Things読者の皆さま、今年も一年、ありがとうございました! 2020年はいろいろ大変な年でしたが、365日、一日も欠かすことなく新しい記事をUPできたのは、何よりも読んでくれる皆さんがいてくれたおかげです! 本当にありがとうございました。最後の一日は、すいません、手を抜かせてもらいます。この一年、取材・編集・サイト制作に明け暮れたスタッフの、勝手な思い入れ記事プレーバック!
6月30日掲載|ジメジメな梅雨を吹き飛ばしてくれる、そんな新潟の素敵なカレー屋さんをラインナップする「カレーデイズ」の最終日にご紹介した「カレーとごまどうふの店 石本商店」。…続きはこちら
近藤編集長「ごまどうふ屋さんを営む夫婦がはじめたカレー屋さん。取材をさせてもらったのは、まだオープン準備をしていたとき。だから店内には剥き出しの壁やこれから切り出すであろう木材が。そんな大忙しの中でも、カレーについての情熱とオープンへのワクワク感を全力でぶつけてくれた大島さん夫妻(史也さん&梢絵さん)。おふたりが作るカレーは、愛と勇気が詰まっていて美味しさ満点でした。わざわざ足を運びたくなる、そんなカレー店さんでした。」
3月16日掲載|自分の好きなモノを発信していく「マガジン(雑誌)」としてカルチャーとクリエイションを伝えるECサイト「NOUVERTmagazine(ヌーベルトマガジン)」。現実世界にポップアップストアを期間限定で出店しているとの情報を聞きつけ、今回は発起人の竹部さんにこのサイトのアレコレをインタビュー。…続きはこちら
近藤編集長「スマートフォンやパソコンを開くと、ネットショップを数回クリックすれば簡単に好きな洋服や靴などが買えてしまう今の時代。そんな中、『あえて実際にモノを手に取ってもらって、デザインのこだわりやスペックを直に説明することで、モノの良さを伝えたい』というスタイルを貫いている竹部さん。便利になり過ぎて、モノを買うのにコミュニケーションが不要になった世の中だからこそ、リアルなコミュニケーションに価値を見出す若者の情熱に心が動きました。」
7月21日掲載|新潟5大ラーメンの中のひとつ「新潟あっさりラーメン」。その老舗人気店が新潟市本町の「人情横丁」にあります。真面目に淡々とラーメンを作る旦那さんと、元気で気持ちいい接客の奥さんの名物夫婦が営む「信吉屋」です。支那そばはもちろん、夏の定番・冷やし中華も大人気。今回はお二人にその人気の秘密を聞いてみました…続きはこちら
ライター山崎「おそらく今まで詳しく語られたことがなかったであろう、新潟の老舗人気ラーメン店の歴史を、ご夫婦から直接聞くことができました。性格はとても対象的なおふたりなのに息がぴったりなところは、さすが長年連れ添って苦労を共にしてきただけあるなあ……と思いました。おふたりの人柄、仕事への姿勢、こだわりが、写真でも文章でも、少しは表現できたんじゃないかと思っています。」
1月27日掲載|インド人シェフが作る新潟初の本格インド料理店として有名になった「インド料理 ナタラジャ」。日本人に合わせたアレンジをすることなく、徹底的に本場のインド料理を再現したこだわりを貫いている人気店です。そんな「ナタラジャ」のオーナー・村山さんに、インド料理店を始めたいきさつや、インド料理のこだわりについてお話を聞いてきました…続きはこちら
ライター山崎「『本格インド料理が新潟で食べたい!』という思いから、当時まだ新潟になかった本格インド料理店をオープンした中学校の先生。その『インド愛』が伝わる取材となりました。実は今までも何度か取材をさせていただいたことがあったのですが……オーナー、なんと私が20代だったの頃の知り合いだと今回の取材で判明! 世の中の狭さを感じました。」
11月2日掲載|県内でこだわりのキャンプアイテムを扱っているネットショップのひとつが「村の鍛冶屋」。運営している三条市の「株式会社山谷産業」には、社屋に併設したショップがあり、キャンプ用品をはじめ燕三条で作られた金属製品が多数販売されています。今回は「株式会社山谷産業」の代表取締役社長・山谷さんに、機能的でスタイリッシュなキャンプアイテムをいろいろ紹介してもらいました…続きはこちら
ウェブ担当・須藤「掲載前、個人的に訪れて、記事の取材候補に推薦した『村の鍛冶屋』さん。品揃えが豊富で、思い出チェキ集みたいなのも飾ってあって、とても雰囲気がよかったです。僕はゲームが好きなので、お店の名前がゲームっぽい感じで気に入った、というのもあり。キャンパーではないですが、ここでバーベキューコンロとホットサンドメーカーを買ってキャンプデビューしてみようかな、と思いました。」
Thingsでは飲食店をはじめ、比較的小さなお店や個人の方を取材させてもらうことが多いのですが、2020年はコロナ禍で、皆さん大変な思いとご苦労をされたと思います。そんな中で快く取材を受け入れてくれた360組以上の皆さん、本当にありがとうございました。どんな世の中になろうと、人が生きている限り、「食べる」「遊ぶ」「楽しむ」そういう文化はなくならないし、新しいものは次々に生まれてきます。これからもしっかりアンテナの手入れをしながら、新しい出会いと発見を読者の皆さんにお届けしたいと、新年を迎えるにあたって思いを新たに(でもあまりイレこんで肩肘を張らないように)しています。なんとなーくの気分でいいので、皆さん、どうぞ来年もThingsにお付き合いください。よいお年を!
Thingsスタッフ一同