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本場タイの味が堪能できる「駅南タイ料理 TRIP TRIBE house」。

サワディークラップ。タイ料理の魅力をインタビュー。

新潟市中央区にある「駅南タイ料理 TRIP TRIBE house(トリップトライブハウス)」は、タイが大好きな高橋さん夫婦が営むお店。一歩足を踏み入れると、そこにはタイのラジオが流れ、アジアンな香りがフワッと漂ってきます。今回は店長の高橋里志さんに、タイ料理の魅力をたっぷりうかがってきました。

 

駅南タイ料理 TRIP TRIBE house

高橋 里志 Satoshi Takahashi

1983年新潟市生まれ。東京でアパレルショップの店員として働き、その後は吉祥寺にあるタイ料理店で勤務。タイ料理への興味が深まり、2013年に地元新潟にて「駅南タイ料理 TRIP TRIBE house」をオープン。タイ料理では「ネーム(生のソーセージ)」が好き。

 

「TRIP TRIBE house」から「駅南タイ料理 TRIP TRIBE house」に。

――お店の名前って、以前は「TRIP TRIBE house」でしたよね?

高橋さん:そうなんですよ。オープンしてからは多国籍料理店「TRIP TRIBE house」として、いろんな国の料理を提供していました。でも、「何の店?」「何が食べられるの?」と、お客さんが迷ってしまうから、タイ料理がメインのエスニック料理店として「駅南タイ料理 TRIP TRIBE house」にシフトしました。

 

――そんな経緯があったんですね。タイ料理以外も未だに提供しているのはどうしてですか?

高橋さん:「タイ料理が苦手な人にも、ハーブやスパイスを使った料理の入口になってもらいたい」という思いがあるからです。それと「FUJI ROCK FESTIVAL」に出店したときに提供していたジャークチキン(スパイスやハーブで味付けした鶏肉を使ったジャマイカ料理)がめちゃくちゃ人気で、お店の看板メニューになったんですね。それでファンが多いから残して、今はタイ料理がメインでちょこちょことエスニック料理も提供しています。

 

 

――なるほど、それでなんですね。ちなみにお店にはどんなコンセプトがありますか?

高橋さん:コンセプトは「旅」で、ここではいろんな旅の話をしてもらいたいと考えています。旅の計画を立てたり、思い出話をしたり、「旅」をネタに食事やお酒を幅広い年代の人たちが楽しんもらえるスペースです。だから、世界一周を経験したおじいちゃんが来たり、これからどこの国に行こうかと相談している若者がいたりもしますね。

 

――まるで「ルイーダの酒場(ドラゴンクエストで旅人が集まる酒場)」みたいですね。高橋さんは海外には?

高橋さん:新型コロナで行けていないけど、これまでは年1回、タイへ行っていました。もちろん観光もします。でも研修旅行という名目だから、しっかり現地の味を確認するために行きます。「味は日本人に合わせているの?」とよく言われるんですけど、しっかりと本場タイの味を提供していくために現地で定期的に味の再確認をしています。ただ、そのまま再現すると日本人にとっては辛すぎるから、辛味の調整はしてますけどね。

 

さばいたばかりの新鮮な鶏。それが現地で知った、美味しい理由。

――タイではどんなお店を訪れているんですか? やっぱり、現地の人しか知らないローカルなお店とか?

高橋さん:現地の知り合いに教えてもらったローカルなお店も行くけど、基本的には創業30年とか50年のレストランが多いです。あとは気になった屋台や、若者がはじめた最近のお店も行くようにしています。

 

――タイで衝撃を受けた料理はありますか?

高橋さん:それなら、タイの焼鳥「ガイヤーン」です。とにかく鶏肉が柔らかくて、新鮮で、「美味しい」の一言に尽きます。その理由はお店でさばいたばかりの新鮮な鶏肉を使っているから。日本では鶏肉が市場で流通しているけれど、タイではそのままの鶏が並んでいるんです。これは日本ではマネできない味ですね。

 

 

――確かにお店で鶏をさばくなんて、日本ではマネできませんね。他にも驚いたことはありますか?

高橋さん:旅行に行ったことがある人ならきっと見たことがあると思うけど、屋台でジュースや食べ物を買うと、ビニール袋にそのまま入れられるんです。ジュースならカップが普通なのに、そのままビニール袋に入っていて、ストローでゴクゴクと。ある意味エコですよね(笑)

 

――確かにビニール袋に入れてくれますね。スープを入れられたときは、さすがに驚きました(笑)

高橋さん:そんな驚きがたくさんあるタイだけど、とにかく活気があるし、物価が安いからいろんな食事や体験を試せるのは魅力のひとつですよね。トゥクトゥク(三輪自動車のタクシー)やノーヘルでのバイクの二人乗とか、日本にはない文化がいっぱいです。

 

現地を味わえる「駅南タイ料理 TRIP TRIBE house」の料理たち。

――それでは、お店で食べられる自慢のタイ料理を紹介してください。どんなメニューがありますか?

高橋さん:それなら「駅南タイ料理 TRIP TRIBE house」が自信を持ってオススメする3品をご紹介します。まずはタイ料理の定番「パット ガパオ ガイサップ」です。日本では「ガパオライス」と呼ばれているバジル炒めご飯のことで、鶏ひき肉をガパオというタイのハーブ(バジル)で炒めた具材とフライドエッグを合わせて食べます。

 

 

――日本人からしたらTHEタイ料理ですね。美味しいですよね。好きです。

高橋さん:もう一品は「カオマンガイ」です。一般的にはチキンとご飯を一緒に炊き上げるけど、「駅南タイ料理 TRIP TRIBE house」ではガーリックとチキンスープでご飯を炒めて、茹でた鶏肉を盛り付けたオリジナルで提供しています。ちょっと食べてみますか?

 

 

――いいんですか? いただきます! モグモグ……うん、美味しい。あっさりしているけど、しっかり味が付いていて……箸が止まらないですね(笑)

高橋さん:美味しいですよね! では、最後に「ヤムウンセン」というタイ式の春雨サラダをご紹介します。これはタイを代表するサラダで、レモングラスやパクチーなど、タイハーブがたっぷり使われていてクセになるんです。唐辛子も入っているから、ちょっとピリ辛でおつまみにも最適なんですよ。

 

 

――いや~、なんだか全部食べたくなってきました(笑)。それでは最後に、タイ料理の魅力を教えてください。

高橋さん:「甘い」「辛い」「酸っぱい」など、味の広がりがとにかく多いことですね。あとは、必ず卓上にナンプラーや酢、唐辛子、そして砂糖が置いてあって、味変をしながら食べるのも魅力のひとつです。ナンプラーと砂糖を加えることで、まろやかさやコクが増して、めちゃくちゃ美味しくなります。日本では馴染みのない文化だけど、それがまた楽しいんですよね。

 

世界一美味しいカレーが食べられる。

メニューを見せてもらっていると、目に入ってきた「マッサマンカレー」の文字。このカレーは、タイ南部で食べられていたご当地カレーなんですが、なんと、アメリカの情報サイト「CNN Go」が選んだ「世界で最も美味しい50種類の食べ物」で堂々の1位を獲得したカレー。レトルトとして販売はされているものの、なかなか提供しているお店が少ないことからテンションがドドーンとUP。「必ず食べにきますね」と話していると、「ベビーチェアや小上がりもあるから子ども連れもOKですよ」と高橋さん。素敵な情報をありがとうございました。ファミリーでも安心して食べに行けますね。

 

 

 

駅南タイ料理 TRIP TRIBE house

新潟県新潟市中央区米山4-17-17

025-385-6780

 

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