Things

みんなを笑顔にするバルーンパフォーマー「ひまわりちゃん」。

コロナ禍でお休みしていたイベントが各地で再開されています。そんなイベントを盛り上げてくれるのが、いろいろな芸で楽しませてくれるパフォーマーの皆さんです。今回はバルーンパフォーマーのひまわりさんから、パフォーマンスの難しさや喜びについてお話を聞いてきました。

 

 

バルーンパフォーマー

ひまわりちゃん Himawarichan

1992年五泉市まれ。高校卒業後にパフォーマーを目指して修業を重ね、2010年から本格的にフリーのバルーンパフォーマーとして活動を開始する。2022年にはセルフ撮影スタジオ「memory studio LIP(メモリースタジオ リップ)」をオープン。3児のママで趣味はヒップホップダンス。

 

ピエロになりたくてバルーンパフォーマンスの道へ。

——バルーンパフォーマーをはじめる前は、どんな仕事をしてきたんですか?

ひまわりちゃん:実は高校を出てすぐにバルーンパフォーマーの道を歩きはじめたんです。ピエロになることが夢だったんですよ。

 

——なかなか珍しい夢ですね(笑)

ひまわりちゃん:高校時代からダンス部に所属していて、人前に出ることが好きだったんです。おまけにお笑いも好きで、たくさんの人を楽しませたり笑わせたりしたいと思っていました。でも、どうせならあまり人のやっていないことをやろうと思って、たどり着いたのがピエロだったんです。

 

——でも、ピエロっていう職業に就くにはどうしたら……。

ひまわりちゃん:ちょうどその頃、新潟でピエロのパフォーマンスやコミニケーションを学べる講座があったので参加したんです。そしたら講座で出会ったバルーンパフォーマーのFOOZY(フージー)さんから誘っていただいて、一緒にバルーンパフォーマンスをすることになりました。

 

 

 

——バルーンパフォーマーの道を歩きはじめたんですね。

ひまわりちゃん:FOOZYさんからバルーンの基本を教わって、パフォーマンスを見せてもらって、あとは自分で練習を積みながら技を磨きました。当時はとにかくすごいバルーンアートを作らなきゃとか、どんどん数多く作らなきゃという気持ちでやっていたんですけど、途中で自分の目指していたものはそこじゃないと気づいたんです。

 

——どんなことを目指していたんでしょうか?

ひまわりちゃん:見ているお客さんに、笑ったり楽しんだりしてほしかったんです。それを思い出してからは原点に帰って修業に励んで、2年後には独立してフリーのパフォーマーになりました。

 

コミュニケーションを大切に観客を楽しませる。

——15年くらいバルーンパフォーマンスを続けてきて、もはやベテランですよね。

ひまわりちゃん:最初の頃は余裕がなくて、とにかく数を作ったりしていましたけど、今は風船が1本あれば10分間は楽しませる自信があります(笑)

 

——バルーンパフォーマンスの際に心掛けていることってあるんでしょうか?

ひまわりちゃん:ほとんどのイベントでは子どもの観客が多いので、子どもと同じ目線に立って一緒に楽しんでいますね。風船を膨らませている途中で手が滑って、飛んでいってしまうギャグで何度も爆笑してくれるんですよ。子どもたちが喜んでくれると、パパやママもつられて喜んでくれます。

 

——子ども達がパフォーマンスを盛り上げてくれるんですね。

ひまわりちゃん:そうなんですよ。風船を膨らませながら子ども達に「こんな大きさでいい?」って聞くんです。そうすると子ども達が「もっとー」って答えるので、さらに空気を入れて「これくらいでいい?」って聞くと「もっとー」って返ってきます。そうすることでコール&レスポンスが成立するんです(笑)

 

 

——コミュニケーションを大切にしていることがよくわかります。

ひまわりちゃん:ときどき客席からの距離が遠いステージでパフォーマンスすることもあるんですけど、コミュニケーションがとりづらくてやりにくさを感じますね(笑)

 

——他にもやりにくくて大変な現場ってあるんですか?

ひまわりちゃん:真夏の屋外でのパフォーマンスは大変ですね。炎天下ではバルーンが劣化しやすくて、割れたり飛んでいってしまったりというアクシデントが起こるんです。

 

——なるほど。ところで、今日取材させてもらっているスペースは撮影スタジオのようですね。

ひまわりちゃん:そうなんです。コロナ禍でイベントがまったくなくなったときに、カメラマンの夫と一緒にはじめた撮影スタジオなんですよ。

 

——へぇ〜、とても可愛いスペースですね。でもコロナ禍が落ち着いて、イベント出演の機会も少しずつ増えてきたんじゃないですか?

ひまわりちゃん:そうですね。コロナ禍の空白期間のおかげで、すっかり「ひまわりちゃん」っていう名前を忘れられてしまったんです。でもふたたびイベントに出演する機会が増えてきたおかげで、以前のように「ひまわりちゃん」と呼んでもらえるようになりましたね。

 

 

——それは嬉しいですね。

ひまわりちゃん:あと保育園や小学校から呼んでいただく機会も増えてきました。特にコロナ禍が落ち着きを見せはじめてすぐに呼んでいただいた小学校の行事では「みんなで楽しもう」というムードがひしひしと伝わってきて、私自信もテンションが上がりましたね。

 

——これから目標にしていることはあるんでしょうか?

ひまわりちゃん:新潟市内のイベントに出演する機会は多いんですけど、市外ではまだまだ出演する機会が少ないので、もっといろんなところにお邪魔してより多くの人たちに楽しんでいただけたらと思っています。「新潟のバルーンパフォーマー」といったら誰もが「ひまわりちゃん」を思い浮かべてくれる日が来るよう、これからも頑張っていきます(笑)

 

 

 

バルーンパフォーマー ひまわりちゃん

※掲載から期間が空いた店舗は移転、閉店している場合があります。ご了承ください。
  • 部屋と人
  • She
  • 僕らの工場
  • 僕らのソウルフード
  • Things×セキスイハイム 住宅のプロが教える、ゼロからはじめる家づくり。


TOP