キャンプみたいな気分でこだわりの肉料理を楽しめる「CARAVAN」。

肉料理のこだわりやアウトドアイメージのお店のわけを聞く。

バーベキューやキャンプなど屋外で食べる料理ってやけにおいしく感じませんか?大きな肉の塊を炭火で焼き上げるワイルドな料理は、男性が女性や家族にいいところを見せるチャンスだったりもします。そんなアウトドア気分で肉料理を楽しむことができるお店が、五泉市にある「CARAVAN」。肉料理はもちろん、店内のイメージもアウトドアで統一されています。今回はオーナーの大湊さんに、肉料理へのこだわり、アウトドアイメージの店内のわけなどを聞きました。

 

CARAVAN

大湊 貴裕 Takahiro Ominato

1989年五泉市生まれ。新潟医療福祉大学時代のアルバイトで地元飲食店でホールを担当。その後大手飲料水メーカーや情報サイトの営業を経て、新潟市万代の肉料理メインの飲食店の立ち上げに関わり、2017年五泉市に「CARAVAN」をオープン。趣味はスノーボード、バーベキューなどのアウトドア、カレーづくり。

 

目立つ海上コンテナのお店。その中はアウトドアのイメージ。

——今日はよろしくお願いします。このお店はもしかしてコンテナですか?

大湊さん:はい。船舶輸送に使っていた中古の海上コンテナです。五泉市でお店を開こうと思ったものの、多くのお客さんが足を運んでくれる自信を今ひとつ持てなかったので、集客要素のある方法はないかと考え、目立つ海上コンテナを使ってみたんです。

 

——なるほど。それで集客効果はあったんでしょうか?

大湊さん:おかげさまで毎月約2,000人のお客さんが来てくれているので、海上コンテナを使った効果はあったと思います。その反面、夏は暑いし冬は寒いし…空調のための電気代がとんでもなくかかっちゃうので、海上コンテナっていうのは店舗向きの素材じゃないですね。でも、船員の落書きがあったり、外国製張り紙の日本語がおかしかったりと、本物の海上コンテナならではの愛おしさも感じることができます(笑)。

 

 

——(笑)おそらく外国人が作った張り紙なんでしょうね。店内はどんなイメージなんでしょうか?

大湊さん:キャンプやバーベキューといったアウトドアのイメージでまとめてます。ステンレス製の食器類、スプーンやフォークとかのカトラリー類は、キャンプ用のテーブルウェアを使っています。照明の一部にはランタンを使ったりしてアウトドアムードを盛り上げてるんです。

 

お父さんが家族の前でカッコつけられる店。

——新潟市でなく五泉市でお店をやろうと思ったのはどうしてですか?

大湊さん:私の地元・五泉市は人口がどんどん減っているんです。そんな五泉市に人を呼びたい、人が帰って来たくなるような街にしたいと思ったのがきっかけでした。そのために、どうすれば地元に帰って来たくなるのか考えたら「会いたくなる家族がいる場所」っていうキーワードが浮かんだんです。

 

——そのキーワードがお店のコンセプトになっているんでしょうか?

大湊さん:家族で楽しく食事できる場所になったらいいなと思いました。それから、お父さんが家族の前でカッコつけられる店にしたいとも思ったんです。バーベキューとかのアウトドア料理には、お父さんが活躍できるイメージがあるじゃないですか。そのためにも「CARAVAN」ではお店の料理を自宅でも作れるように、レシピを公開してるんです。気になる料理があったら、気軽にスタッフに聞いてもらえればお教えしますよ。

 

——お父さんはぜひ家族を連れてきてほしいですね(笑)。ほかにもお店でこだわっている部分はありますか?

大湊さん:「make wao(メイクワオ)」と「ウチコレ」を大切にしています。「make wao」というのは驚きを作り出すということです。店舗でも料理でもお客さんに驚きを与え、それが感動に繋がってくれたらと思っています。「ウチコレ」は「うちの店にしかないもの」という意味です。「CARAVAN」でしか食べることができない料理を提供していきたいですね。

 

溶岩で焼く肉料理と、常に進化を続けるハンバーグ。

——お店で人気のあるメニューを教えてもらえますか?

大湊さん:ディナーメニューでは「ミートキャラバン」が1番人気です。ハラミ、リブロース、うまいうまいチキン、極太ソーセージなどの盛り合わせで、いろいろな肉を味わうことができます。肉がおいしいのはもちろんですが、1時間半かけてローストした玉ねぎもめちゃ甘で隠れ人気がありますね。

 

 

——本格的なバーベキュー料理って感じでおいしそうですね。

大湊さん:ありがとうございます。あと「進化するハンバーグ」も人気ありますよ。日々進化を続けるハンバーグなんですが、現在提供しているものはVer.45.0です。Aランクの新潟和牛肉を粗挽きと細挽きで挽き分けたところに、国産豚肉を合わせて作っています。でも、また進化すると思うので、材料も作り方も変わる可能性は大きいです(笑)

 

 

——ランチメニューではどんな料理が人気ですか?

大湊さん:ランチメニューでは「ハラミステーキランチ」がダントツ人気なんですよねぇ。おそらくお客さんが知っているハラミの常識をはるかに超えているんではないかと思うんです(笑)。「CARAVAN」で提供している肉料理は溶岩を使ってじっくり焼いていますので、やわらかく、溶岩特有の香りも楽しんでもらえます。

 

——肉好きにはたまらないメニューばかりですね。

大湊さん:ほかにも、独自に調合した6種のスパイスで焼き上げるボリューム満点の「うまいうまいチキン」。お客さんの目の前で大きなチーズを削って作る「シーザーサラダ」とかも人気です。

 

——料理の素材にはこだわっているんでしょうか?

大湊さん:もちろんです。肉は実際に自分で食べてみて赤身のうま味が強い肉を仕入れています。肉はもうイヤっていうほど食べましたね(笑)。牛や豚は食べさせるエサによって味が変わるのはもちろん、肥育する期間によってもかなり味が変わってくるんです。そういう味の違いを、作る料理によって使い分けています。あと野菜は4社の契約農家から毎朝届けられる新鮮なものを使っています。

 

地元のお客さんも大切にしながら、多くの人を五泉市に呼びたい。

——お店にくるお客さんにはどんな方が多いんでしょうか?

大湊さん:もう、ほんとにいろんな人が来ます。年代も幅広く、0歳から90歳まで(笑)。常連さんもたくさんいますし。週一回、通院している病院の帰りに寄ってくれる70歳のおじいちゃんがいるんです。しばらく来なかったので、心配して病院に問い合わせたりするくらい(笑)。地元の常連さんも多いですが、県外のお客さんもけっこう来てくれますね。

 

——県外のお客さんもくるんですか。すごいですね。

大湊さん:ビジネスホテルが近くにあることもあって。五泉に人を呼ぶためにはどうしたらいいのかということを考える上で、観光スポットになるものが必要じゃないかと思ってるんです。そういう意味でも、遊びと食とアクティビティがいっしょになった場所が作れたらいいですよね。この地域に大きな飲食エリアができて、県内外の人たちが訪れるようになってくれたらいいなって夢見ています。

 

 

お店の中なのに、キャンプでバーベキューを食べているようなアウトドア気分になる「CARAVAN」。オーナー大湊さんの「地元・五泉に人が戻ってきてほしい」「県外から人が集まったりする場所を作りたい」という思いが強く伝わってきました。皆さんも仲間やファミリーでわいわいとキャンプ感覚で肉料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

CARAVAN

〒959-1825 新潟県五泉市太田2-8-18

050-3373-7469

平日 ランチ 11:00-14:00(L.O.13:30)土日祝 ランチ11:00-14:30(L.O.14:00)/ディナー 17:30-23:00

月曜定休


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