Things

気さくなイタリア人オーナーが腕をふるう「Caffé e vin da Marco」。

秋葉区にあるワインバーのオーナー、マルコさんはなぜ日本に来たのか?

新津駅の近くに、イタリア人のマルコさんがやっている「Caffé e vin da Marco(カフェ エヴィンダ マルコ)」という名のお店があります。自慢のチーズやハム、サラミを使った料理などが特徴のイタリア料理店。とっても気さくで日本語が上手な、オーナーのマルコさんにお話を聞いてきました。

 

 

Caffé e vin da Marco

マルコ トゥルカティ Marco Turcati

1969年イタリア北部のヴェネツィア生まれ。イタリアでは父親の経営するワインバーで働いていたが、日本の文化に興味を持ちはじめ、2005年から日本で暮らすようになる。飲食店のアルバイトやイタリア語の指導をしながら生活し、2011年より新潟市の秋葉区で「Caffé e vin da Marco」を始める。趣味は旅行やテニス、バスケットボール、サッカーなどのスポーツ。特にサッカーはなくなったら生きていけないくらい好き。

 

日本への興味はロボットアニメがきっかけ?

——今日はよろしくお願いします。マルコさんはいつ日本に来られたんですか?

マルコさん:15年以上前になるかな。子どもの頃、イタリアでテレビ放送されていた日本のアニメが大好きだったんです。「マジンガーZ」とか「鋼鉄ジーグ」とかのロボットアニメが特に好きでしたね。それで日本文化に興味を持つようになったんです。最初は日本へ観光に来てたんですけど、そのうち住むようになってました。

 

——日本に来る前ってどんなことをしていたんですか?

マルコさん:ヴェネツィアでは父親と一緒にワインバーをやっていました。日本に来てからは飲食店でアルバイトをしたり、日本人にイタリア語を教えたりして生活していました。

 

——イタリアから来て日本で働くのって大変だったでしょう。

マルコさん:そうですね。最初は日本語もよくわからなかったし、仕事のやり方もイタリアと日本では違っていたからね。結構苦労しましたね。

 

——日本語はどこかで勉強したんですか?

マルコさん:最初はちょっとだけ日本語の学校で勉強しました。あとは友達に教えてもらって少しずつ覚えていったんです。

 

チーズやハム、サラミにこだわったおすすめメニュー。

——お店はいつ頃から始めたんですか?

マルコさん:2011年にオープンしたから今年で9年目。店名はイタリア語なんだけどヴェネツィアの方言で「マルコのコーヒーとワインの店」っていう意味。この店舗って私の前は2年くらい営業してなかった場所だったから、最初はひどかったね。床なんてボコボコだったし、どうしようって思いました(笑)

 

 

——お店で出している料理のこだわりを教えてください。

マルコさん:一番こだわってるのはチーズ。加工してあるプロセスチーズじゃなくて、イタリア産のナチュラルチーズを使ってます。ヤギや水牛のチーズとか、ワイン漬けチーズとかの珍しいものや手に入りにくいものも使ってます。チーズと同じくらいハムとサラミにもこだわっていて、イタリアやスペインから仕入れています。

 

——気になるチーズがたくさんありますね。店名にもなっているワインやコーヒーにもこだわりがありそうですね。

マルコさん:ワインはイタリアをはじめ、作った国にはこだわらず、美味しいと思うものを置くようにしてます。中には濁りワインっていう日本酒のどぶろくみたいなワインもありますよ。コーヒーはイタリア産のモカを直火焙煎して淹れてます。

 

——メニュー中でのおすすめ料理を教えてもらっていいですか?

マルコさん:自慢のチーズやハム、サラミを使った料理はオススメです。イタリア産のチーズを2種類食べ比べすることができる「チーズの2種盛り」。チーズの味を存分に堪能してもらえる「濃厚チーズピザ」。その日のいい材料を使って作る「本日のパスタ」は食べてみてほしいですね。あとドミニカ共和国やコスタリカ共和国のチョコレートを使ったチョコレートスプレッドもオススメです。卵や砂糖を使っていないチョコレートだから、純粋にチョコレートの風味を楽しむことができます。

 

日本の二次会文化にびっくり!?

——日本に来てカルチャーショックを受けたことってありますか?

マルコさん:一番びっくりしたのは飲み会ですね。さんざん飲んだり食べたりした後に二次会、三次会に行くっていうのには驚いた。イタリアではそういう風習がないんです。建物に入るときに靴を脱ぐっていうのも日本ならではの文化ですね。でも、靴を脱ぐっていうのはとてもいいことだと思います。建物の中も汚れないしね。最近では私もすっかり慣れちゃって、ヴェネツィアに里帰りしたときも思わず靴を脱いでしまいます。

 

——やっぱりいろいろと文化の違いで戸惑うことがあったんですね。でも、日本に住んでみてよかったですか?

マルコさん:奥さんが秋葉区の人だからここに住んでるんだけど、いい人が多くて住みやすいから、日本に住んでよかったですね。地震がなければ最高だけど(笑)

 

——日本にいると地震は多いですもんね(笑)。では今後どんな風にお店をやっていきたいですか?

マルコさん:9年やってきて常連さんとかも増えてきたんだけど、まだこのお店を知らない人も多いから、もっと知ってもらいたいですね。だから、インターネットのSNSを見てきた初めてのお客さんには何かサービスするようにしてます。あといい食材を使って美味しい料理を食べてもらって、お客さんに喜んでもらえるようなお店になるようにがんばりたいですね。

 

 

イタリアで観たロボットアニメがきっかけで日本文化に興味を持ち、日本で「Caffé e vin da Marco」をオープンしたマルコさん。イタリア産のチーズやハムにこだわり、ワインやコーヒーに合うイタリア料理を作っています。本場のイタリア料理屋美味しいワインに出会いたいときには,新潟市秋葉区にある気さくなマルコさんのお店を訪ねてみてはいかがでしょうか?

 

 

Caffé e vin da Marco

〒956-0864 新潟県新潟市秋葉区新津本町2-3-2

0250-25-1585

11:30-14:30/18:00-23:00(土曜はディナーのみ)

火曜休

  • She
  • Things×セキスイハイム 住宅のプロが教える、ゼロからはじめる家づくり。
  • 僕らの工場
  • 僕らのソウルフード


TOP