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ジャンベをはじめアフリカの民族楽器を販売している「JUNJUN」。

 アフリカの風を感じて。「ジャンベ」っていったいどんな楽器?

「ジャンベ」という楽器を知っていますか? 西アフリカなどで演奏されている太鼓、それがジャンベです。固い木をくり抜いた深い胴部にヤギなどの皮を張り、素手で叩くことでいろんな音が鳴らせます。アフリカの民族楽器を販売している「JUNJUN」のオーナー渡辺さんは、ジャンベの表現力に魅了され、日本にその素晴らしさを広めようとこの楽器の輸入販売を行っています。今回は渡辺さんにジャンベの魅力をたっぷり聞いてきました。

 

 

JUNJUN

渡辺 剛 Tsuyoshi Watanabe

1965年新潟市西区生まれ。高校時代から楽器が好きで、バンド活動を通して様々な楽器を演奏。ある音楽イベントでジャンベと出会ったことから夢中になり、会社員をやりながらジャンベの個人輸入を始める。1997年にジャンベのWEBショップを立ち上げ、同時期に店舗販売も始める。最近はアナログレコードで音楽を聴くことにハマっている。

 

初めて聴いたジャンベの音に感動して、衝動買い。

——いろんな楽器がありますね。日本ではあまり馴染みのないジャンベとはどんなふうに出会ったんですか?

渡辺さん:国内で開催された音楽イベント会場でジャンベが販売されてたんです。そこで偶然デモ演奏を聴いて、今まで聴いてきたどの太鼓とも違った独特の表現力に感動しました。自分の中で何かが弾けたような衝撃を覚えましたね。その場ですぐに7万円くらいするジャンベを衝動買いしてしまったんですよ(笑)

 

——わ、初めて見た楽器をその場で買っちゃったんですか。そもそも渡辺さんは楽器とか演奏できたんですか?

渡辺さん:はい。私は楽器が大好きな「楽器オタク」だったんですよ。高校時代もバンドをやっていて、ギター、ベース、ドラムを演奏してました。そのとき流行っているジャンルの音楽よりも、初めて聴くような新しい音楽に惹かれるマニアックな嗜好があったので、アフリカ音楽にもハマったのかもしれませんね。

 

——なるほど。いろんな楽器演奏の下地があったわけですね。それにしてもアフリカの楽器をどうやってマスターしたんですか?

渡辺さん:ジャンベを買ったときにオマケでついてきた、アメリカのパーカッショニストがジャンベを演奏するレッスンビデオを見ながら練習しました。でもリズムの取り方が独特なので、よくわからない部分があるんですよ。それでも音楽イベントで会った本場のジャンベ演奏家の生演奏を見たりしながら、少しずつ覚えていきました。

 

ガーナ出身の同僚の協力で、ジャンベの輸入販売を始める。

——ジャンベの販売を始めたのはいつ頃からなんですか?

渡辺さん:当時勤めていた会社にガーナ出身の同僚がいたんです。彼は私がジャンベにハマっていることを知って、アフリカにいる知り合いを通してジャンベを取り寄せてくれたんです。それから、その同僚の協力でジャンベを個人輸入をするようになりました。最初は音楽イベントに参加してジャンベの演奏をしたり、販売をしたりしてたんです。

 

——そのときはまだ会社に勤めていたんですか?

渡辺さん:はい。会社を辞めて本格的にジャンベの販売を始めたのは1997年です。その頃にはインターネットが普及してきて個人レベルでも通販ができるようになったので、早速パソコンを購入してジャンベ販売のためのWEBショップを立ち上げました。同時に自宅前にあった9帖のプレハブを店舗兼作業場にして店舗販売もするようになったんです。新しい音楽を求めている多くの人がジャンベを買ってくれて、2000年には自宅に店舗を増築しました。そのほかに雑貨店やアパレルショップにも卸売りしてましたね。

 

——じゃあ売り上げは順調だったんですね?

渡辺さん:バブル景気が弾けてからも、当時はまだみんながエネルギッシュだった気がしますね。でもリーマンショック以降、新しいお客さんがなかなか増えなくなった、と感じるように
なりました。そこで、より広く、より深い要望に応えられるよう、品揃えや品質を見直しながら現在に至っています。

 

ジャンベやアフリカ音楽の魅力を日本に広めたい。

——渡辺さんがハマったジャンベの魅力ってどんなところですか?

渡辺さん:ひとつの太鼓で低音から高音までいろんな音が出せる表現力ですね。それからジャンベは手をかけてメンテナンスしてやると、どんどんいい音が出るようになってくるところも魅力です。あとアフリカ音楽ってとにかく曲数が多いから、演奏していて飽きることがないんですよ。リズムが独特なせいで演奏が難しいところもあるんだけど、ノリがつかめてくるととても楽しいんですよ。私の場合はアフリカ楽器から入って音楽にもハマっていったって感じですね。

 

——今後やっていきたいことってありますか?

渡辺さん:商売とは関係なく、アフリカ音楽の素晴らしさを日本に伝えていく機会を増やしていきたいですね。その一環として、開業以来続けているジャンベ演奏やダンスのワークショップがあります。ジャンベは習ったり演奏したりする場も少ないから、お互いに勉強したり楽しんだりできる場を提供したいと思ったんです。アフリカ音楽の演奏やダンスって、やってみるといろんな気づきがあるんですよ。

 

 

たまたま音楽イベントで出会ったジャンベの表現力に感激して、その場で衝動買いしてしまった渡辺さん。それからはジャンベをはじめとした楽器を通じて、アフリカの音楽に魅了されていきました。渡辺さんはアフリカ音楽に、今まで聴いたことのない新しさを感じたそうです。これから新しい音楽をやってみようと思っている方は、ぜひジャンベにも挑戦してみてはいかがでしょうか?アフリカ音楽の新しい世界にハマってしまうかもしれませんよ。

 

 

 

 

JUNJUN

〒953-0015 新潟県新潟市西蒲区松野尾256

0256-72-4607

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