Things

三条を盛り上げたい!その思いが原動力。間借りカフェ「カレーとおやつ」。

三条近郊のカフェやバーを間借りして、カレーとスイーツを販売している栗山さんと小熊さん。ふたりはこの春「三条に人を集めること」を目標に、「カレーとおやつ」の活動をはじめました。やりたいことを純粋に楽しむため、副業として「カレーとおやつ」に取り組んでいるそうです。今回は、カレー作りを担当している栗山さんにいろいろとお話を聞いてきました。

 

カレーとおやつ

栗山・Y

1998年三条市生まれ。新潟薬科大学卒業後に就職。2021年4月から友人の小熊さんとふたりで「カレーとおやつ」を設立。好きな食べ物は、お米。

 

お店を借りて活動している、カレーとスイーツのふたり組。

——まずは「カレーとおやつ」について教えてください。どんな活動なのでしょうか。

栗山さん:私たちは三条周辺のお店をお借りして「間借りカフェ」というスタイルで、カレーとスイーツを販売しています。私がカレーを、同級生の小熊さんがおやつ作りを担当しています。

 

——具体的に、どんなお店で?

栗山さん:毎週日曜日に見附の「Café&Bar all」さんで。それから月に1回、三条のコミュニティカフェ「Blanc」さんで、不定期ですが「秘密基地スナック empty house」さんなどでも出店しています。

 

——この「カレーとおやつ」をはじめたきっかけは?

栗山さん:「自分たちが作った料理を食べてもらいたい」という気持ちではじめたと思われることが多いんですが、実はそうではなくて、「三条に人を集めたい」からなんです。それで、人を集めるには、どんな人でも必ず「食べる」ことはするんだから、飲食をベースにした活動をしようと考えました。三条は私たちの出身地ですし、起業したり、新しいことにチャレンジしたりする人が多い町でもあります。ここなら「何かやりたい」と思っている人と出会えたり、面白いことができそうだと思ったんです。

 

 

——活動をはじめたのはいつでしょう?

栗山さん:今年の4月からです。以前から、同級生の小熊さんが「自分が作ったスイーツを販売してみたい」と言っていたんですね。それで、私がやりたいと思っていることを伝えて、「一緒にやろう」と誘いました。

 

——活動してみて、大変だと思ったことはありますか?

栗山さん:告知がInstagramだけなるので、集客力には今も課題を感じています。お客さまが来てくれないと食品ロスにつながってしまいますし……。

 

——逆によかったと思うことは?

栗山さん:素敵な出会いがたくさんあったことと、いろいろな経験ができたことですね。

 

「間借りカフェ」を副業でやる。かたちにこだわらない自由な選択をしたい。

——本業としてではなく、今はそれぞれにお仕事があって、副業として「カレーとおやつ」の活動をしているそうですね。

栗山さん:「カレーとおやつ」を本業にしてしまうと、どうしても収益のことを考えなければなりません。小熊さんと話し合って、やりたいと思うことに純粋にチャレンジするためにも、「副業」としてやろうと決めました。

 

——「間借りスタイル」にしようと思ったのは?

栗山さん:店舗を持たないのは、資金面の理由もありますが、いろいろな場所に自分たちが出向くことで、多彩なジャンルの人と出会えるだろうと考えたからです。同じところで活動していると、来てくださる方が限定されるような気がして。

 

 

——栗山さんがメニューにカレーを選んだのはどうしてですか?

栗山さん:私がカレーを選んだのには、ふたつの理由があります。まだどんな活動をするかぼんやりしていた頃に、友人が作った玄米と出会って、それがとっても美味しくて感動したんです。それで、この玄米の美味しさを伝えるには、カレーがぴったりだと思ったんですよ。もうひとつの理由は、私、飽き性なんですけど、カレーはスパイスや具材を少し変えるだけでまったく違う味になるので、飽きずに作ることができそうだな、と。

 

三条の魅力とともに、県外でも「間借りカフェ」を。

——ところで栗山さんが三条にこだわる理由は?

栗山さん:大学生のときに、地域を活性化させる取り組みとして、秋葉区で余った野菜をスープにして売り出す活動をしたんです。その活動で、地域の方々との関わりを強く感じることができました。それで、いつかは自分の地元である三条でも地域のための活動を、三条という町の魅力を発信できる活動をしたいと思ったんです。

 

——今後は、どんなことを目指していますか?

栗山さん:今は三条近郊で活動していますが、三条だけでなく、いろいろなところで「間借りカフェ」をしたいですね。県外にも行ってみたいです。そのときまでに、三条には面白いものがあって、魅力的な人がたくさんいるって、私たちがちゃんと伝えられるようになっていたいな。それと、カレーに使う野菜を自分たちの手で作れるようになりたいと思っています。今年も挑戦したんですが、かぼちゃとキャベツ、きゅうりしか成功しなかったんです……。来年は、もっと野菜が収穫できるように頑張らないと。

 

 

 

カレーとおやつ

currytooyatsu@gmail.com

  • She
  • Things×セキスイハイム 住宅のプロが教える、ゼロからはじめる家づくり。
  • 僕らの工場
  • 僕らのソウルフード


TOP