ウーバーイーツで大繁盛しているお弁当とデリの店「Deli³Kitchen馳走堂」。
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2025.01.30
新潟市の新石山エリアに「Deli³Kitchen馳走堂」という名の、タコライスやローストビーフ丼、アサイーボウルといった、ちょっと珍しいメニューを扱うお弁当やデリ、スイーツの店がオープンしました。ウーバーイーツのオーダーで大忙しの店主・長谷川さんから、お店をはじめたいきさつやメニューのこだわりについてお話を聞いてきました。


Deli³Kitchen馳走堂
長谷川 美香 Mika Hasegawa
1979年新潟市北区生まれ。パチンコ店、スナック、運送会社など様々な職種を経験し、2024年より「Deli³Kitchen馳走堂」をオープンする。映画鑑賞が趣味で今までに唯一泣いた映画は「アルマゲドン」。
自分を認めてほしくてはじめた飲食店。
——まずは長谷川さんのこれまでのことを教えてください。今までも飲食関係の仕事をされてきたんですか?
長谷川さん:スナックの仕事をしていた以外は、飲食業に携わったことがなかったんですよ。パチンコ店で働いていたときに結婚したんですが、離婚してシングルマザーになってしまったんです。それでスナックで働いていたものの、子どものためには昼職の方がいいだろうと思ったので、大型自動車運転免許を取得してトラック運転手になろうと思いました。
——いろいろ大変だったんですね。
長谷川さん:でもシングルマザーということや未経験者ということで、なかなか採用してくれる会社がなかったんです。そこで経験がない分は資格をたくさん取ろうと思って、フォークリフトや牽引などいろいろな資格を取得しました。

——前向きに頑張るタイプなんですね。
長谷川さん:おかげで大型トラックの運転手として、運送会社に就職することができました。
——配送業界ではかなり長く働いていたんでしょうか?
長谷川さん:そうですね。26歳から43歳まで働いていたんですが、再婚することになったのを機に退職して家庭に入ったんです。
——そうだったんですね。でも、独立してお店をはじめたのはどうしてだったんでしょう?
長谷川さん:運送会社で働いていたときは、仕事で周りに認めてもらうことができたんですよ。でも家庭に入ると人から認めてもらえる機会がほとんどなくなってしまったんです。私は承認欲求が強いタイプみたいで、自分で何かやって人から認めてほしいと思うようになったんですよ。
——でも、やったことのない飲食業に挑戦しようと思ったのはどうして?
長谷川さん:安く借りることができる物件を見つけたことがきっかけです。その物件を使って自分に何ができるのかを考えていたら、たまたまテレビ番組で紹介されていたフランチャイズチェーンと出会ったんです。フランチャイズだったら、未経験の自分にもできるんじゃないかと思ったので申し込みしてみました。

100種類を超えるメニューと格闘。
——タコライスから、アサイーボウル、ステーキ丼、ローストビーフ丼、スイーツ……。いろんなメニューがありますね。
長谷川さん:うちだけでも100種類以上扱っています。
——100種類以上……(笑)。フランチャイズの研修で料理を勉強したんでしょうか?
長谷川さん:そういうのはなかったんですよ(笑)。LINEで資料が送られてきて、そのなかに料理のレシピがあったので、それを見ながら自分で試行錯誤して覚えました。つくった写真を本部に送ってチェックを受けるんですが、OKが出ないと販売することができないんです。

——チェックは厳しいんでしょうか?
長谷川さん:そうですね。ローストビーフ丼では肉の厚さを指摘されましたし、ハラミ丼では焼き加減についてチェックが入りました。最初はオーダーをいただくたびにレシピを見ながらつくっていましたが、最近ではようやく見ないでつくれるようになりましたね。
——いろいろ大変だったんですね。そんなメニューのなかでお薦めのものを教えてほしいです。
長谷川さん:人気があるのはアサイーボウルやグリークヨーグルトですね。「メニュー写真と現物が違う」と言われるのがいちばん嫌なので、どのメニューも写真と同じボリュームになるよう気をつけています。アサイーボウルはアサイーだけでも300g使っているんですよ。トッピングも寂しくならないようにたくさん乗せています。

——お得感がお客さんに伝わるのかもしれませんね。他にもこだわりがあったら教えてください。
長谷川さん:タコライスのタコミートは、ひき肉をじっくり煮込んでつくっている自家製です。つきっきりで目を離すことができないので、営業しながら仕込みをしていると焦がしちゃうことがあったりして大変なんです(笑)

——なるほど(笑)。ところで、さっきから見ているとテイクアウトの他にウーバーイーツもやっているんですね。
長谷川さん:今はテイクアウトよりウーバーイーツの方がメインになっていますね。この店舗は駐車場がないので、近所の方以外はなかなかご来店いただくことが難しいんですよ。長時間の路上駐車はご近所の迷惑になってしまうので、車でご来店の際にはあらかじめご予約いただけると助かります。
——では最後に、今後はどんなお店にしていこうと思っていますか?
長谷川さん:物価高や人手不足の問題を含めていろいろな課題が出てきたので、営業形態を改めて見直したいと思っているんです。あたたかく見守っていただけると嬉しいですね。

Deli³Kitchen馳走堂
新潟市東区新石山4-2-5
070-9144-1848
11:00-17:00
日月曜休
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