生まれ。2020年に脇若さんと一緒に「Delight Kitchenほたる」をオープン。店長兼調理担当。

Delight Kitchenほたる
脇若 結花 Yuka Wakiwaka
1996年大阪府生まれ。オーナー兼接客担当。
明かりの少ない通りで、深夜まで明かりを灯し続ける「ほたる」のようなお店。
――こちらのお店はおふたりでやられているんですか?
脇若さん:そうです。料理はこっちで(髙橋さん)、接客は私がやっています。
髙橋さん:忙しいときは大変ですけど、店をはじめてからの2年間、基本コロナと一緒に歩んできているので、ふたりでは手が回らないっていうことはなかなかなくって。今はのんびりとやっています。

――おふたりとも知り合う以前から料理のお仕事をされていたんですか?
脇若さん:私は卒業と同時に調理師免許の取れる高校を卒業していて、それからはずっといろんな飲食店で接客をしてきました。飲食の仕事を続けていくなら「いつかは自分のお店をやりたいな」と漠然と思っていましたね。
髙橋さん:私はもともと自分で飲食店を経営していて、その店は5、6年前に畳んだんですけど「いずれはまたやろうかな」と考えていました。彼女とはこの近くの居酒屋で働いていたときに知り合って、そこで「一緒にお店をやろうか」って話になったんです。
――「お店をやりたい」と思っていたタイミングがちょうど合ったんですね。「Delight Kitchenほたる」っていう店名には、どんな意味が込められているんでしょうか。
脇若さん:店があるこの通りって結構暗いというか、明かりが少ないんですよ。だから、「遅くまで明かりを灯していよう」っていう思いを込めています。

季節を感じられる気の利いた料理と、気の利いたお酒が楽しめる。
――お店をはじめるにあたって、コンセプトはあったんですか?
髙橋さん:今は「私の行きたいお店」っていうのをコンセプトにしています。自分がこだわりたいものはとにかく何でも置いています。クラフトビール、全国の日本酒、ワインとお酒も充実していますよ。料理はイタリア料理をベースにした創作料理で、気軽に使ってもらえるようなお店にしています。
――メニューについても教えてください。
髙橋さん:おすすめメニューは季節の食材を使って考えていますね。旬のものと地のものを使うようにしています。
脇若さん:これは「桃のアールグレイマリネとブラータチーズ」なんですけど、ブラータチーズに合わせる果物は季節によって変えているんですよ。メロンになったり、パインになったり。パスタも定期的に変わるので、次に来られたときにはまた違うパスタになっていると思います。

――季節が変わる度に食べに来たくなっちゃいますね。
髙橋さん:あとは、若くて感度の高い人たちに刺さるようなメニューを置くように気をつけています。居酒屋によくあるメニューとは違った、気の利いた料理と気の利いたお酒があるっていう。2軒目か3軒目に来てもらっても、ひとつのメニューといろんなお酒との組み合わせを楽しんでもらえるようなコンセプトでやっています。
脇若さん:印象に残るメニューがひとつでもあると、また来てもらえるきっかけになるのかなって思いますね。

――お店をはじめてもうすぐ2年ですが、これまで大変だったことはありますか?
髙橋さん:コロナを除いてしまうとあんまりないよね。笑い話程度の大変だったことならありますね。
――例えばどんなことが?
髙橋さん:夏に大きめの飲食イベントが予定されていたんですけど、開催の4日前に中止が決まったんです。僕たちは出店するための食材として鹿のソーセージを1,000本頼んでいたんですけど、キャンセルができなくて、おすすめメニューとしてがんばって売りまくることになったんです。それくらいですね(笑)
――え~!それは大丈夫だったんですか?
脇若さん:大丈夫でした(笑)。無事売り切りました。
――よかったです……。反対に、お店をやってきて嬉しかったことはありますか?
脇若さん:店に来てくださった方がリアルタイムで「美味しい」って言ってくれるのと、2回目、3回目とまた来てくれることですね。私はずっとホールに出ていてお客様の顔も覚えているので、「また来てくれたな」って気がつくんですよ。次の候補に選んでもらえるっていうのがやっぱり嬉しいです。
髙橋さん:100点の答えだと思います(笑)。僕も一緒です。

――今後、おふたりそれぞれがチャレンジしてみたいことはありますか?
脇若さん:私はキッチンカーをやってみたいですね。遠くて来られないとか、存在自体を知らない方もまだまだいると思うので、こちらから出向いて何かできたらいいなって思いますね。駅前の飲食店では場所も端っこの方だし、店のことを知ってもらえる機会をたくさん作っていけたらいいなっていうのが目標です。
――髙橋さんはいかがですか?
髙橋さん:たまにケータリングで知り合いのお店やお宅に料理をしに行くことがあるんですけど、いろんな場所で料理を作れることが楽しいので、そういう機会を増やせていけたらいいなって思います。あとはお料理教室とか。いろいろできることはありそうだから、まだやっていないことにチャレンジしてみたいですよね。

Delight Kitchenほたる
新潟県新潟市中央区花園1丁目7-9
営業時間 月~木・祝日 18:00-3:00
金・土・祝前日 18:00-5:00
定休日 日曜・他不定休あり
TEL 025-384-8858
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