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地元・聖籠町を大切にしながら、人に寄り添い続ける「ぽかぽカフェ」。

聖籠町にある「ぽかぽカフェ」は、オーナーの羽田野さんが「地元で人が集える場所を作りたい」という思いからはじめたお店です。実際にお邪魔してみると、羽田野さんをはじめとしたスタッフさんたちによる細やかな気遣いが感じられ、快適に過ごすことのできる、店名通りあたたかな空間でした。

 

 

ぽかぽカフェ

羽田野 壽美江 Sumie Hatano

1956年聖籠町生まれ。東京の専門学校を卒業後、新潟に戻り結婚。実家が営む建築業を手伝った後、2014年に聖籠町で「ぽかぽカフェ」をオープン。

 

地元・聖籠町に人が集える場所を作りたい。

——羽田野さんはずっと飲食に携わるお仕事をされてきたんですか?

羽田野さん:まったくやったことがなかったんです(笑)。実家が建築業をやっているので、カフェをはじめるまではその手伝いをしていました。

 

——じゃあ、どうしてカフェをやろうと思ったんでしょうか。

羽田野さん:この近くに図書館ができて、最近では民家も増えてきたんですけど、当時はこの辺りにカフェがなかったので、人の集えるような場所が欲しかったんです。

 

——だからご自身でカフェをオープンしちゃったんですね。

羽田野さん:はい。建築会社の資材置き場だった場所に店舗を新築して、2014年にオープンしました。

 

——新築する際は、店舗のどんなところにこだわりました?

羽田野さん:綺麗なお庭を見ながらお食事やお茶ができるカフェにしたかったので、ガーデニングの仕事をしている友人にお願いして造園してもらいました。特に個性的ではないんですけど、優しさを感じられるお庭になっていると思います。

 

 

——オススメの見頃ってあるんでしょうか。

羽田野さん:四季折々に楽しめると思うんですけど、薔薇が咲き誇る5〜6月は見応えがありますね。残念ながら、雪が溶けた後の今くらいがいちばん寂しいかもしれない……(笑)

 

——それは残念です(笑)

羽田野さん:お庭を見ていただけるように窓を大きく作ってありますし、天気のいい日はテラス席でもお楽しみいただけます。冬は薪ストーブを使っているので、あたたかい雰囲気を楽しんでいただけますよ。

 

 

——居心地のよい快適さを大切にされているのがよくわかります。

羽田野さん:ありがとうございます。どなたにも快適に過ごしていただけるよう、できるだけ気を配るようにしています。例えば入口は階段じゃなくスロープになっていて、車イスのお客様でも入りやすいようにしています。あと、小上がりにはお子様用のイスや赤ちゃん用のバウンサーをご用意していますし、トイレも広くしてオムツ台を設置してあるので、お子様連れのママさんにも安心して過ごしていただけると思います。

 

常連のお客さんを大切にした「変わらないメニュー」。

——「ぽかぽカフェ」さんでは、どんなお料理が楽しめるんですか?

羽田野さん:うちはワンプレートメニューに力を入れています。特に「モーニングプレート」はイチ推しですね。金曜はお客様への感謝の気持ちを込めて、ワンコインで提供しているんです。ご近所の方が誘い合ってグループで食べにきたりしますね。

 

 

——そうなると、まるで町内イベントですね(笑)。では、お料理のこだわりも教えてください。

羽田野さん:お気に入りのメニューを楽しみに来てくれる常連のお客様も多いので、定番メニューを大切にして、メニューや味を変えないようにしています。あと女性のお客様が多いので、野菜のボリュームにもこだわっていますね。

 

——常連のお客様を大切にされているんですね。

羽田野さん:長くお付き合いいただいているお客様を、これからも大切にしていきたいですね。常連のお客様って、顔を見るだけで安心するんです。反対にお店に来られなくなると「何かあったんじゃないか」って心配になります。

 

 

——お話を聞いていると、お客さんとのコミュニケーションを大切にされていることがよくわかりますね。

羽田野さん:今は注文にタッチパネルを使うお店が増えてきていますけど、うちのお店はメニューをひとつひとつ丁寧に説明するように心掛けているんです。地元の方や年配のお客様も多いので「ハイカラすぎて行きづらい」なんて言われないよう、誰でも気軽に来ることができるお店でありたいと思っています。

 

——最後に、将来やってみたいことってありますか?

羽田野さん:「変わらないお店であること」がコンセプトなんですけど、お庭を使ったイベントはいつかやってみたいなって思っています。

 

 

 

ぽかぽカフェ

北蒲原郡聖籠町大字諏訪山2355−1

0254-20-7788

8:30-17:30

月曜・第2日曜休

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