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[Things Music]大丈夫、その気持ちを胸に届ける女性シンガー「AZUSA」。

聴いた人の気持ちにとって、ちょっとでもプラスになれたら。

新潟で活動するミュージシャンを紹介する[Things Music]。今回は、女性ソロシンガーの「AZUSA」の登場です。アメリカでの留学経験を持つ彼女が作り出す「アナタに大丈夫をあげる音楽」とは、どういった音楽なんでしょうか。ちょっと寒かったけど、AZUSAさんが好きな海でインタビューしてきました。

 

AZUSA

新潟市生まれ。2019年末に自身初となるワンマンライブを開催。2020年7月にミュージシャンとしての名を「AZUSA」とする。JUDY AND MARYを解散してから数年後のYUKIが好き(マイベストアルバムは「commune」)。海が好き。

 

視野を広げるために訪れた、カルフォルニアの地。

――AZUSAさんが音楽に触れるようになったのはいつ頃ですか?

AZUSAさん:6歳のとき、親にピアノ教室に連れていかれていて、そこからピアノをはじめました。「音楽って楽しいな」って、ちゃんと興味を持ちはじめたのは、確か小学2年生のときですね。大塚愛の「さくらんぼ」が大好きで、自分で曲を作ったり、歌ったり、シンガーソングライターの真似事をしていました。

 

――大塚愛は可愛い憧れの対象だったんですね。本格的に音楽を志したのはいつなんですか?

AZUSAさん:しっかりと音楽活動をはじめたのは、高校に進学してからです。ピアノが弾けるから、キーボードの弾き語りをはじめて、新潟駅前にあるライブハウス「CLUB RIVERST(クラブリバースト)」でライブをスタートしました。それと「将来は音楽で食べていくぞ!」と意気込んで、デモ音源も作るようになりましたね。

 

 

――デモ音源まで作っていたんですね。すごい。高校卒業後はどうされたんですか?

AZUSAさん:卒業してからは、とにかく自分の視野を広げたいと思って、カルフォルニアの音楽学校へ留学しました。そこでの経験は音楽力を身につけるだけじゃなくて、世界各国の人たちが集まっていたから、いろんな国の人たちの幅広い考え方を学べた3年間でしたね。

 

――3年間もカルフォルニアにいたんですね。幅広い考え方というと、具体的には?

AZUSAさん:アメリカで実感したのは、貧困などの生活問題など、とにかくこれまで当たり前だと思ってたことが、当たり前じゃなかったということです。そういう問題に対して、日本らしい考えというものがもちろんあるんですけど、それ以外にもいろんな国の人たちの考え方も知ることができたから、物事を考えるときの視野が広くなったと思うんです。

 

本名で活動していたけれど……AZUSAとして再スタートした2020年7月。

――日本に帰国してからは、どんな活動をされていたんですか?

AZUSAさん:カルフォルニアで得たものを活かして、曲を作ったり、ライブをしたりしていました。2019年には「CLUB RIVERST」でワンマンライブもすることができたんです。でも正直、音楽をしていきたい気持ちと、生活の安定のどちらを優先するべきか迷って……で、自分を整える意味で、ちょっとだけ休むことにしたんです。

 

――やりたいことと生活していくことの天秤。確かにそれは難しい問題ですよね……。

AZUSAさん:そうなんです。それでウズウズしていたら、新型コロナウイルスが長引いてきて。でもそれが、自分の考えを整理するキッカケになったんですよ。

 

 

――それで整理はできたんですか?

AZUSAさん:はい。「自分はどうしたい」という考えじゃなくて、「自分は音楽で何を与えられるんだ」と考えました。それで自分のなかでいろんな物事がクリアになって、ずっと本名で活動していたけど、ひとつの区切りとして「AZUSA」に改名して再スタートを切りました。それが今年の7月です。

 

――じゃあ今年は大きな変化の年だったんですね。

AZUSAさん:今まではキーボードの弾き語りだったけど、活動を再開するにあたってギターをはじめました。カルフォルニアにウクレレカフェがあって、そこによく通っていたから、弦に触ったことはあったんです。それもあって、自分が想像していた以上に早く上達しましたね(笑)

 

アナタに大丈夫をあげる音楽。それがAZUSAの音楽。

――いろんな曲があると思いますが、「AZUSAの曲は、どんな曲?」って聞かれたら、どう答えますか?

AZUSAさん:それなら「アナタに大丈夫をあげる音楽」をテーマにしていると説明します。一時、精神的に落ち込んだときに、カルフォルニアで感じたことを思い出したんです。それは、いろんな苦しみを持っている人がいるけれど、日本では「心は気持ちの問題」とされがちなこと。苦しみのある心は、大人でも、子どもでも変わらない、同じ重さです。そういうものを抱えている人たちが自由になれて、羽ばたけるように、自分の音楽で魔法をかけてあげたいと思ったんですよね。

 

――素敵ですね。そんなテーマが一番感じられる曲を教えてください。

AZUSAさん:それなら、タイムリーに昨日の真夜中に完成した「Believe」という曲があって、「アナタに大丈夫をあげる音楽」というテーマにピッタリなんです。それぞれの道に向かう人たちを題材に、「別れは寂しいけれど、私は私の道を進んで行くね」というメッセージを込めました。

 

 

――この曲を聴いて、どんな風に感じてくれたら嬉しいですか?

AZUSAさん:曲を聴き終わったら、ちょっとでもプラスの気持ちになってもらいたいですね。それがないならAZUSAの曲である意味がないし、できているなら私が音楽をやっている価値があるかなって。

 

――それでは最後に、これからのリリースやライブの予定を教えてください。

AZUSAさん:改名をして、新曲もたくさん出来上がっています。だから来年は、アルバム制作をしたいと思っています。

 

 

 

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