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Things編集部がNEW OPENの「コワーキングスペース」に行ってみた。

使い方は十人十色。コワーキングスペースの活用法を聞いてきました。

新潟市中央区「ケーズデンキ女池インター本店」の2階に、新しく「コワーキングスペース」がオープンしたとの情報を聞きつけ、Things編集部が早速、体験に行ってきました。「コワーキングスペース」と聞くとサラリーマンやフリーランスの人たちが活用しているイメージだけど、実際はどうなんでしょうか? 「エンジョイ・ライフ・クラブ コワーキングスペース」で働く稲田さんに、スペースの活用法などを聞いてきました。

 

エンジョイ・ライフ・クラブ コワーキングスペース

稲田 将巳 Masami Inada

1988年新潟市生まれ。2010年、株式会社ヴァーテックス入社。香港のグループ会社でDVDプレイヤーなどの製品企画、品質管理、輸出手配を担当。2018年に帰国し、店舗運営、店舗開発を任され、2020年より「コワーキングスペース」の責任者に。趣味はダーツ。

 

聞いたことがあるけれど、「コワーキングスペース」ってそもそも何?

――今日は施設についていろいろと教えてください。そもそも「コワーキングスペース」って、何ができるスペースなんですか?

稲田さん:「コワーキングスペース」は、一般的には誰でも使えるシェアスペースのことを指します。出張中のサラリーマンが空いた時間に事務処理などをしたり、フリーランスの人が仕事場として活用したり、学生が勉強することだってできます。誰でも、「自由な使い方ができるスペース」だと思ってください。

 

――なるほど。「エンジョイ・ライフ・クラブ」の「コワーキングスペース」でも、同じようにいろんな使い方ができるんですか?

稲田さん:もちろん仕事をしたり、勉強をしたり、使い方は自由です。でも私たちは、もっとプライベートに近い使い方を推奨しています。例えば、幼い子どもがいて自宅だとハンドメイドなどの作業をする環境が整えられない、ゆっくり動画編集や読書、資格の勉強をしたいという方にも使ってもらえるようにスペース作りを考えました。

 

 

――スペース作りというと?

稲田さん:「WORK TABLE」という、文具類を取り揃えたスペースがあります。ここではハンドメイドや工作をするのに必要なグッズや、いろんな作業で活躍する蛍光ペンやテープなどの便利グッズを取り揃えています。しかも、女性でも使ってもらえるように見た目がお洒落なグッズをセレクトしました。

 

――おお! 本格的だけど、かなりお洒落ですね。他にもスペース作りでこだわった点はありますか?

稲田さん:モノづくりをしている人や、フリーランスでいろんな仕事をしている人が新潟にはたくさんいます。そんな人たちがコミュニティを形成して、ふらっと来た人たち同士で仲良くなって、それぞれのスキルを生かした仕事が生まれたら新潟はもっと活性化するんじゃないかと考えて、「MATCHING BOARD」というフリーボードを設置しました。ここは名刺を貼ったり、仕事に関わるメッセージを書いたり、コミュニティーのハブとしての役割ができるようになっています。

 

私服でラフに。コーヒーを片手に持ったワークスタイルで。

――ところでこの「コワーキングスペース」の内装って、とてもお洒落ですよね。イメージやコンセプトってあるんですか?

稲田さん:iPhoneやMacを製造しているApple、検索サイトでお馴染みのGoogleなど、最先端企業が多く並んでいるシリコンバレーに視察へ行ったことがありました。そこでは、コーヒーを飲みながらビジネスマッチングをしている風景が日常なんですね。ラフな服装に身を包んで、リュックを担いでコーヒーを片手にパソコンを持ち歩いているような、日本ではあまり見かけないビジネススタイルばかり。その風景に、誰でも気軽に使ってもらえるようなプライベート感をプラスした「シリコンバレー風」が、このコワーキングスペースのコンセプトになっています。

 

 

――なるほど、そういったコンセプトだからこそ、この内装イメージと使い方なんですね。しっくりきました。

稲田さん:あとは、疲れたら仮眠や、マッサージチェアーでリフレッシュもできる「リラックスルーム」も併設しています。大型テレビもあるから、ちょっとした休憩ができて作業効率も上がるはずです。

 

 

――そんなスペースまであるんですね。仕事や作業のためだけじゃなくて、休憩のために来てもいいわけだ。至れり尽くせりじゃないですか。

稲田さん:まだまだありますよ(笑)。仕事をしていると来客と打ち合わせってありますよね。でも、「コワーキングスペースで対応するわけにはいかない」というお悩みもよく聞きます。そこで、「総合ラウンジ」というスペースをご用意しました。ここでは食事もできるし、入口のカウンターで声を掛けてもらえれば「コワーキングスペース」を利用している方のお客さんは打ち合わせスペースとして利用もできます。

 

「コワーキングスペース」だけじゃない。「エンジョイ・ライフ・クラブ」の使い方。

――ところで「コワーキングスペース」には、いろんな施設が併設されているんですね。「インドアゴルフ」や「カルチャー教室」も見かけましたけど、すべて利用することができるんですか?

稲田さん:この「コワーキングスペース」のある施設には、ゴルフのコース練習やゲーム、フォームチェックなどができるシミュレーションマシーン、パターやアプローチ練習ができるグリーンを完備した「インドアゴルフ」、年代やレベルに応じた「卓球教室」、趣味からビジネスまで幅広く学べる「カルチャー教室」、そして場所は違うけれど、こだわりの人工温泉とラウンジルームで寛げる「スパ&ラウンジ長潟」もあって、プランに応じて利用してもらえます。

 

 

――そんなにたくさんの施設が使えるんですね。気になるのは価格だと思うんですけど、プランというと?

稲田さん:それぞれの施設が定額制で使えるサービスを「エンジョイ・ライフ・クラブ」といいます。このサービスを受けるにはいくつかのプランがあって、月額9,999円のベーシック会員になると「インドアゴルフ」「カルチャー教室」「スパ&ラウンジ長潟」が使い放題です。プレミアム会員というのもあって、それぞれ+2,000円で「卓球スクール」、「バドミントンスクール」、今日体験してもらった「コワーキングスペース」も利用可能になります。

 

――なるほど。ベーシック会員に自分が使いたい「コワーキングスペース」や「卓球教室」をプラスすることができるんですね。「コワーキングスペースを、今日だけ使いたい」って時はどうしたらいいですか?

稲田さん:「コワーキングスペース」は、2時間の利用で500円、または1日1,000円のビジター料金でご利用いただけます。だから「作業するスペースが今日だけ欲しい」といったときにも便利に使っていただけます。プライベートからビジネスシーンまで、さまざまなシチュエーションで利用できる場所なんです。

 

――それでは最後に「エンジョイ・ライフ・クラブ」を利用した、稲田さんおすすめの1日の使い方を教えてください。

稲田さん:そうですね、それなら朝は「コワーキングスペース」で仕事や趣味に没頭して、ちょっと疲れたら気分転換に「インドアゴルフ」でリフレッシュ、その後は「カルチャー教室」でスキルを高めて、最後は「スパ&ラウンジ長潟」で1日の疲れを癒す。こんな1日の使い方はいかがでしょうか? 「エンジョイ・ライフ・クラブ」では趣味からビジネス、それぞれのコミュニティーが繋がって大きな可能性や楽しみが待っています。人生が楽しい。そう思ってもらえるようなスペースで、皆さんをお待ちしています!

 

エンジョイ・ライフ・クラブの施設紹介。

エンジョイ・ライフ・クラブ女池インター校

施設:コワーキングスペース、カルチャーセンター、インドアゴルフ、卓球教室

新潟県新潟市中央区女池8-16-17 ケーズデンキ女池インター本店2F

025-250-5240

 

スパ&ラウンジ長潟

新潟県新潟市中央区長潟1203-1

025-288-6226

HP

 

 

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