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今日も朝から元気をお届け!沼垂の母の味「miiba」。

“まいにちたべたいごはんのおみせ”がコンセプト。

新潟市中央区、沼垂テラス商店街に新しく仲間入りした「miiba(ミーバ)」。カバの付いたドアを開くと、オーナーのmiibaさんが満面の笑顔で出迎えてくれます。今回は「元気になれる!」と評判の「miiba」で、毎日食べたくなるご飯の秘密を探ってきました。

 

miiba

miiba

年齢不詳。大阪から来たおばちゃんことmiibaは、店名と同じニックネーム。2017年に新潟へやってきて、2019年に開業。趣味はサウナとサッカー観戦。とにかく元気で明るくてパワフル。

 

朝7時から営業中。お腹いっぱい、元気いっぱい。

――今日はよろしくお願いします。早速ですけど、「miiba」はどんなお店なんですか?

miiba:毎日食べても食べ飽きなくて、それでいてまた食べたくなる、手作りのご飯が食べられるお店。だからいつ来ても楽しんでもらえるように、献立がないの。新潟の新鮮な野菜を仕入れて、その時々でいろんな種類の煮物や炒め物、サラダ、酢の物とかをたっぷり作って、あとはお肉かカレーを選んでもらって完成。具だくさんの味噌汁がセットになった「みーばのおまかせ定食」がmiibaのご飯。

 

――聞いているだけでよだれが…。お店はお昼だけの営業ですか?

miiba:私は関西の出身なの。あっちはモーニングを食べる文化があるんだけど、新潟に来たらその文化がまったくなくて驚いたわ。どうせお店をするなら、これから仕事に行く人たちに元気に1日を過ごしてもらえるようにしたいし、夜勤明けでお腹ペコペコな人たちにだって元気になってもらいたいって、そう思ったの。だから「miiba」は毎朝7時から元気に営業中!

 

 

――ちなみに朝のメニューは昼と違うんですか?

miiba:朝も昼もほとんど一緒。ちょっとだけ違うのは、朝だけお肉とカレー以外に甘々の玉子焼きも選べるぐらい。それ以外は煮物やサラダ、酢の物とかがたっぷり盛られているから、朝でも昼でもボリュームは一緒なの。ちょっと食べてみる?

 

 

――美味しそう! なかなかのボリュームですね。

miiba:今みたいに驚いてくれるリアクションが嬉しいのよね。それに「こんなにたくさん食べられるかな」って、心配する女の子もいるけど、みんなペロッと食べてくれるからそれもまた嬉しいの。

 

――もぐもぐ…食べながらですみません(笑)。本当にペロッと食べれちゃいますね。

miiba:そうでしょ。miibaの料理は身体にスーッと吸収されるように考えて、とにかく仕込みに手間暇をかけているの。だからボリューム満点でもどんどん食べれちゃうのよ。美味しいでしょ?

 

こども食堂の夢から辿り着いた「miiba」という場所。

――ご馳走様でした、ほんとに美味しかったです。それではしっかりとインタビューします(笑)。どんなキッカケで「miiba」をはじめたんですか?

miiba:2017年に新潟に来たんだけど、その当時はお店をやろうとは思っていなかったの。はじめは「こども食堂」がしたくてね。最近は朝ごはんを食べていない子どもが多いでしょ。でも、いろんな兼ね合いで実現するのは難しくて…。それで市からボランティア資格をもらって自宅でご飯を食べてもらおうとしたんだけど、なかなか新潟の人たちは来てくれない。それなら小さくていいからおばあちゃん家みたいにほっこりできる場所が作れたらなって思っていたら、いろんな縁があってトントン拍子に話が進んで、この場所でお店をはじめることになったのよ。

 

 

――なるほど。こども食堂を目指していたんですね。

miiba:そうなの。だから「miiba」はご飯を食べるだけじゃなくて、暮らしているなかで出てくる愚痴を話したり、ほっとひと息つきに来れたりできる場所でもあるの。「おばあちゃん家に行ってくる」みたいな感覚で来てくれたら嬉しいね。

 

――愚痴ったり、ほっとしたりもできるけど、miibaと話すだけで元気ももらえますしね。

miiba:新潟の人たちはシャイだから自分から話しかけないけど、話したいし笑いたいんだなって、私は感じたの。だからお店に一歩入ったら地位も年齢も関係なく、一緒に笑って家族みたいに笑って泣ける関係を作るのよ。自分が一緒に話して仲良くなりたい気持ちもあるしね(笑)

 

 

――オープンして半年が経った「miiba」。これからチャレンジしていきたいことはありますか?

miiba:とにかく手抜きをしたくないから、仕込みとか目に見えない部分への時間を惜しまないの。そうしたら美味しい料理でみんなを元気にできるでしょ。だから何かにチャレンジするのではなくて、今を維持していきたいかな。

 

レシピがないからいつも違う。それがmiibaの味。母の味。

毎日、仕入れた食材から献立を考えるmiiba。どのくらいのレシピを持っているのか尋ねると「作り方は知っているけど、レシピはないの。だから煮物だって、毎日味が違う。でも、それって家のご飯も一緒でしょ。だから「miiba」は家に帰ってきてご飯を食べている気持ちになれるの」と教えてくれました。でもひとつだけ、miibaの料理には秘密があります。それはカレーの隠し味。レシピはないけど、この隠し味でmiibaのカレーは完成するのだとか。死ぬときまで隠し味の正体は内緒だそうです。気になりますね。

 

 

 

Miiba

新潟県新潟市中央区沼垂東3-5-18

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