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身体の痛みを改善し、普通の生活を取り戻す「さかつめ整骨院鍼灸院」。

寒い季節なると身体の痛みが出やすく、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は新潟市秋葉区にある「さかつめ整骨院鍼灸院」をご紹介します。日々どのように患者さんの痛みや苦しみに向き合っていのか、院長の坂爪さんにお話を聞きました。

 

 

さかつめ整骨院鍼灸院

坂爪 慶 Kei Sakatsume

1972年新潟市秋葉区生まれ。京都の龍谷大学を卒業し、大阪の明治東洋医学院専門学校に通いながら整形外科に勤務。その後いくつかの鍼灸整骨院で経験を積み、「たかはら鍼灸整骨院」副院長、「アスリート鍼灸整骨院」院長を務める。2012年に新潟へ戻って実家の「坂爪整骨院」で働き、2017年に分院して「さかつめ整骨院鍼灸院」を開院する。

 

治療家を目指した原点は、患者から感謝される父の姿。

——今日はよろしくお願いします。「さかつめ整骨院鍼灸院」はいつ開院したんですか?

坂爪さん:もともとは父が新町で「坂爪整骨院」をやっていたんです。私は平成24年から父と一緒に「坂爪整骨院」で働いていたんですが、平成29年に分院して「さかつめ整骨院鍼灸院」を今の場所に開院しました。

 

——ご実家が整骨院だったんですね。坂爪さんは若いときから整骨院を継ぐ意志があったんでしょうか?

坂爪さん:あまり考えていませんでしたね。むしろアートに興味があったので、芸術関係の道に進みたいと考えていたんです。でも、自分にアートの才能がないと気づいたので、京都の龍谷大学で哲学を学びました。一見、整骨院の仕事にはまったく関係ない分野のようですが、「物事の本質を追求する」という考え方を学んだことは今に生かされています。

 

 

——治療家の道を進むことになったのは?

坂爪さん:大学卒業を控えていた頃、実家に帰省してたまたま父の治療室を覗く機会があったんです。そしたら、そこには患者様から「おかげで良くなりました」と感謝されている父の姿があったんですよ。それを見て、こんなに人から感謝されるなんて素晴らしいと思うようになり、治療家を目指す決心をしたんです。

 

——そこからまた新しく勉強がスタートしたわけですね。

坂爪さん:大阪の東洋医学専門学校で勉強しながら、整形外科で見習いとして働きました。知識がなければ仕事にならないので、とにかく勉強しまくった5年間でしたね。でもそのおかげで仕事もまわりについていけるようになりました。働きながら整形外科の基礎から応用まで学べたことは私の大きな財産になったんですけど、ただ、そこは5年で退職することになりました。

 

 

——何か理由があったんですか?

坂爪さん:私自身が、両足の痛みに悩まされ続けていたんです。あちこちで診療や検査を受けて「リウマチの可能性が高い」と言われました。でもはっきりした原因はわからないまま辛い日が続くばかりで、それで整形外科を辞めることにしたんです。でも辞めてしばらくしたら症状が改善したんですよ。そのときの経験から、患者様の辛さや不安により共感できるようになりました。

 

——その後のキャリアについても教えてください。

坂爪さん:先輩の整骨院で非常勤勤務をさせていただいてから、「たかはら鍼灸整骨院」というところで働きはじめました。ここはサッカー選手や野球選手の来院が多い整骨院で、私が入った1年後にはより大きな施設に移転して、本格的にスポーツ選手の治療やトレーニングを行うようになったんです。私も「全日本ホッケー女子チーム」のトレーナーとして国内外に同行したりしていました。そこで副院長、次の「アスリート鍼灸整骨院」では院長を経験させていただいて、平成24年に退職し新潟に戻ってきたんです。

 

病気や症状だけじゃなく、患者を診る。

——新潟に帰ってからはお父さんと一緒に「坂爪整骨院」をやっていたんですよね。分院されたいちばんの目的は何でしょうか。

坂爪さん:現在の保険制度のなかでは、私の理想とする治療ができないと思ったからです。健康保険の適用はケガをして痛みがある部位の治療に限られているんですけど、ケガをした部位だけじゃなくて関連する部位への働きかけも必要なんです。それにケガ以外の慢性的な痛みへの治療についても健康保険は適用されません。保険で治療することは私の治療技術に制限をかけてしまうんですね。「この治療をすればもっといいのに」という葛藤をずっと抱えていたんです。

 

 

——なるほど。それで「さかつめ整骨院鍼灸院」を開院することになったんですね。今はどんな患者さんが多いんですか?

坂爪さん:整体では肩こり、腰痛、膝の痛み。鍼の患者様ではめまいや耳鳴りといったお悩みが多いですね。あとはスポーツ選手が捻挫や肉離れなどでやってきます。

 

——いろいろな患者さんが来るんですね。坂爪さんの治療に対するこだわりや心がけがあれば教えてください。

坂爪さん:まずは患者様を否定しないように気をつけています。「なんでこんなになるまでほっといたんだ」とか「どうしてそんなことをやったんだ」とか、責めても仕方ないことですからね。あと病気や症状だけを診るんじゃなくて、患者様を診るようにしています。

 

 

——「患者様を診る」とは?

坂爪さん:痛みがとれたからそれで終わりということではなくて、長期的に健康な生活を送れるようアドバイスやメンテナンスをしているんです。患者様の生活や人生にもう一歩踏み込んで、ハッピーに過ごせるようなお手伝いをしていきたいし、寄り添いながら治療をしていきたいと思っています。何かあったときに頼れるという存在でありたいんですよね。前に、坐骨神経痛で悩んでいる患者様が来られたんです。長時間座り続けることができないから、旅行にも行けないということでした。でも治療を続けて症状が改善したおかげで、車に長時間乗って東京ディズニーランドへ行くことができたと喜んでいただけたんですよ。私の仕事っていうのは、患者様が普通にできていた生活を取り戻すお手伝いなんだと思っています。

 

——痛みの部分だけではなくて、患者さんの生活を見るということですね。最後に、痛みや体調不良で悩んでいる方にひとことお願いします。

坂爪さん:病院で「手術をしないと治らない」と言われた症状でも、けっしてあきらめないでほしいんです。なかには治らない症状もありますが、私は「治らない」と言われていたのに治った症例をいくつも見てきました。手術をしなくても治せる方法もあるので、あきらめる前に相談してほしいと思います。

 

 

さかつめ整骨院鍼灸院

新潟市秋葉区美善1-5-35

0250-23-2203

10:00-20:00(土曜は17:00まで)

木日曜祝日休

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