洋食のシェフが作る、お肉系メニューが充実「どんぶり専門店GiGi」。
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2023.09.17
今年の3月に洋食のシェフがはじめた「どんぶり専門店GiGi」。いちばん人気の「特製牛ハラミ丼」はお肉の量が選べて、普通サイズでも180gとボリューム満点。しかもイートイン、テイクアウト、デリバリーのそれぞれにしっかり対応しているのだそうです。店主の近さんに、メニューのこだわりなど、いろいろとお話を聞いてきました。

どんぶり専門店GiGi
近 峰生 Mineo Chika
1990年阿賀野市生まれ。地元の高校を卒業後、新潟市内のホテルに洋食の料理人として4年間勤める。その後市内のレストランを数店舗経験し、2023年3月に「どんぶり専門店GiGi」をオープン。

洋食の腕を生かした、美味しくてリーズナブルな丼を。
——なんだかひとりで飲みに来たくなるような、いい感じのお店のつくりですね。
近さん:それはありがとうございます(笑)。お客さまには「バーみたい」って驚かれます。
——夜はバーに変身するんですか?
近さん:お酒は少し用意しているんですけど、夜も変わらず丼専門店です。店のつくりはおおよそ丼を食べるような感じじゃないですよね(笑)。でも窓からの景色がよくて、すごく気に入っています。

——こういう雰囲気、大好きです。でも近さん、丼専門店にしたのはどうしてですか?
近さん:本格的に独立を考えた時期がコロナ禍だったからなんです。丼ってデリバリーに向いているじゃないですか。それまで洋食のコックとして経験を積んできて、和食とデリバリーのノウハウもあるので、自分の洋食の腕を生かしてリーズナブルで美味しい丼の専門店をはじめたいと思ったんです。
——独立する決め手になったのは?
近さん:高校生の頃に「将来は料理人になる」って決めて、卒業後にすぐに新潟市内のホテルに就職しました。当時から「いずれは自分のお店を持つんだ」っていう夢はありましたね。独立の決め手は、以前勤めていたレストランがコロナ禍で閉店してしまったからです。スタッフには事前にお店が閉店することが知らされていたので、その間に独立に向けて準備を進めました。

ガッツリお肉系の丼が充実。看板メニューは「特製ハラミ丼」。
——メニューはお肉系が充実しているようですね。
近さん:単純な理由ですけど、お肉が大好きなもので。おすすめしたいものを皆さんに食べていただきたいと思いました。
——洋食のシェフが作る丼、けっこうこだわりがあるのでは?
近さん:ハラミとローストビーフは低温調理をしているので、柔らかさとぎゅっと凝縮した旨味を感じてもらえると思います。ソースもすべて自家製です。赤ワインと昆布でとった出汁をベースにして、甘めの和風おろしソースに仕上げています。ホテルのディナーで味わえるようなメニューを、自分なりに丼に合うようにアレンジしました。
——丼メニューは常時12種類ほど、それにカレーもありますね。
近さん:牛肉を塊で仕入れているので、お肉の下処理をすると「すじの部分」が出てきます。その牛すじを原型がなくなるまで煮込んでカレーにしています。初日にじっくり煮込んで、2日目にルーやスパイス、野菜、フルーツをいろいろ入れて調理し、3日目でようやく完成します。ずっと煮込んでいなくてはいけないので、この夏の猛暑はけっこうキツかったです(笑)

——人気があるのはお店の看板メニューでもある「特製ハラミ丼」ですか?
近さん:「特製ハラミ丼」はいちばんのおすすめですし、人気がありますね。女性は「特製ハラミ丼」「ローストビーフ丼」を注文される方が多くて、男性には「生姜焼き肉丼」「葱塩!豚カルビ丼」が人気です。個人店なので、美味しいものをリーズナブルに提供したくて。どのメニューもそこそこ安めなんじゃないかなと思います。
——きっと注文はお昼の時間に集中しますよね。
近さん:おかげさまでお昼は満席になることもあります。そういう場合はデリバリーの時間を調整して、なるべく来てくださったお客さまをお待たせしないようにしています。
——イートインを利用される方が多いんですか?
近さん:今のところはデリバリー注文がいちばん多いです。イートインとお持ち帰りのお客さまも徐々に増えていてありがたいです。ある程度、「GiGi」をはじめるときに考えていた狙い通りになっているとは思っているんですけど、まだまだ不安だらけなので、もっと来客数もメニューの数も伸ばしていかなくちゃって思っています。

おひとりさまにも嬉しい、ディナータイムを計画中。
——お勤めだった頃と独立してからとでは、いろいろ違いがあるんでしょうね。
近さん:経理的な業務全般に苦労しています(苦笑)。料理をする以外にも、メニュー作りや広報のための写真撮影もしなくちゃならなくて。スマートフォンを操作する時間が長くなったから、視力が悪くなりました(笑)
——今はおひとりで切り盛りされているんですよね?
近さん:今はひとりでやりくりしています。店内のスペースにはまだ余裕があるので、もっと客席を増やしたくて。そのためにも、そろそろスタッフを雇いたいと思っています。

——それが叶うとして、近々加わるかもしれないメニューをこっそり教えてください。
近さん:牛すじを使ったメニューが人気なので、どて煮をはじめてみたいと試行錯誤しています。あとは牛肉の赤ワイン煮込みだとか、おつまみになりそうな1品メニューとお酒の種類を充実させたいですね。夜ひとりで来られる方にも楽しんでいただきたいと思っています。

どんぶり専門店GiGi
新潟市中央区笹口2-13-18 第二河竹ビル3F
<TEL>050-3618-6639、080-6236-7460
<営業時間>ランチ 11:30〜15:00、ディナー 17:00〜21:00
<定休日>水曜日 ※不定休有り
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