＃6 ライフスタイルにあわせて、あなたがこだわりたいポイントは？

そろそろ家づくりをはじめたいと思っている方のために、Things編集部が家づくりのプロである「セキスイハイム」のスタッフさんにお話をうかがう連載企画「住宅のプロに教わる、ゼロからはじめる家づくり」。

「家を建てるときってどうしたらいいの？」「展示場ってどういうポイントをチェックしたらいいの？」「家ってどのくらいの期間で建つの？」などなど、夢のマイホームを建てるための、大事なポイントからちょっとした疑問まで、いろんなことを超初心者目線でお聞きしてきます。第6回は「ライフスタイルにあわせて、あなたがこだわりたいポイントは？」と題して、家づくりのこだわり事例などをいろいろご紹介します！

事例を聞いてみた。どんなこだわりがあるの？

――今日は、ライフスタイルに合わせた家づくりについて、いろいろとお話を聞かせてください。どんな「こだわり」を持たれている方がいらっしゃいましたか？

山崎さん：お客様のこだわりは、大きく「趣味ベース」と「家事ベース」のふたつに分けて考えたいと思います。まずは、男性でこだわる方の多い「趣味ベース」のこだわりについて、事例をお話ししたいと思います。

――「趣味ベース」のこだわり。なんか男心をくすぐってくれそうですね。

山崎さん：キャンプをはじめ、ロードバイク、サーフィンなど、アウトドアが趣味の方は荷物が多いですよね。かさばるし、いろんな種類があります。そんな方のこだわりポイントは「土間収納」です。玄関空間を広く取って、靴箱以外に2畳程度の収納スペースを確保することで、趣味のアイテムを出し入れしやすくなります。玄関脇なので外から帰ったときの片付けも楽々です。それにこのスペースは、子育て時にベビーカーの置き場所としても活躍するので、奥さんにも喜ばれるんですよ。

――玄関脇にロードバイクがあるとすぐに走り出せますね。では「家事ベース」のこだわりについても教えてください。

山崎さん：「家事ベース」といったら、やはりキッチンから脱衣場にかけての「家事動線」ですね。料理や洗濯は毎日するコトですから、1歩でも距離が短かく、ライフスタイルに合わせた同線になっているかどうかが大事です。これは日々の生活の快適さにとって重要なポイントとなります。自分がどのような順番で家事を行うかをまず考えて、動線上にちょっとした台や棚を設置するなど、主婦のこだわりが詰まった空間づくりが多く見られますね。

――主婦ならではのこだわりポイントですね。他に主婦目線のこだわりはありますか？

山崎さん：「キッチンからの目線」ですね。ファミリー層の場合、90％以上はキッチン、ダイニング、リビングをひとつの空間にまとめたLDKにされることが多く、どこにいても子どもに目が届くように考えたり、庭がある場合はキッチンから見える位置に大きな窓を取るなど、生活空間全体に子どもを配慮したこだわりがあります。その他にも個別にライフスタイルをヒアリングさせていただき、セキスイハイムとしてのこだわりもご提案させていただいています。

工場生産ならではの自由設計。空間をこだわるセキスイハイムの家づくり。

――いろいろなこだわりがあるんですね。ただ、セキスイハイムさんの住宅って工場生産ですよね？自由に設計できる幅が狭いイメージなんですが…正直、どうなんですか？

山崎さん：工場生産だから自由設計に制限が多いと思われる方もいらっしゃいますが、実は逆に、プランニングの幅は広いんです。なぜかというと、一般的な「木造住宅」に必要となる壁は、セキスイハイムの「鉄骨住宅」の場合は不要となるんですね。つまり、空間を大きく使うことができるんです。なので、大きな窓を取っても耐震等級は変わらず、さまざまな間取りが実現可能となります。

――そうか、なるほど。逆に自由度が広がっていると。ところで、広い空間は嬉しいですけど、エアコンなどの電気代が気になりますね…。

山崎さん：その点はご安心ください。工場生産によって高い気密性を実現しました。なので、電気代も抑えられますし、家全体の空気循環を行う「あったかハイム」もご用意しておりますので。

――それなら安心ですね。広い空間が取れると、物干し場などの細々したスペースにもこだわれますね。

山崎さん：そうなんですよ。2日に1回のペースで雨が降るといわれている新潟県は、物干し場の確保が必須となります。家事動線を考えて、脱衣場から物干し場までのルートもライフスタイルによって異なってくるので、1階がいいのか、外にサンルームを設置した方がいいのかなど、カスタマイズできるポイントはたくさんあります。

――共働きの多い時代なので、夫婦のどちがら洗濯の担当なのかによっても変わってきますもんね。家づくりって、こだわれるポイントがたくさんありますね。

山崎さん：暮らし方、生活人数によってもこだわりポイントは変わってきます。それこそ趣味の内容によっても。車が大好きな方で、リビングから愛車を眺められるようにインナーガレージを作って大きな窓を取られた方がいました。読書が好きな方は、書斎の壁全面に備え付けの本棚を作られた方も。

――男性だと自分の秘密基地のようなスペースに憧れる方も多いのでは？

山崎さん：多いですね。ただ、敷地面積の関係上、なかなか難しい場合もあります。そんな時に人気なのは、小屋裏収納です。勾配屋根の下を活用した空間で、まるで秘密基地のように映画鑑賞、読書スペースとして活用のほか、思い出のアルバムなどを収納する場としても活躍します。

――おお、魅力的！どんな空間を作れるのか、やっぱり実際に見てみたいなって思うんですけど、小屋裏収納を見たい場合は、どこへ行ったらいいですか？

山崎さん：小屋裏収納は「新潟西展示場」「燕三条展示場」の2展示場でご覧いただけます。趣味のスペース、家事動線など、家づくりのこだわりをご覧に、各展示場へもいらしてください。きっと、ヒントが見つかるはずです。

セキスイハイムEvent Information

4月にオープンした「セキスイハイム燕三条展示場」は、9月もイベント盛りだくさん。9月22日（日）、23日（月祝）は新鮮野菜の詰め放題を開催。もちろん参加費無料でお楽しみいただけます。また、家づくりを楽しく学べる「ハイムギャラリーパーク新潟」も隣接。VR等を利用して最新の住宅やスマートハウスが体験できます。（※入場無料、完全予約制）。ぜひ、ご来場ください。

セキスイハイム展示場Information

セキスイハイム信越株式会社 新潟支店

新潟県新潟市中央区上所中2-2-10

025-281-8169

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