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お洒落なフラワーアレンジをオーダーできる「mou bouquet」。

花のネットショップについて色々お話を聞いてきました。

色とりどりの花を使ったリース、スワッグ、ブーケ…。そこには色鮮やかなみずみずしい生花もあれば、シックで落ち着いた雰囲気のドライフラワーも使われています。「mou bouquet(ムーブーケ)」のネットショップでは、こうしたお洒落なフラワーアレンジをオーダーすることができるんです。今回は「mou bouquet」の板垣さんに、花にまつわるお話を色々聞いてきました。

 

 

mou bouquet

板垣 千沙 Chisa Itagaki

1982年村上市生まれ。高校生の頃から花屋でアルバイトをし、卒業してからも4〜5軒の花屋で経験を重ねる。当時の同僚と一緒に独立し「mou bouquet」をオープン。現在は店舗営業をやめ営業品目を縮小して、ネットショップからのオーダーのみ受け付けている。趣味は写真撮影と旅行。

 

店舗営業からネットショップに切り替えたわけ。

——今日はよろしくお願いします。板垣さんはいつ頃から花を扱う仕事をしているんですか?

板垣さん:高校時代の友達ん家が花屋さんだったので、遊びに行くたびに手伝っていたんです。高校を卒業してからも4〜5軒くらいの花屋さんで経験を積みました。最後に勤めた花屋さんで同僚だった人と一緒に独立して、新潟市東区の粟山に「mou bouquet」という花屋さんを平成19年にオープンしたんです。

 

——「mou bouquet」っていう店名はどういう意味なんですか?

板垣さん:「mou bouquet」は「やわらかい花束」という意味です。「柔らかい時間を」「柔らかい気持ちに」という思いを込めた名前です。自分たちの作る花で、優しい気持ちで心地よい時間を過ごしてほしいと思ってつけました。

 

——お店ではどんな仕事をしていたんですか?

板垣さん:お花の販売の他に、ウエディングのディスプレイや小物、イベント会場のディスプレイなんかをやってました。最初はブライダル会場のディスプレイをやってたんです。それを見た業者の方に頼まれて、イベント会場のディスプレイもするようになったんですよ。

 

——お店で花を売るだけじゃなくて、いろんな仕事をしてたんですね。

板垣さん:でも、私が出産したことや、忙しすぎて体調を崩したことでドクターストップがかかってしまったんです。仕方なくお店を閉めて一人でやることになったので、自宅でできるオンラインショップでのオーダー受付に切り替えました。営業品目もかなり縮小しましたね。でも、インターネット上には古い情報も載っちゃってるから、まだ粟山に店があると思って訪ねてくれる人もいるんですよね。お店の場所がわからないっていう電話が来ちゃったりして。ご迷惑をおかけして申し訳ないと思ってます。

 

——オンラインショップになった今ではどんな仕事をしているんですか?

板垣さん:ウエディング関係の仕事が大半を占めてますね。結婚式場のディスプレイだったり、ブーケのオーダーだったり。イベント会場のディスプレイもやってます。他のアーティストさんとコラボして担当することもありますね。それから雑誌とかの撮影用小物を作ったり、ワークショップを開いて講師をしたりもしています。

 

——営業品目を減らした割には、いろんなことをやってますね!

板垣さん:店舗営業の時は何でもやっていたので、もっと忙しかったんですよ。今は営業品目を減らしたおかげで、ひとつひとつの仕事をていねいに作り上げる余裕が生まれましたね。そこはオンラインショップにした最大のメリットだと思ってます。

 

色々な花屋での経験を自分流にアレンジ。

——板垣さんは子どもの頃から花が好きだったんですか?

板垣さん:子どもの頃からじゃないんですよ。目覚めたのは高校生の時に花屋さんでアルバイトしていたときだと思います。とにかく卓花を作る仕事が楽しかったんですよね。それで、高校卒業後の就職先として、求人を出していた花屋さんに応募したんですが、定員いっぱいになっていて採用してもらえなかったんです。その時すごく悔しい思いをしたことから、自分が花屋をやりたいんだと改めて気付きました。

 

——不採用が火をつけたところもあるんでしょうかね。ところで花を作る技術ってどこかで勉強したんですか?

板垣さん:今まで勤めていた花屋さんで働きながら覚えました。花束ひとつ、ラッピングひとつとっても花屋さんによってやり方がそれぞれ違うんですよ。いろんなところで経験してきたやり方を、自分流にアレンジしてやっています。

 

——実戦で鍛えられた感じなんですね。花束や装飾に使う花ってどのように選んでるんですか?

板垣さん:基本的に花の種類はお客さん主導で選んでもらってます。具体的なリクエストがない場合でも、色や雰囲気の指定はありますね。プロポーズ用の花束も頼まれることが多いです。大事なシーンで使うものですので、かなり長い期間メールのやり取りをして打ち合わせをします。中には結果の報告してくれる人もいますね。うまくいった場合は二人の写真が送られてきたりすることもあるし、二人の結婚式で使うウエディングブーケのオーダーが来たりします。

 

——花って人生にも色々影響してるんですね。フラワーアレンジの際に使いやすい花とか使いにくい花ってあるんでしょうか?

板垣さん:使いやすいというか、個人的に好きなフランネルフラワーなんかは使いがちですね。冬から春にかけて咲く、軽くて柔らかい手触りの白い花です。明るい黄色のミモザやいろんな種類のあるニゲラも好きな花です。他の花と合わせにくいと思うのは、大きめの花ですね。せっかく存在感がある花なんだから、単体で使いたいって思っちゃうんですよね。

 

ワークショップのお客さんが作る作品の自由さに刺激を受ける。

——今後やってみたいことってありますか?

板垣さん:写真撮影用の背景装飾をやってみたいんですけど、忙しくてなかなか手が回らないんですよ。ゆっくりともの作りをしたいなって思うことも時々ありますね。あと、フラワーアレンジメントのワークショップでお客さんの作る作品を見ていると、枠に縛られない自由さに刺激を受けることも多いんです。あまり完璧に作りすぎず、時には外して作りたいという気持ちもありますね。

 

 

出産とあまりの忙しさにより、店舗営業からネットショップに切り替えた「mou bouquet」。営業品目を絞ったことで、ひとつひとつの仕事とじっくり向き合う余裕が生まれたそうです。プロポーズやウエディングといった、人生の大切なシーンには欠かせない花。みなさんも、ここぞという大切な場面には素敵な花束で勝負してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

mou bouquet

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