華やかなカラフル団子が並ぶ「弥彦スイーツ」。
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2022.01.01
新年明けましておめでとうございます。今年も「Things」をよろしくお願い申し上げます。皆さん初詣には行かれますか? 初詣スポットとして人気がある彌彦神社の周辺には「おもてなし広場」を中心にいろいろなお店が増えはじめています。カラフルなお団子で人気がある「弥彦スイーツ」もそのひとつ。今回はオーナーの渡邉さんにいろいろなお話を聞いてきました。


RIM
渡邉 奈美子 Namiko Watanabe
1979年埼玉県生まれ。学生時代から様々なアルバイトを経験し、託児所や保険外交員、農場などの仕事に従事。その後、新潟市秋葉区で「手作りデコロールケーキRIM」をオープン。燕市で「菓子工房RIM」を展開し、2021年には弥彦村で「弥彦スイーツ」をリニューアルオープンする。車が好き。今後はスカイラインに乗る予定。
いろいろな仕事を経験し、ケーキ屋さんをはじめる。
——渡邉さんはもともと和菓子屋さんなんですか?
渡邉さん:そうでもありません(笑)。私は新潟市秋葉区と燕市吉田で「RIM」というケーキ屋をやっているんです。今回はご縁があって、こちらのお店を引き継ぐことになったんですよ。彌彦神社のそばでお店をするわけだからケーキは違うなと思ったんです(笑)。和のイメージがあるお菓子が合うと思ったので、お団子をメインにしました。
——「引き継ぐ」ということは、以前は他の方がやっていたんですね。
渡邉さん:はい。でも引き継ぐにあたって商品を一新したので、前のお店からの商品は稲荷寿司だけですね。

——渡邉さんはこれまでどんなお仕事をされていたのでしょうか。
渡邉さん:とにかく働くことが大好きだったので、学生時代から飲食店をはじめとしたアルバイトをやってきました。わりと早い時期に結婚して子どもが生まれたんですけど、離婚してからは仕事と子育ての両立で悩むことになったんですね。それで子どもの面倒を見ながら仕事ができないかと考えて、自分で託児所を経営することにしました。
——それはたしかに一石二鳥かもしれない。
渡邉さん:自分と同じように、仕事と子育ての両立で悩んでいるお母さんたちの力になりたいという思いもありました。5年くらいやった後、託児所をやりたいという方に経営を譲って、私は保険外交員をはじめたんです。支店の責任者として新潟に赴任して来たんですけど、仕事内容が自分のやりたいものとは変わってしまったので、今度は、ずっとやってみたかった酪農の仕事に転職しました。
——いろんな仕事を経験されたんですね。どうして酪農をやってみたかったんですか?
渡邉さん:子どもの頃から牛が大好きだったので、農場で働くことが夢だったんです。実際にやってみて自分の天職だと思ったんですけど、残念ながら交通事故に遭ってしまい後遺症で手に力が入らなくなってしまったので諦めることになってしまいました。

——その後、お知り合いの方と洋菓子店「RIM」を。
渡邉さん:当時、趣味でケーキ作りをしていたんですよ。そのケーキを商品にして、お店をはじめてみないかと誘われたんです。今でもそうですけど、人の縁には本当に助けられてきましたね。
——たしかに人の縁って大事ですよね。でも、ケーキ作りはどこで覚えたんですか?
渡邉さん:義理の母から教わりました。義母はインドネシア出身だったので、とにかくカラフルで華やかなケーキを作るんですよ。それが今でも私の作るお菓子のルーツになっています。

弥彦の人たちのあたたかさを感じた1年目。
——すごくカラフルなお団子が並んでいますけど、どうしてこんなにカラフルなんですか?
渡邉さん:義母の影響もあって、私の作るお菓子はカラフルなものが多いんです。あと、まわりに和菓子のお店がたくさんあるので、他のお店に埋もれないようオリジナリティを出したいという気持ちもありました。新しいお菓子を開発するときには、スタッフみんなで試食して意見を出し合いながら作っているんです。

——こちらのキャラクターは何ですか?
渡邉さん:それは弥彦村の公式キャラクター「ミコぴょん」です。せっかくキャラクターができたのに、あまり商品化されていなくてもったいないと思っていたんですよ。観光地という場所柄、地元の人よりも観光客が多いので、ご当地キャラクターのお菓子を作ればお客様に喜んでいただけるんじゃないかと思いました。

——かわいいキャラクターだから人気が出そうですね。弥彦でお店をはじめてみて、いかがですか?
渡邉さん:弥彦は温かい人が多いなって思っています。小さな地域って、よそから来た人をあまり受け入れない風潮があったりするけど、弥彦の人たちは地元の人と同じように分け隔てなく接してくれるんです。観光客が多く訪れる地域だから、よそから来た人間に慣れているのかもしれないですね。
——なるほど。今後はどんなふうに「弥彦スイーツ」を続けていきたいですか?
渡邉さん:2021年はまだお店を引き継いだ1年目だったし、コロナ禍でもあったので、まだ半分くらいの力しか出せなかったんです。これからは商品を増やしていって、お店のポテンシャルを100パーセント引き出せるように、スタッフ一同頑張っていきたいですね。本当にスタッフのみんなには、いつも支えてもらっているので感謝しています。

弥彦スイーツ
西蒲原郡弥彦村弥彦1121
0256-78-7902
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