Things

出雲崎のマリンリゾートを盛り上げるレストラン「DIO」。

良寛の里や北前船の寄港地として歴史的に有名な出雲崎ですが、マリンレジャーの楽しめる綺麗な海も自慢なんです。ただ、知名度のある寺泊と柏崎に挟まれ、出雲崎の海で遊んでいく人はあまり多くはないとか……。そんな出雲崎の海をもっと多くの人に楽しんでもらいたいと、いろいろなマリンレジャーを提供しているのがダイニングレストラン「DIO(ディオ)」。今回はオーナーの平澤さんに出雲崎への思いを聞いてきました。

 

 

DIO

平澤 敏弘 Toshihiro Hirasawa

1978年長岡市(旧和島村)生まれ。アルバイトをやりながら趣味のスノーボードやクラブイベントを続け、長岡市でクラブを経営。2015年に出雲崎町で「DIO」をオープン。サーフィンやスノーボードが趣味。

 

SUPやサーフィン、バーベキューを海で楽しめる!

——お店全体が海っぽい雰囲気ですね。壁際に立てかけてあるのは何ですか? サーフボードにしてはだいぶ大きいですね。

平澤さん:あれは「SUP(サップ)」です。Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)の略で、ボードの上に立ってパドルを漕ぎながら水面を進むアクティビティなんですよ。クルージングや他にもいろいろな遊び方があって、ボードの上でヨガをやる人や、愛犬と一緒に乗る人なんかもいます。うちではレンタルはもちろんボードの販売もしてるんです。

 

 

——初めて知りました。カヤックとサーフィンを合わせたような感じですね。お、バーベキューコンロもありますね。

平澤さん:「手ぶらでBBQ」っていうことで、バーベキューコンロをはじめとした道具のレンタルと食材の提供もしています。目の前にある砂浜や店頭のスペースで楽しんでもらえます。合宿の打ち上げとか、子ども会なんかにもよく利用してもらってますね。「出張BBQ」っていうのもあって、ご自宅や別荘まで食材や道具を持っていって、セッティングまで行います。

 

——ただのレストランじゃなくて、いろんなマリンレジャーのサポートもしているんですね。

平澤さん:SUPやバーベキュー、あと釣り道具やサーフィンのレンタルとか販売もやっていますね。出雲崎は遠浅で透明度の高い海があるし、海に沈んでいく夕日も綺麗なのに、若者向けのレジャー施設やお店は少ないんです。だから「DIO」が出雲崎リゾートの拠点になることで、少しでも若い人たちが出雲崎に来てくれたらと思っています。

 

「DIO」を始めることになったきっかけ。

——平澤さんがこのお店を始めたのはどうしてなんですか?

平澤さん:俺はスノボが好きで、アルバイトしながら年間150日くらいはスノボをやっていたんです(笑)。あと趣味でクラブイベントを開いたりもしていました。そしたら、よくイベントをやらせてもらっていた長岡市のクラブのオーナーが店を手放すことになって、そのクラブの経営を引き継ぐことになったんです。

 

——「DIO」を始める前はクラブを経営されていたんですね。

平澤さん:そうなんです。そしたらある日突然、「民宿だった建物がずっと空いているので、何かやってみないか」と声がかかったんです。それが今「DIO」をやっているこの建物だったんですよ。でもその話はお断りしたんです。

 

——あら、断っちゃったんですか。

平澤さん:夏シーズン以外は売上が見込めないと思ったからです。でもその後でもう一度、同じ話が回ってきたので、せっかくだからやってみようかって決心しました。どうせやるんだったら、何か変わったことをやってみようって思いましたね。

 

——実際、やってみてどうでしたか?

平澤さん:最初の1年間は海の家として営業したんですよ。そのあと内装工事をして、ダイニングバーとしてオープンしました。ここは冬はとにかく風が強くてやばいですね。一度、入り口の前にある通路の屋根が吹っ飛びましたから(笑)

 

ご飯にもお酒にも合う、おすすめ「海外めし」の数々。

——お店のメニューはどんなふうに決めているんですか?

平澤さん:俺が食べたいものを出してますね(笑)。強いて言えば、ご飯としても美味しく食べられて、お酒のつまみにも合うようなメニューです。あるとき、地元に住んでいる年配のご夫婦が来店されて、店に入るなり旦那さんが「うちらが食える海外めしはあるか?」って言ったんです(笑)。気に入ってくださったのか、その後も来店してくださっているので、地元の方に認められたようで嬉しくなりましたね。

 

——「海外めし」って(笑)。じゃあ、おすすめの「海外めし」を教えてください(笑)

平澤さん:うちの店で1〜2を争う人気メニューは「ジャークチキン」ですね。チキンを使ったジャマイカの郷土料理で、スパイシーな味付けが特徴なんですが、うちの「ジャークチキン」は日本人の口に合うように少し味を足して作っているんです。だからとても食べやすいし、お酒にも合うんです。ご飯なしでオーダーしてお酒と一緒に楽しむ方もいますよ。

 

——確かに「ジャークチキン」はお酒に合いますよね。他にもおすすめはありますか?

平澤さん:ちょっと変わったものだと「エビめし」があります。岡山県のB級グルメで、デミグラスソースで炒めたブラックピラフと、エビの相性がとってもいいんですよ。その他に魚介と鶏肉をご飯と一緒に煮込んだ「ミックスパエリア」なんかも人気があります。

 

出雲崎のリゾートをもっと盛り上げたい。

——これまで「DIO」をやってきてよかったと思うことはありますか?

平澤さん:ありますね。クラブに来ていたお客さんは結婚すると来なくなっちゃいますけど「DIO」には結婚してからも子どもを連れてきてくれますからね(笑)。あと、お客さんから出雲崎の海を褒められると、自分のことみたいに嬉しくなりますね。

 

——これからもじゃあ、出雲崎でずっとお店を続けていくんですね。

平澤さん:出雲崎のリゾートをもっと盛り上げるために、いろんなイベントを仕掛けていきたいですね。海フェスなんかできたらいいなって思っています。出雲崎に来てくれたみんなが笑顔になるようなことをしていけたらいいですね。

 

 

 

DIO

〒949-4302 新潟県三島郡出雲崎町井鼻500

080-6708-8864

11:00-14:30

水曜休

  • She
  • Things×セキスイハイム 住宅のプロが教える、ゼロからはじめる家づくり。
  • 僕らの工場
  • 僕らのソウルフード


TOP