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独創的なデザインを生み出すネイルサロン「Kallisti」。

男性が「ネイル」というワードを聞くと、なんとなくチャラチャラした軽いイメージや、ちょっと派手な印象を受けてしまいがち(※30代男性編集員の個人的主観です!)。でも、今回ご紹介する「Kallisti(カリスティ)」は、美術的な感性で独創性あふれるお洒落なネイルをしてくれるネイルサロンです。どんなネイルデザインなのか、アイディアはどこから湧いてくるのかなど、ネイリスト神子島さんに聞いてきました。

 

Kallisti

神子島 由夏 Yuka Kagoshima

1988年三条市生まれ。JNECネイシルト技能検定1級。JNAジェルネイル技能検定上級。三条東高校卒業後、新潟青陵大学短期大学部に進学。その後、アパレルなどの経験を経てネイル業界へ足を踏み入れ、2010年に姉妹で「Kallisti」をオープン。邦楽ロックとファッションが好き。

 

アパレルからの転身。姉から学んだネイルの技術。

――神子島さんは、どんなキッカケでネイル業界に?

神子島さん:私は短大で洋服を学んでいました。卒業してからアパレルで働いていたんですけど、作られた物を売っているよりも、自分で何かモノづくりをしている方が向いているんじゃないかって思いはじめたんです。そしたら、そんなタイミングでネイルの仕事を東京でしたいた姉から「新潟でお店を出したいんだよね」って連絡があって。ファッションが好きだからネイルにも興味があったし、姉から教えてもらいながらネイルの仕事へシフトしていったんです。

 

――お姉さんはネイルの先生をされていたんですか?

神子島さん:いえいえ、姉はネイリストをしていたんです。でも、講師の資格を持っていたから教えることもできるんですよ。それで、爪の形の名前とかヤスリのかけ方、デザインの基本、ネイルリストに必要となる基礎的なことを教えてもらいながら勉強していきました。学んでは資格を取っての繰り返しを1年ぐらいしていましたね。

 

 

――ネイルの勉強で大変だったことってありますか?

神子島さん:ん~……慣れないと見えない甘爪の存在ですね(笑)

 

――え? ごめんなさい、全然分からないんですけど、どういうことですか??

神子島さん:ネイルって、まずは甘爪などをきれいにするケアからスタートするんですよ。その甘爪が慣れていると見えるけど、初心者には見えないレベルがあって。姉からは「これこれ!」って言われるけれど分からなかった時期は大変でしたね。でも、デザインを考えたり、新技術のセミナーに行ったり、技術的な部分は楽しかったです。

 

ゴッホ、バスキア、パリコレ、そして錆びれたトンネル。

――それでは「Kallisti」についても教えてください。どんな特徴のネイルサロンですか?

神子島さん:ネイルって、OLっぽいシンプルで可愛いデザインとか、キャピキャピしたポップなデザインとかがイメージとしては強いと思います。でも「Kallisti」は、独創的で個性的なデザインのネイルをしていて、新潟では珍しいと思います。

 

――独創的で個性的? 気になりますね。どんなデザインなんですか?

神子島さん:氷みたいな反射をフィルムを使ってみせている氷ネイルとか、磁石でラメを動かしてデザインするマグネットとか、最近はいろんな種類がありますね。こんな感じです。それとネイル以外にも、アイラッシュ(まつエク)やブロー(眉毛のエクステやパーマ)も展開しているんです。

 

 

――おお! めちゃくちゃお洒落じゃないですか。良い意味で、自分がイメージしていたネイルとは違いました。こういうデザインって、どうやってアイディアを生み出しているんですか?

神子島さん:ゴッホとかバスキアとかの絵画だったり、パリコレのデザインや生地の柄を参考にしたり……あとは、道を歩いているときに地面や壁の柄、石の模様なんかも意識して見るようにしています。

 

――絵画やパリコレはわかるけど……地面や石ですか……。最近、印象的な壁ってありました?(笑)

神子島さん:ありましたよ。お店の近くにバイパスが通っていて、その下を潜るトンネルの天井がいい感じに錆びれていて。うん、素敵でしたね。それで錆からイメージして、錆ネイルを作ってみました。あとはオイルが垂れた地面を参考にしたこともあります。

 

誰かと同じじゃない。自分だけのネイルを求めるなら。

――今までに印象的なオーダーってありました?

神子島さん:「今日はテンションが低いから、ブルー系で」とか、天然石が好きなお客さんがいて、いろんな天然石をベースにしたデザインを希望される方がいましたね。

 

――けっこうアバウトなオーダーもあるんですね(笑)。ちなみに神子島さんが得意としているデザインの種類って?

神子島さん:「花柄」とか、きっちりとした柄じゃなくて、「これって何柄?」と思われるような、既成のイメージに囚われていないデザインが得意ですね。「Kallisti」らしいというか。スタンダードではないデザインというか。

 

 

――スタンダードじゃないデザインこそが「Kallisti」のネイル。でも、そうなると美容師やアパレル店員など、感度の高い限られた人たちにしか受け入れてもらえない、みたいなこともあるんじゃないですか?

神子島さん:そうですね。美容師とかアパレル店員とか、個性的なデザインのネイルができる職種のお客さんが多いのは確かですね。でも、手の爪はちょっと……って方でも、足の爪にだってネイルはできるから、こっそりとお洒落をしたい人にも来てもらいたい気持ちはありますね。もちろん人と被りたくない、新しい自分を見つけたいって人も。

 

――ふむふむ。

神子島さん:「Kallisti」って、自分たちが行きたい、理想とするネイルサロンを新潟に作りたくてオープンしたお店なんです。「こんな洋服が欲しいけど、どこにも売っていない」そんな感じのモヤモヤを解消したいというか。だからこそ、自分を表現したい独創的なネイルと求めている人には、きっと求めているネイルを提供できると信じています。

 

 

 

Kallisti

新潟県新潟市中央区高志1-4-8

025-288-5140

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