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誰もがおどろくボリューム感!コスパ最強の唐揚げ「ゆうふく弁当」。

新潟市西区の新潟大学近くにある「ゆうふく弁当」。えっ!? と誰もが驚く大きさが自慢の唐揚げ、そして1個80円という驚きのコスパが、このお弁当屋さんの特徴です。しかもこの唐揚げは20種類以上の味が楽しめて飽きることがなく、リピーターでお店は日々繁盛。学生さんはもちろん、お酒のおつまみに、晩ご飯のおかずにと、ファミリー層からの人気もあり、多い日は1,000個以上売れてしまうとか。

 

ゆうふく弁当

小林 直紀 Kobayashi Naoki

1985年南区生まれ。店長。趣味はサッカー観戦、とくにメッシのプレー集を中心に鑑賞すること。

 

ゆうふく弁当

小林 真理 Kobayashi Mari

1979年西区生まれ。厨房担当。最近のハマっていることは、姪っ子と猫と津田正樹。

 

ゆうふく弁当

富樫 まいか Togashi Maika

1998年西区生まれ。真理さんの妹。メインは接客だが厨房もこなすユーティリティプレーヤー。ゆうふく弁当の味見番長。

 

偶然にも、幸運にも、少しびっくりな創業の話。

――まずは「ゆうふく弁当」をはじめた頃のことについて教えてください。

直紀さん:ここの創業は10年以上前になるんですけど、実は私たちが創業者ということではないんです。

 

――あ、そうだったんですか。

真理さん:前のオーナーさんからたまたま、引き継がせてもらって。主人も私も、もともと清掃の会社で働いていて、そのときにお客さんだったのがこの「ゆうふく弁当」だったんです。それで、私はお弁当屋さんに興味があって、いいなって思ってたので、前のオーナーさんに「どうやったらお弁当屋ってできるんですか?」って聞いてみたんです。そしたらちょうど辞めようかって思っていたタイミングだったみたいで「じゃあ、やってみる?」って言われて、それですぐに「やります」って(笑)

 

 

――おお、すごいタイミング。そんなことってあるんですね(笑)

真理さん:そうなんです(笑)。それで主人も誘って。

 

直紀さん:当時はびっくりしましたけど、じゃあやろうかって気持ちで。なので私たちが引き継いでからは今年で6年目になります。

 

――急展開だったと思うんですけど、最初のスタートはどんな感じだったんですか?

真理さん:やっぱり、私もここのお弁当屋さんが好きだったし、このスタイルは変えずに引き継ごうと思って、前のオーナーさんにもお願いして2年間一緒に働かせてもらって、引き継ぎのための勉強をさせてもらいました。

 

直紀さん:本当に初めてのことだったので、色々とお世話になりました。

 

味の改革! 目指したのは家庭では食べれない特別感。

――それからはどうしたんですか?

真理さん:引き継ぎが終わってからは、「自分たちの味」について考えました。それで、このタイミングでまいかも入ってきてね。3人で一緒に考えたんです。

 

まいかさん:もっと若い人に受けやすい味にしたいって、そういうことを考えながらの参加でしたね。

 

直紀さん:けっこう、シンプルな醤油味がベースだったので。

 

――なるほど、味の改革ということですね。

直紀さん:最初は本当にシンプルな味付けだったんです。醤油に市販の唐揚げ粉、みたいな感じで、それをこのタイミングで味付けやコロモになる小麦粉から変えたいなって考えて。

 

真理さん:そうだね、もっとこだわろうって思って。目指すはケンタッキーって(笑)

 

まいかさん:間違いないよね(笑)

 

 

――結果どうなったんですか?

真理さん:結果、そこには辿り着けなかったんですけど(笑)。でも、家庭で食べられる味にはしたくなかったので、ベースになる醤油味に、ニンニクやショウガ、オリジナルの配合で味付けを試行錯誤して、かなりイメージしていた味には近づけましたね。

 

直紀さん:そうだね。それでも大量に作るから、そのときの配分も考えて、コロモも以前の市販の小麦粉から2種類の小麦をブレンドしたものにして、もっとこだわりのある唐揚げを目指して、1~2ヶ月くらいかけて改良を重ねましたね。

 

――みなさんで話し合いながら作りあげた味なんですね。ちなみにまいかさんの担当は?

真理さん:まいかは「食べる」担当だよね(笑)

 

まいかさん:出来上がったのを試食して、「美味しい」「美味しくない」っていうところを(笑)。それでも、そのまま食べるだけじゃなくて、マヨネーズやトッピングとも合わせてみたりして「この味はどうなのか」ということを考えながら意見をしたのを覚えてますね。

 

直紀さん:彼女はいちばん大学生に近い世代の感覚だからね。その基準は大切にしながらです。実際、アルバイトの学生さんにはまかないとして食べてもらってるんですけど、食べてもらったときに「前より美味しくなった」って言ってもらったりしますよ。

 

まいかさん:だいたい同じ年代だから。やっぱりそういう感覚ですよね(笑)

 

――さすが、味見番長ですね(笑)

全員:(笑)

 

 

――お客さんの反応はどうでしたか?

直紀さん:うちはテイクアウト専門店なので、直接お客さんの声をもらうってことはないんですけど、以前と比べてお客さんが増えたってきたっていうことが、美味しくできたんだなって実感としてありましたね。

 

まいかさん:お客さんの層も広がったよね。

 

真理さん:そうだね。やっぱり年配の方やファミリー層の方も買いに来てくれるようになって、最初に考えていた「家庭では食べられない味」ってところには近づけたのかなと。

 

飽きがこない唐揚げの秘密と、20種類以上の味。

――そして、ゆうふく弁当さんと言えば、この唐揚げの大きさですよね。これで単品1個、80円って……。

真理さん:実はお肉の大きさも以前より大きくしたんですよ(笑)。一口サイズみたいな唐揚げって沢山あるので、そういうのにはしたくなくて、よりインパクトが欲しいねって思ってサイズも大きくしました。

 

――まじっすか? 太っ腹っすね。

直紀さん:そうですね。やっぱりボリュームっていうのは当初からのお店の売りでしたし、インパクトを大事にしたいって考えたのもそうなんですけど、大学が近いってこともあって、お客さんには学生さんが多いので、それで「手頃な価格でお腹いっぱい食べてもらいたい」って気持ちで、大きさにもこだわろうと。

 

真理さん:あとは、お弁当関係もご飯も大盛り無料に変えましたし、あんまり食べれないよっていう女性のお客さんにはご飯「小もり」50円引きに変えましたね。

 

――この時代に、コスパがすごいですね。

直紀さん:その分、業者さんには本当に協力してもらっていて。品質は変えないで、リーズナブルで満足できるってところを大切にしています。

 

 

――ちなみに、1日どのくらい売れるんですか?

直紀さん:多いときで、1,000個くらいです。

 

――えー、すごすぎますね。

真理さん:ほとんどの人がリピートなんですけど、新しい味とか出すと、すごいよね。

 

直紀さん:そうだね。新しい味で「ねぎマヨポン酢」っていうのを出したんですけど、その日はずっと「ねぎマヨポン酢」だったね(笑)

 

真理さん:15種類ほど新しい味を作ったんですけど、やっぱりリピートさんが多いってこともあるので、新しい味をもっと作ることは大切にしていますね。

 

――選ぶのも楽しそうですね。最後になりますが、今後の目標を教えてください。

直紀さん:そうですね。味とか品質とかは大切にしながら、これからも学生さんたちに喜んでもらえるよう頑張って行きたいですね。

 

 

 

ゆうふく弁当

新潟県新潟市西区五十嵐2の町8256-1

025-378-2271

10:00-14:00/17:00-20:00

日曜休み(日曜営業の場合もあり)

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