桜前線を追いかけろ！新潟のお花見スポットまとめ。

春の楽しみといえば、やっぱりお花見。Things編集部が新潟県内のお花見スポットをまとめてみました。見頃やライトアップ情報などのお役立ち情報はもちろん、知っとくと得をするお花見のコツなども合わせてご紹介。年に一度のお花見シーズン。せっかくだから満喫しちゃいましょう。

100万人が酔いしれる桜の世界「高田城百万人観桜会」

上越市

徳川家康の息子である松平忠輝が築城した高田城。その跡地に作られた高田公園は、桜の名所としても有名で、ソメイヨシノをはじめとした十数種類もの桜が植わり、毎年、全国から多くの人が訪れる。特に夜桜のライトアップは圧巻。「日本三大夜桜」のひとつとしても称され、昼間とは違った幻想的な世界を魅せてくれる。

高田城

ここでしか見られない桜情景「瓢湖」

阿賀野市

シーズンともなると多くの白鳥が訪れる瓢湖は、四季折々の自然も堪能できるスポット。暖かくなると湖畔を覆うようにソメイヨシノ、八重桜など約400本もの桜が咲く。水面を桜色に染め上げ、羽を休めにやってきた水鳥をも景色の一部として彩ってくれる。ちょっと珍しい写真が撮れるとあって人気の撮影スポットも兼ねている。

瓢湖

京都の血を引く銘木・シダレザクラ「じゅんさい池公園」

新潟市東区

ホタルの名所としても有名なじゅんさい池公園は、2つの池のある砂丘地。園内には京都市最古の公園「京都円山公園」の桜の血筋を引く銘木・シダレザクラが立派に立っている。夜になるとかがり火が焚かれ、池の淵に植えられているソメイヨシノがライトアップされ、水面へ映る幻想的な演出も見所のひとつ。

じゅんさい池公園

日本さくら名所100選に選ばれた「大河津分水桜並木」

燕市

雄大な信濃川に沿って咲き誇る桜を、約10㎞にもわたり鑑賞することができる大河津分水桜並木。「日本さくら名所100選」にも選定され、見頃時期はライトアップされた夜桜も楽しめる。4月第3日曜には桜並木を背景に「つばめ桜まつり 分水おいらん道中」も開催される。

大河津分水桜並木

角田山の麓に広がる桜「上堰潟公園」

新潟市西蒲区

春になると園内一面に広がる約450本ものソメイヨシノと、6ヘクタールに染まる菜の花畑の共演。その2色のコントラストにアクセントをもたらすかのよういそびえ立つ角田山。とにかく自然を満喫できるとあって、散歩や安らぎのひと時を求めた人たちが絶えず訪れている。秋にはコスモスも咲き、バーベキュー施設もある。

上堰潟公園

日本海を望む新潟ならではのお花見スポット「赤坂山公園」

柏崎市

柏崎最大のお花見スポットである赤坂山公園は、広大な丘陵地を利用した公園。約350本ものソメイヨシノをはじめ、ヤエザクラ、シダレザクラが咲き乱れる。公園内にある展望台からは日本海を望むことがで、博物館や日本庭園も併設されている。桜を観つつ、大人も子どもも1日楽しめる。

赤坂山公園

水面に咲き誇る桜「福島江の桜並木」

長岡市

長岡市内の中心部にある福島江沿いに約1㎞に渡って咲続く福島江の桜並木。水面に覆いかぶさるように咲き広がったソメイヨシノは約200本。いっせいに花を広げる姿は、艶やかでフォトジェニック。散った花びらが川に流れていく姿もまた美しく、散歩をしながら風情を楽しめる。

福島江の桜並木

野遊びも楽しめる公園「美山公園」

糸魚川市

長者ヶ原考古館やフォッサマグナミュージアム、キャンプ場などからなる美山公園は、お花見だけでなく1日遊べる都市公園。日本海や北アルプスをぐるっと見渡せる高台にあり、まだ雪が残る山々の景色と一緒に約600本もの咲き誇るソメイヨシノやヤエザクラを満喫することができる。

美山公園

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