カフェから定食屋さんにリニューアルした「めしや チャッペス食堂」。
食べる
2022.12.15
新潟市女池にあるカフェ「チャッペス食堂」が、定食をメインにした「めしや チャッペス食堂」へとリニューアルオープンしました。どうして定食メインのお店をはじめたのか、オーナーの片山さんからお話を聞いてきました。


めしや チャペス食堂
片山 良美 Yoshimi Katayama
1981年柏崎市生まれ。20歳のときに古町のバーで働きはじめる。飲食業の経験を積み、2010年に「チャッペス食堂」をオープン。今年10月に定食をメインにした「めしや チャッペス食堂」としてリニューアルオープンした。趣味は登山で冬の北アルプスが好き。
飲食店で働いた経験を生かし「チャッペス食堂」をオープン。
——片山さんが「チャッペス食堂」をはじめてから、どれくらい経つんですか?
片山さん:2010年にはじめたので、今年の7月で13年目に入りました。
——その前も飲食店で働いていたんでしょうか?
片山さん:私が20歳くらいの頃って、古町にダイニングバーがたくさんあって、とてもお洒落に思えたんですよ。それに憧れて古町のバーで働きはじめたんです。それから10年間は夜営業の飲食店で働いてきましたね。

——夜のお仕事は大変じゃなかったですか?
片山さん:お酒を飲みたくない日でも飲まなければならなかったり、飲み過ぎてしまったりすることもありましたけど、毎日わいわい楽しく働けて自分には向いていたと思います。
——それなのに、どうして昼営業のカフェをはじめられたんでしょうか?
片山さん:夜の仕事を10年間も続けてきたので、そろそろ昼の仕事をやろうかなと思ったんですよね。最初は自分でお店をやろうなんて思っていなかったんだけど、飲食店で働いてきた経験を生かさないのももったいないと思って、12年前に「チャッペス食堂」をオープンしたんです。
——「チャッペス食堂」って、面白い名前ですよね。
片山さん:他のお店とかぶらないような、この世のどこにも存在しない名前を考えたんです。皆さん店名の意味が気になるみたいで、よく由来を聞かれますね。それを聞くためだけにお店へ入ってきたおじいさんもいたほどです。私自身は名前の意味にこだわっていないんですよね(笑)。ただ、食事ができることはアピールしたかったので「食堂」とつけることにはこだわりました。

——お店をはじめるにあたってこだわったことって他にもあるんでしょうか。
片山さん:私はずっと夜の仕事を続けてきたので、友達とは生活リズムが違っていたんですよ。朝6時まで働いていると、14時にクローズするランチタイムに間に合うよう起きることなんてできないんです。そんな経験もあったので「チャッペス食堂」はアイドルタイムを挟まないで、通し営業の店にしようと思いました。

流行り廃りに左右されない「定食屋」にリニューアル。
——12年続けてきた「チャッペス食堂」を「定食屋」としてリニューアルされたのはどうしてなんですか?
片山さん:長いこと「チャッペス食堂」をやってきたし、周りにカフェもたくさん増えてきたので、このへんで方向転換してみようと思ったことがきっかけです。いろいろな流行り廃りがあるなかで、「定食屋」っていうのは普遍的にずっと続いてきているので、定食をメインにやってみようと思いました。

——どんな定食が食べられるんでしょうか。
片山さん:「豚バラ生姜焼き定食」「アジフライ定食」「煮込みチーズハンバーグ定食」「塩サバ定食」というように、バラエティーに富んだ定食をご用意しています。なかでも人気があるのは「チキン南蛮定食」ですね。唐揚げを甘酢餡に絡めた上からタルタルソースを乗せたものなんです。うちの定食は「優しい味」と言われることが多いんですよ。

——どのメニューも美味しそうですけど、料理だけじゃなくてお店の雰囲気も楽しめますよね。
片山さん:これは全部、私の趣味なんです(笑)。とはいっても私物はほとんどなくて、お客様が私の好きそうなものを持ってきてくれるんですよ。たくさん並べてあるスノードームにしても、お客様が海外へ出かけるたびにお土産で買ってきてくれたものなんです。

——雑貨屋さん並みにスノードームが並べられていますね(笑)。店内を眺めているだけで、楽しい気持ちになってきます。
片山さん:お客様を楽しませたいというのはもちろんなんだけど、私自身が毎日の生活を楽しみたいんですよね。お店をやっていれば大変なこともあるし、嫌でもやらなければならないことだってあるんだけど、それも楽しむためにやっていることだと思っています。
——片山さんの楽しそうな雰囲気が、お客さんにも伝わるんでしょうね。
片山さん:そうだったら嬉しいですね。お客様のなかには1日3回来てくれる方や、3日連続で通ってくれる方もいるので、本当にありがたいと思っています。お店をはじめたおかげで、普通だったら話す機会がないようなたくさんの人と話すことができて、自分の世界が変わったんですよ。これからも楽しみながら定食屋さんを続けていきたいですね。

めしや チャペス食堂
新潟市中央区女池2-2-28
025-311-1403
11:00-22:00
水曜他不定休
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