Things

新潟市秋葉区に登場した大人気のパン屋さん「OWL the Bakery」。

去年オープンした大人気ベーカリーの秘密に迫る。

新潟市秋葉区に昨年オープンした「OWL the Bakery(オウル ザ ベーカリー)」は、開店以来お客さんが途切れない大人気のベーカリーです。美味しそうなパンの香りが漂う店内には、いつも幅広い年代のお客さんたちが吸い寄せられるように集まります。今回は店長の渡部さんに、人気の秘密や新型ウィルス感染症への対策について聞いてきました。

 

 

OWL the Bakery

渡部 真沙美 Masami Watanabe

1978年東京都生まれ。居酒屋スタッフなどの接客業を経験した後、東京のベーカリーで修行をし、一からパンづくりを学んで「OWL the Bakery」の店長に。パンの他にはビールが好き(やはり麦には縁があるのかも?)。

 

最長で2時間待ちの行列ができた、記念すべきオープン日。

——今日もお客さんがたくさん来てますね。

渡部さん:オープンして1年半近く経ちますが、おかげさまで多くのお客様にご利用いただいてます。とてもありがたく思っています。

 

——店名になっている「OWL」というのはフクロウのことなんでしょうか?

渡部さん:はい。焼きたてのパンの香りが広がる店内に入るところから、パンを選んでいる時間、お召し上がりいただいた時の満足感まで、全てが幸福な時間であるようにという思いから、縁起のいい鳥として知られているフクロウを採用しました。

 

——オープン時から大盛況だったそうですね?

渡部さん:すごかったですね。最長で2時間待ちの行列ができました。1月下旬のまだ寒い時期でしたので、少しでも快適に待っていただこうと手づくリコンソメスープや使い捨てカイロを配ったんです。使い捨てカイロにはひとつひとつお礼のメッセージを書いてお配りしました。

 

——そういう気配りも人気の秘密なんでしょうね。

 

70種類ものパンから自分好みを選ぶ楽しみ。

——お店の姿勢として心掛けていることってあるんでしょうか?

渡部さん:看板にも掲げているように「幸せでお腹いっぱいに。」というのが「OWL the Bakery」のコンセプトです。だから普段から心掛けていることはいろいろあります。お客様には自分好みのパンを選ぶことを楽しんでいただきたいので、平日でも15人のスタッフで常に70種類くらいのたくさんのパンが店内に並ぶようにしています。できた途端に無くなるパンもあるので回転が早くないといけないですし、それで焼きたてのパンが並ぶことが多いんです。

 

 

——いつも焼きたてのパンが買えるのはうれしいですね。ところで先ほどから何か大きな声が聞こえてますね。

渡部さん:パンが焼き上がるとスタッフが厨房から大きな声で知らせるんです。その声にホールスタッフも反応して、お店に活気が生まれるんです。

 

——なるほど。その他にも心掛けていることってあるんでしょうか?

渡部さん:地元の人たちが集まって安らげるような場を作りたかったので、店内には20席ほどある電源コンセント付の休憩スペース、店外にはテラス席をご用意しています。ただ残念なことに現在は新型ウイルス感染症対策で店内の休憩スペースは閉鎖してるんですよ。

 

自家製天然酵母を使ったスクラッチ製法で作られるパン。

——パンの製法にはどんなこだわりがあるんでしょうか。

渡部さん:パンはすべて小麦粉の状態から生地をこねて手づくりする「スクラッチ製法」で作ってます。発酵、成蹊、焼き上げの全工程を店内でおこなっていて、生地に余計な保存料や添加物が入っていないので、それらに邪魔されることなく小麦本来の香りや食感を楽しんでいただけます。あと、発酵に使う酵母も自家製天然酵母ですから、香りや風味が格段に違ってきます。

 

 

——とっても丁寧に作られているんですね。では、そうして作られているおすすめのパンをいくつか紹介してもらえますか?

渡部さん:はい。まずは「塩パン」です。マーガリンじゃなくて北海道産のフレッシュバターを100%使って作っているので、香ばしさやカリッとした食感を楽しんでいただけます。

 

 

——シンプルだから素材で味が変わってきそうですね。こちらのパンは?

渡部さん:こちらは「パンオショコラ」です。当店の「デニッシュ」は見ていただくとわかるように生地の層がしっかりしてるのが特徴なんです。ですからサックリした食感を楽しんでいただけます。

 

 

——強いこだわりを感じますね。最後はカレーパンでしょうか?

渡部さん:はい。中身のビーフカレーも手作りで、大きめの牛肉がゴロゴロ入っているのが特徴です。とても人気があって揚げたてはすぐに売り切れてしまい、常に新しいカレーパンが補充されるのでいつでも揚げたてを買っていただけます。

 

新型ウィルス感染症への対策と今後の取り組み。

——先ほど休憩スペースを閉鎖しているというお話がありましたが、新型ウィルス感染症の対策って、他にも心掛けているんでしょうか?

渡部さん:はい。スタッフはもちろん全員マスク着用で、レジカウンターには透明ビニールで仕切りを作っています。あとお客様にも、安心してお買い物を楽しんでいただくために、いくつかご協力いただいていることがあります。入店時には手のアルコール消毒をしていただいてますし、レジで待つ際にはお客様同士の間隔を空けていただいてます。また、土日は混雑の状況を見て入店人数の制限をさせていただいたりもしています。

 

——やはりいろいろ大変ですね。今後はどのように営業していきたいですか?

渡部さん:地域に根付いたお店として続けていきたいので、地元への協力もできる限りしていきたいと思っています。たとえば、今回の新型ウィルス感染症による緊急事態宣言で学校に行くことができない子どもたちのために、周辺地域の学童クラブにパンを無償で届けたりしました。今後も地元の祭りやイベントなどに協力しながら、これからも地域に根付いた取り組みをしていきたいですね。

 

 

オープン時から人気を維持し続ける人気店の裏には、地元を愛し、お客様への配慮を欠かさないサービス精神がありました。渡部店長による女性目線での気配りや、スタッフのモチベーションの高さも、このお店の人気の秘密なのかもしれません。今後も秋葉区のみなさんが「幸せでお腹いっぱい」になるよう、美味しいパンを届けてくださいね。

 

OWL the Bakery

〒956-0031 新潟県新潟市秋葉区新津4450-1

0250-47-3003

9:00-18:00

火曜休

 

  • She
  • Things×セキスイハイム 住宅のプロが教える、ゼロからはじめる家づくり。
  • 僕らの工場
  • 僕らのソウルフード


TOP