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「VIVA」が提案する、気軽に作れるオリジナルグッズ。

アニメやコンサートのグッズから、個人のオリジナルグッズまで幅広く。

コンサートやライブに行くと、必ずと言っていいほどに売られている缶バッジやキーホルダー、タオルなどのオリジナルグッズ。今回ご紹介するのは、そんなオリジナルグッズの製造販売を「三条ものづくり学校」で行っている「VIVA(ビバ)」です。「誰でも気軽にオリジナルグッズを作ってもらいたい」という思いで、個人の注文も受けているとか。代表を務める小師さんに、オリジナルグッズを作りはじめたキッカケを聞いてきました。

 

VIVA

小師 宗貴 Munetaka Komuro

1978年三条市生まれ。2011年に副業として「缶バッジ工房VIVA」を設立し、2012年に脱サラ。2014年には「株式会社VIVA」となり、アーティストやアイドル、アニメなどのオリジナルグッズ製作をメインに展開。「新潟ストリートサッカーコミュニティー」の代表も務めるサッカーフリーク。遠藤保仁が好き。

 

「VIVA」では、どんなオリジナルグッズが作れるの?

――「VIVA」では、どんなアイテムを取り扱っているんですか?

小師さん:大小さまざまなタイプの缶バッジや、アクリルやラバー製などのキーホルダーをメインにして、タオル、ステッカー、Tシャツ、キャップなど、いろんなオリジナルグッズを取り扱っています。珍しいグッズだと、お守りや御朱印帳などもあって、どれもデザイン制作からお届けまで完全サポートしています。だから、企業単位で作るノベルティだけじゃなくて、地域のサッカーチームなどの記念品などにも対応しているんです。もちろん、個人的なグッズにだって。

 

――個人でもオリジナルグッズが作れる時代なんですね。つまり小ロットにも対応している、ってことですよね。

小師さん:はい。グッズの種類にもよりますが、10個や20個の小ロットからも作れるので、チームの卒団式やプレゼントなど、いろんなシーンで活用してもらっています。ラインナップは300種類くらいあるから、きっと「これ作りたい」と思ってもらえるグッズに出会えるはずです。

 

 

――300種類もあるんですね。そんなに豊富だと、結構悩みそう…。

小師さん:はじめから「これを作りたい」と決めて来られる方もいるけれど、「こんなイベントをやるんだけど、何かいいオリジナルグッズはない?」と、相談されることの方が多いかもしれないです。そしたら300種類の中から「女性向け」「子ども向け」など、用途に合わせたオリジナルグッズの提案をさせてもらっています。

 

――それは頼りになりますね。ちなみに、企業などのオリジナルグッズは、どんなモノを作っているんですか?

小師さん:某アイドル、某アーティストのライブグッズといったちょっと名前を出して言えないものや、「鬼滅の刃」「ワンピース」「ハイキュー」などのアニメグッズとか。FC東京のファンフェスタでオリジナル缶バッジのワークショップを開催したこともあります。あとは、マンホールカードから派生して、「フタコレ」というマンホールの缶バッジシリーズも手がけました。僕自身がマンホールマニアだから(笑)

 

小遣い稼ぎでスタートした副業。今では株式会社に。

――小師さんは、どうして缶バッジなどのオリジナルグッズ会社をはじめたんですか?

小師さん:18歳から26歳まで、東京を拠点に音楽活動をしていました。いわゆるバンドマンってやつです。そのときに国内やアメリカをツアーで周っていて、自分たちのビールやカップラーメン代を稼ぐために、オリジナル缶バッジなどの物販を行っていました。それがそもそものはじまりです。

 

――日本だけじゃなくて、アメリカまでツアーで周っていたなんて凄いですね。缶バッジって、自分たちで作っていたんですか?

小師さん:26歳で都落ちしちゃいましたけどね(笑)。そう、自分たちで機械を持っていたからコツコツと作っていたんです。それでサラリーマンをやっていたときに、機械があるからちょっとした小遣い稼ぎで缶バッジ作りをはじめて。2011年だったかな? ホームページも立ち上げて。

 

 

――小遣い稼ぎってことは、副業で缶バッジを売ってということですよね。

小師さん:そうなんです。昔のバンド仲間がたくさん注文してくれていて、それがアニメ制作会社の目に留まっていろいろと発展したんですよ。そしたら、副業をはじめて1年でサラリーマンの収入を超えちゃって(笑)。しっかり事業としてやることにしたんです。

 

――副業が本業になっちゃったんですね。うらやましい(笑)

小師さん:現在では関東や関西を中心に、アニメ制作会社や大手ファッションショップ、芸能事務所、ゆるきゃら、役所関係など、幅広い業種のオリジナルグッズを手伝わせてもらっていて、月に数十万個もの缶バッチを三条で制作して全国各地へお届けできています。

 

オリジナルグッズ屋さんは、サッカーが大好き。

――オリジナルグッズ屋さんをしていて良かったと思うのは、どんな瞬間ですか?

小師さん:グッズを作ってくれたお客さんが笑顔になってくれる瞬間はもちろんだけど、好きなアーティストにアプローチをして、グッズを制作できることになった瞬間に勝るものはないですね。好きなこと、思い描いていた夢じゃないけど、やりたかったことが現実になったときは、なんであっても嬉しいですね。

 

――だからマンホールマニアの夢として、マンホールの缶バッジを作ったんですね。

小師さん:それもあります。渋谷で開催されたマンホールサミットでは「缶バッジマンホールを作る男」として、100人近い全国のマンホール好きを前にトークしたこともあって。今は三条市出身のジャイアント馬場のマンホールをどうしても作りたくて、いろいろ動いています。もちろん、その缶バッジも(笑)

 

 

――ジャイアント馬場のマンホール……面白そうですね(笑)。ちょっと気になったんですけど、飾ってあるオリジナルグッズのサンプルが、サッカー関連が多い気が。どうしてですか?

小師さん:実はサッカーが大好きなんです。子どもの頃からやっていたのもあるし、息子もチームに所属して頑張っているから、サンプルを作るとサッカー関連が自然と増えちゃうんですよね。ちなみに、「PANNNA(パナ)」というストリートサッカーを普及させるための活動もしているんですよ。

 

――ストリートサッカーの普及? そんなことまでしているんですね。それなら最後に、ストリートサッカーのことを教えてください。

小師さん:「PANNNA」は、12枚の板で囲まれたフィールドで1対1で戦います。3分間の試合中に何点決めても、股抜きされたら負け。そしてフィジカルコンタクトが禁止されているから、子どもでも大人に勝てちゃうスポーツです。今はコロナ禍でなかなかイベントを開催できないけれど、やりたいことのひとつだから、オリジナルグッズと同じように頑張っていきたいと思っています。

 

誰でも気軽にオリジナルグッズを作って欲しい。

オリジナルグッズを作りたいと思っても、何からしたらいいのか、どんな手順を踏んだらいいのか、いくつからじゃないと作れないのか、いろんな壁にぶち当たってしまいます。だから、諦めてしまう人は少なくはありません。でも、「オリジナルグッズを気軽に作ってもらいたい」と考える「VIVA」では、一緒にデザインを作ってくれたり、いろんなサポートをしてくれます。「ママにプレゼントするマグカップを作りたい」。そんな子どもが抱く気持ちだって、「VIVA」なら叶えてくれます。気軽にオリジナルグッズを…。僕も作ってみようと思います。

 

 

 

 

株式会社VIVA

新潟県三条市桜木町12-38 三条ものづくり学校103号室

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