スパイスが苦手でも大丈夫、「kitchen bajill & friend」の身体が喜ぶカレー。
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2020.11.07
「スパイス特有のクセがちょっと」そんな人でも食べられる健康的なカレー。
新発田市に新しくオープンした、スパイスカレーとアジアンごはんのお店「kitchen bajill & friend(キッチンバジルフレンド)」。国産食材や無添加調味料にこだわり、「スパイスはちょっと苦手」という人でも美味しく食べられるスパイスカレーを提供しています。今回はお店をはじめたキッカケやこだわりについて、店長の松澤さんにいろいろとお話を聞いてきました。

kitchen bajill & friend
松澤 友美 Tomomi Matsuzawa
1970年東京都生まれ。10代のときに新発田市へ移住。関東短期大学を卒業し、結婚式場でブライダルプランナーを務め、その後、三宝亭水原店を経営。2020年5月より「kitchen bajill & friend」のキッチンカーをスタート。同年9月には店舗をオープン。レモンチキンカレーなど、酸味のあるカレーが好み。
日本人に馴染むスパイスカレー。その秘密は…?
――「kitchen bajill & friend」って、スパイスカレーとアジアンごはんのお店ということですが、どんなことにこだわっているんですか?
松澤さん:「kitchen bajill & friend」で提供しているメニューは、どれもできるだけ国産の食材を使用していて(※加工食肉やスパイスを除く)、塩、醤油、出汁などの調味料は無添加のものを選んでいます。ちなみに、砂糖も黒糖やてんさい糖を使っているんですよ。
――スパイスカレーとアジアンごはんなのに、なんだか“和”なイメージがしますね。
松澤さん:それはありますね。できるだけ安心して食べられるものを提供したいから、調味料はどれも日本のものになりがちで。でも、舌に残る出汁の後味は日本人にとっては馴染み深いから、幅広い年代の人たちに親しんでもらえています。

――なるほど。それなら「スパイスは苦手」という人でも美味しく食べられそうですね。
松澤さん:はい。日本人に馴染みやすい味付けだけじゃなくて、スパイス感をちょっとだけ抑えたり、辛さも控えめにしたりしているます。だから「kitchen bajill & friend」のスパイスカレーは「スパイスカレーの入門書」だと思って欲しいです。
――確かにスパイス特有のクセが苦手という人もいますもんね。ちなみに、どうしてスパイスカレーにアジアンごはんを組み合わせたんですか? 珍しいですよね?
松澤さん:実は……私がアジアの食事が大好きなんですよ。それで自分が食べたいというのもあって、メニューにちょこっとだけアジアンテイストを盛り込んだんです。それにスパイスカレーだけだと、「辛いと子どもが食べられない」と思われちゃうから、子どもたちも食べられるメニューも必要かなって。

スパイスカレーとアジアンごはん。どんなメニューが楽しめるの?
――それでは、メニューについても詳しく教えてください。
松澤さん:メニューは週替わりで、スパイスカレー2~3種類、アジアンごはん2種類を提供しています。売り切れになったメニューから新しい内容に切り替えることもあるけど、お客さんから「来週もこのメニューある?」などとリクエストをいただくと、翌週も登場したりもします。
――定期的にメニューが替わると、いろいろと楽しめていいですね。スパイスカレーは何種類ぐらいあるんですか?
松澤さん:今は10種類ぐらいですね。試作しながら徐々に増やしていて、さっきもグリーンカレーペーストを使ったキーマカレーを試していました。これは美味しかったから商品化されると思います。

――美味しそうですね、気になります。ちなみに「kitchen bajill & friendといったらコレ!」とった看板メニューはありますか?
松澤さん:それなら「北海道白糠町えぞシカ肉のキーマカリー」です。このカレーは直送された新鮮なエゾジカを自家製トマト麹で漬けて臭みを消して、うま味だけを楽しめるように試行錯誤した、自慢のカレーなんですよ。ジビエが苦手な人にも好評で、キッチンカーでも人気でしたね。
――エゾジカのカレーですか!珍しいですね! てか、キッチンカーもされているんですか?
松澤さん:店舗を構える前は、新発田市役所などでキッチンカーの出店をしていました。はじめはキッチンカーだけでやっていくつもりだったけど、この場所の大家さんと知り合いで、トントン拍子に話が進んで気がついたら……(笑)。今はキッチンカーの出店はしていないけど、お店が落ち着いたり、新型コロナが収束したりしてイベントが盛んになったら、また再開しようと考えています。

自分と同じ悩みを持っている人を助けたい。スパイスカレーに救われたから。
――松澤さんは、どうしてスパイスカレーを提供しようと思われたんですか? やっぱり自分が好きだったから?
松澤さん:私は片頭痛にずっと悩まされてきたんです。とくに台風の時期になるとひどくて。でも、薬には頼りたくないし、漢方は苦手だし。それで悩んでいたら、夫がいろいろと調べてくれて、「スパイスで改善されるんじゃないか」とスパイスカレーを作ってくれるようになったんです。ほとんど毎日、スパイスカレーを食べ続けて1ヵ月が経った頃、気が付いたら片頭痛が改善されていたんですよ。それで、自分みたいに悩んでいる人、苦しんでいる人を助けたくてスパイスカレーを提供することにしました。
――へ〜、スパイスって、そんなことも期待できるんですね。
松澤さん:胃腸を整えてくれたり、血行を良くしてくれたり、スパイスにはさまざまな効能があります。それらを身体に取り入れることで、バランスが整ってくるんでしょうね。だから「kitchen bajill & friend」では、冷え性や片頭痛に悩んでいる女性を意識しています。

――しっかりとスパイスを取り入れることもできるけど、スパイス感と辛さも抑えられて、気軽に食べながら健康にも気を遣えるなんて、素晴らしいスパイスカレーですね。
松澤さん:ありがとうございます。スパイスのクセが好きだったり、辛い食べ物が好きだったりする人にはちょっと物足りないかもしれないけれど、いろんなキッカケでスパイスカレーを好きになるキッカケになれたら嬉しいと思っています。
――それでは最後に、今後やってみたいことはありますか?
松澤さん:週替わりで提供しているカレーの種類を増やしていきたいでも。でも、まずは安心して食べられるものをしっかり提供して、それでお客さんに笑顔になったり元気になったりしてもらえたら嬉しいです。

「kitchen bajill & friend」のスパイスカレーとアジアンごはん。



kitchen bajill & friend
新潟県新発田市西園町1-1-5
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