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美と健康に効果的なプロテインを手軽に「PROTEIN CAFE K」。

筋肉や肌、髪の毛など、身体のあらゆる組織を形成するタンパク質。ダイエットにも欠かせない栄養素です。そんなタンパク質たっぷりのドリンクを提供する「PROTEIN CAFE K」が、昨年11月に桜木インター近くにオープンしました。大学時代にサッカー選手として活躍したオーナーの髙澤さんに、いろいろとお話を聞いてきました。

 

 

PROTEIN CAFE K

髙澤 駿介 Shunsuke Takazawa

1995年東京都生まれ。東京国際大学を卒業後、全国に支店を持つ建設系の会社へ就職。糸魚川市に赴任後、新潟市に転勤となる。2024年に「PROTEIN CAFE K」をオープン。大勢でわいわいと過ごすのが好き。

 

摂り続けられるかどうか。ポイントは、美味しさにあり。

――まずはお店について教えてください。

髙澤さん:皆さんに「もっと手軽にタンパク質を摂って欲しい」とはじめたカフェです。プロテインって筋トレ中の人が飲むイメージがありますよね。でもお子さんからご年配まで、もっと幅広い層の皆さんに親しんでもらえたらいいなと思うんです。意識したのは「続けやすさ」。そのためにもドリンクの美味しさには、格別こだわっています。

 

――タンパク質って、健康や美容にも効果があるんですよね。

髙澤さん:その通りです。タンパク質は心臓を動かす、消化を促進するなど、私たちの身体に欠かせない栄養素です。でも蓄積できる成分ではなくて。統計的には、もっと積極的に摂取しないといけないと言われています。

 

 

――どうしてタンパク質に注目されたんですか?

髙澤さん:僕、大学のとき、サッカー部だったんですよ。その頃は当たり前にプロテインを飲んでいたんですけど、社会に出て身体を動かす機会が減ってからは、プロテインを飲む習慣が薄れてしまって。なんていうか、プロテインって独特の味がするじゃないですか。「もっと美味しかったらいいのにな」って思いがありました。

 

――えっと、髙澤さんが卒業された東京国際大学って、確かスポーツの強豪校ですよね。

髙澤さん:大学時代はもうガッツリ、週6でサッカーに明け暮れていました(笑)。サッカー部だけで450人くらい部員がいましたよ。大学生リーグと社会人リーグとあるんですけど、僕は社会人リーグでプレーしていました。

 

新潟でもっとつながりを増やしたい。多くの出会いを求めて。

――カフェにはどんなメニューがあるんですか?

髙澤さん:イチオシは、プロテインたっぷりのスムージーです。パウンドケーキにもプロテインが入っています。プロテインは美容効果が高いので、女性にも親しんでいただきたいですね。「DOORS COFFEE WORKS」さんから仕入れているコーヒーは、当店オリジナルブレンドです。

 

――ちなみに、理想のタンパク質の摂り方ってありますか?

髙澤さん:毎日の摂取量の目安は、成人の場合は体重×1g、お年寄りや子どもの場合は体重×1.1gとされています。でも意識しないとその量のタンパク質を摂るのって難しいんですよね。朝食を抜いているとかダイエット目的で昼食を軽くしているとかの場合、もしかしたらタンパク質の摂取量が足りていないかもしれません。1食をプロテインドリンクに置き換えることもおすすめですよ。

 

 

――ところで、店舗を持とうと思ったのはどうしてですか? プロテインを広めるのであれば、他の方法もあったのかなと思うんです。

髙澤さん:僕は東京出身だけど、新卒で糸魚川に配属になって以来ずっと新潟の皆さんに助けてもらったと思っているんです。だから仕事を続けられたのかなって。新潟の人って、ちょっとシャイなんですよ。居酒屋で隣の席になった人と楽しくおしゃべりするんだけど、仲良くなるかってまた別じゃないですか。結婚して、子どもが産まれて、「これから先の人生、もっと新潟でつながりを増やしたいな」と思って、本業の建設業以外の方とも出会いたくてお店を構えることにしました。「あんなことがしたい、こんなことができそうだね」って、お客さんといろいろ話せる場所が欲しかったんです。

 

いくつもの要素をかけ合わせた、複数店舗の展開。

――「PROTEIN CAFE K」さんの隣には、ヘッドスパのお店と美容院がありますね。こちらも髙澤さんが経営されているんですか?

髙澤さん:「PROTEIN CAFE K」とヘッドスパのサロン「HEAD SPA 2ON」、ヘアサロン「GRAPES.」の3店舗のオーナーです。「HEAD SPA 2ON」のメインメニューは「ウェットヘッドスパ」といって、県内では珍しい施術です。専用の機械で炭酸湯をかけ流す新感覚のスパ「頭浸浴」もおすすめですよ。

 

 

――この3つの業態を選んだのはどうしてですか?

髙澤さん:「心と体のトータルリラクゼーション」を提供したかったからです。3つの店舗は、どれも「癒し」と「美」に深く関わっています。美容院で美しさ、ヘッドスパで癒し、そしてカフェでリラックス。共通点を活かして、心身ともにリフレッシュできる空間を実現したいと思っています。

 

――タンパク質と美容は関係が深いですもんね。

髙澤さん:今回は、美容と健康をコンセプトの軸にした店舗作りをしたつもりです。今後も何かと何かを掛け合わせたお店を作ってみたいなと思っているんです。同じ場所でいくつもの体験ができる場所で、お客さんと一緒に楽しめたらいいですね。

 

 

 

PROTEIN CAFE K

新潟市中央区女池南1-1-16

営業時間/11:00~18:00

定休日/水曜日

※掲載から期間が空いた店舗は移転、閉店している場合があります。ご了承ください。
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