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食卓をスペシャルに変身させる、加茂の料理教室「Margarita」。

加茂市にある「Margarita(マルガリータ)」は、日本人の奥さまとベネズエラ生まれのご主人が、日常の料理に特別感を演出するノウハウまで教えてくれる料理教室です。現在、新型コロナウイルスの影響でレッスンはお休み中ですが、新しいチャレンジをスタートしたとの噂を聞きつけ、さっそく取材に行ってきました。

 

Margarita

大宮 優子 Yuko Oomiya

1977年東京都生まれ、加茂市育ち。大学浪人中にテレビドラマ「王様のレストラン」を観て料理人になることを決意し、服部栄養専門学校へ進学。卒業後、イタリアンなどで6年間修行。アメリカへの旅行をきっかけに外国に興味を持ち、世界一周の旅に出る。帰国後、昭夫さんと出会い結婚。都内の料理教室で経験を積み、2014年に独立。自宅で料理教室をスタートさせる。2017年に加茂市へUターン。

 

Margarita

大宮 昭夫 Akio Oomiya

1977年ベネズエラ生まれ。日本人の父とコロンビア生まれの母を持つ。初めて来日した17歳のときに日本で働くことを決意。技術を身につけるためベネズエラの専門学校でグラフィックを学んでから再び来日して、それから20年以上日本で暮らしている。優子さんと出会い、2009年に結婚。「Margarita」のプロデュースとYouTube動画の撮影・編集を行う。BBQで振る舞うスペアリブは絶品。

 

加茂市へUターンした料理教室の先生。普段は家族と一緒に自由な食卓を。

——優子さんは、料理人から料理教室の先生に転職したんですよね。どんなきっかけがあったんですか?

優子さん:お客さんと接するのが好きなんですけど、料理人っていつも厨房にいるから、その機会が少ないんですよね。でも、料理教室だったらたくさんの生徒さんと直接コミュニケーションがとれるし、料理もできるから、私の理想に近いと思ったんです。それで料理人の仕事を辞めて、当時暮らしていた神奈川の自宅で料理教室を開きました。

 

——料理教室は最初は神奈川でされていたんですね。加茂市には、どんなタイミングで新潟に戻られたんですか?

優子さん:神奈川に住みながら親のサポートのために月の半分を新潟で過ごしていた時期が一年ほどあったのですが、思い切って2017年にUターンしました。今は私の母親と夫の両親の5人で加茂市に暮らしています。

 

 

——昭夫さんのご両親も一緒に暮らしているんですね。

昭夫さん:そうなんですよ。夫の父親は日本人で、母親はコロンビアの出身です。南米で長いこと過ごしていたので、新潟の寒さは厳しいみたいです(笑)。ちなみに夫はベネズエラで生まれて育ちました。

 

——多国籍ファミリー(笑)。そうなると、自宅でどんな食事をしているのか気になりますね。

昭夫さん:妻は和食や中華、イタリアン、フレンチ……と、いろいろな料理を作ってくれます。僕の父親は和食が多いし、母親は南米料理をよく作るから、我が家の食卓は世界中の料理が並ぶんです。でも、疲れていたり料理をしたくない時は、ファストフードだったりコンビニやスーパーのお惣菜が食卓に並んでも問題ないと思っています。

 

優子さん:以前は、私が料理担当だったけど、おうち時間が増えたら負担が大きくなったので「シェフ」を増やしました(笑)。 夫の両親も料理が好きなので、曜日ごとに担当を決めて順番に作るようにしたら、すごく楽になりましたね。毎日料理をするって大変なことだから、たまには買ってきたお惣菜でも十分だと思うし、料理をしなかったことに罪悪感は持ちたくないですもの。

 

——なんだが自由な食卓って感じで素敵ですね。

 

「特別なひととき」を目指して。盛り付けまで学べる料理教室。

——「Margarita」について詳しく教えてください。どんな料理を学ぶことができるんですか?

優子さん:家庭料理の基本や自宅でトライできるフレンチ、本格的なハンバーガーなど、ジャンルは様々です。彩り豊かな食卓になるように1回のレッスンで4品程度教えています。季節に合わせて、おせち料理なんかもテーマにしたことがありますね。こんな感じです。

 

 

——どれも美味しそうな料理ばかりですね。ハンバーガーのレッスンでは、オニオンリングやアイスクリームまで……。よだれが……(笑)

優子さん:「Margarita」で覚えてもらった献立をそのまま自宅で作ってもらって、いつもと違うスペシャルな食卓にしてもらえるように組み立てているんです。

 

昭夫さん:食卓を演出するために見た目にもこだわって欲しいから、レシピや工程だけじゃなくて、盛り付けの仕方もレクチャーしているんですよ。

 

——食卓の演出術も学べるなんて、誕生日とかの特別な日にもってこいですね。

優子さん:私たちの料理教室が「リラックスできる空間」になったら嬉しいなって思っています。ちょっぴり非日常を体験しに来てもらいたいなって。それを自宅で再現してもらえたらもっと嬉しいから、料理の味だけじゃなくて、見た目の演出までお伝えしたいんです。

 

動画を活用した、コロナ禍での新しいチャレンジ。

——今は新型コロナウイルスの影響もあって、料理教室をお休みしているそうですね。

優子さん:レッスンの定員は5名で、もともと少人数ではありました。なので続けていくことは可能だったんですけど、高齢の親と同居していることもあって去年の3月に休むことを決めました。すごい悩みましたね……。

 

昭夫さん:この1年、時間はたくさんあったから、何か新しいことを始めたいと思って、昨年末からYouTubeでの動画配信をスタートしました。今までとは違う方法で「Margaritaブランドを発信したい」と考えていたのもあったから、タイミングではある意味よかったですね。

 

 

——実は、YouTubeの動画を見てきたんですよ。自家製辣油とグラノーラの。分かりやすいし、編集もお洒落でとっても素敵でした。

優子さん:ありがとうございます。動画だと手元の動きや具材の切り方も見てもらえるから、細かい部分まで伝えることができるんですよ。辣油やグラノーラは手軽で美味しいので、おうち時間に楽しんでもらえたら嬉しいですね。

 

 

——なるほど。でも、動画の制作って大変ですよね。何か苦労はありましたか?

昭夫さん:全てがはじめてのことなので、苦労しています(笑)。苦労はあるけど、もっとたくさん人たちに「Margarita」のファンになって欲しいから、頑張ってどんどん動画を配信していきますよ!

 

 

大宮さん夫婦の共通の考えは、「料理の楽しさ、面白さをMargaritaで体感して欲しい」ということでした。毎日のことだから、気分を上げるためにお気に入りの調理器具やお皿を買うもよし、調味料にこだわっても面白い、とも教えてくれました。「日々の当たり前」になっている料理を「ウキウキするもの」に変えてくれる料理教室「Margarita」は、動画でも楽しむことができます。また教室を再開するその日まで、画面上で大宮さん夫婦の素敵な料理をチェックしましょう。

 

 

Margarita

〒959-1384 新潟県加茂市寿町9-23

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