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暑い夏にぴったり!「にじいろカフェ」の「越後クラフトコーラ」。

子どもたちは夏休みに入り、家族でお出かけをする機会が増えているのではないでしょうか。お手軽にレジャーを楽しめる場所といえば、公園です。加茂市にある加茂山公園は、ロングすべり台やリス園があって親子で楽しめる人気のレジャースポットです。そのリス園前には「にじいろカフェ」という小さなお店があって「越後クラフトコーラ」という手づくりのコーラを飲むことができるんです。今回は「にじいろカフェ」の安中さんからいろいろとお話を聞いてきました。

 

 

にじいろカフェ

安中 恵美 Megumi Annaka

1970年加茂市生まれ。新潟県内の短期大学卒業後、IT企業に勤務。その後勤めたOA機器メーカーでご主人と出会って結婚。家業の「有限会社加茂特産品センター」を手伝い始める。会社で運営していた加茂山公園内の「にじいろカフェ」を前任者から引き継ぎ運営するかたわら「越後クラフトコーラ」を開発し商品化。趣味は食べることで、タイ料理やイタリア料理がお気に入り。

 

加茂山リス園の前にある、小さなカフェ。

——こちらの「にじいろカフェ」はどちらが運営しているんですか?

安中さん:主人がやっている「有限会社加茂特産品センター」が運営しています。加茂山公園にリス園を作ることになったときに、「リス園の前に飲食店があった方がいいんじゃないか」ということでオープンしたんです。

 

 

——「有限会社加茂特産品センター」っていうのは、どういう会社なんですか?

安中さん:もともと「安中米店」という米屋をやっていた主人の父親が、加茂の土産物を作ろうと他の方々と共同出資して立ち上げた会社なんですよ。看板商品は鴨肉と野菜がたっぷりと使われている「かも汁」です。

 

——「かも汁」っていうのは、やっぱり加茂市の「加茂」と「鴨」をかけて……。

安中さん:それもありますが(笑)、昔から加茂市では鴨が珍重されてきたらしいんですよ。

 

 

——へー、そうなんですね。では安中さんが「にじいろカフェ」で働き始めたいきさつを教えてください。

安中さん:もともとOA機器メーカーに勤めていたんですけど、子どもが小学生になったのを機に会社を辞めて、家業の「有限会社加茂特産品センター」を手伝い始めたんです。店番をやりながら、首都圏からの注文に対応する発送業務をやっていました。ところが「にじいろカフェ」の前任者が辞めることになって、それで私が代わりに運営することになったんです。

 

——お客さんの入りはどうですか?

安中さん:公園内ということもあって、お天気に左右されやすいですね。いいお天気だとたくさん人が来るし、雨降りだとまったく人が来ないんです。お天気がよくても暑過ぎるとかえって人が来ませんね。だから、雨だと思って商品を準備してなかったのに、いきなり晴れて商品が足りなくなったり、いっぱい仕込みしてきたのにいきなり雨が降ってきて、売れ残った商品を全部廃棄しなきゃダメになったり……。なかなか難しいんです。

 

——なるほど、公園ならではの苦労もあるんですね。ちなみに人がたくさん来るのって、どんな季節なんですか?

安中さん:穏やかで過ごしやすい春か秋ですね。1年でいちばん混むのはゴールデンウイークの連休です。

 

——「にじいろカフェ」をやっていて楽しいと感じるのは?

安中さん:長い時間自然の中にいますので、四季を感じられるのは楽しいですね。

 

身体にやさしい飲み物として開発した、「越後クラフトコーラ」。

——「にじいろカフェ」で人気があるのは、どんなメニューですか?

安中さん:自家製の「越後クラフトコーラ」は人気がありますね。持ち運びしやすいバッグのような容器で提供しています。

 

 

——作り始めたきっかけは何だったんですか?

安中さん:料理雑誌を見ていてクラフトコーラの記事に出会ったんです。「クラフトコーラの元祖」といわれる方が、コーラのレシピを紹介している記事で、それを見たときに「自分でも作ってみたい!」と思ったんです。

 

——何かクラフトコーラに惹かれる理由でも?

安中さん:私は3年前にちょっと大きな病気をやったんです。それをきっかけに何か身体にいい飲み物を作りたいと思うようになったんですよ。普段からスパイスカレーを作っていたので、コーラづくりに使うスパイスはひと通り揃っていたのも、作りたいと思ったきっかけですね。

 

——初めてクラフトコーラを作ってみて、うまくできたんですか?

安中さん:主人に味見してもらったら、いつも辛口の主人が褒めてくれたんですよ(笑)。それで自分なりにアレンジしながら試作を重ねて「にじいろカフェ」でも出してみることにしたんです。

 

——どんなふうに作っているか教えてもらってもいいですか?

安中さん:9種類以上のスパイスを使っていて、コーラナッツの実は必ず入れています。白砂糖は使わずに、血糖値が上がりにくい効果のある甜菜糖(てんさいとう)を入れているんです。あと新潟らしい材料も使いたくて、魚沼産の神楽南蛮をちょっとだけ使っています。いろいろ候補もあったんですけど、年間を通して手に入るものってなるとなかなか難しかったんですよね。

 

 

——神楽南蛮が入っているのはまったく気がつきませんでした。

安中さん:「にじいろカフェ」には小さなお子様もたくさん来ますので、辛さを感じない程度に入れています。お子様に合わせて作っているから、本当にコーラが好きな人にはちょっと物足りないかもしれませんが、すっきりしているので暑い日には美味しく飲んでいただけるんじゃないでしょうか。

 

——「にじいろカフェ」で提供してみて、お客さんの評判はいかがでしたか?

安中さん:おかげさまで好評でした。だから思い切ってクラフトコーラのシロップを「越後クラフトコーラ」として商品化することにしたんですよ。炭酸で割っていただく定番の飲み方はもちろん、ミルクで割ったり、バニラアイスにかけたりして、いろいろお楽しみいただけると思います。

 

 

——おお、いろいろなバリエーションが楽しめそうですね。「越後クラフトコーラ」のシロップはどこで手に入れることができるんですか?

安中さん:「加茂特産品センター」はもちろん、「道の駅たがみ」「そらのテラス」「ピアBandai」などでお買い求めいただけます。その他「新潟直送計画」でインターネット通販もしていただいています。

 

——いろいろなところで販売されているんですね。今後はどんな展開をしていきたいですか?

安中さん:「にじいろカフェ」でカレーメニューもやりたいんですが、お子さまに合わせたカレーづくりがなかなか難しくて……。あと公園という場所柄、匂いの強いメニューはどうなんだろうって悩んでます。「越後クラフトコーラ」に関してはもっと新潟県産食材を使っていきたいですね。お店では自由にアレンジしたコーラを提供しているので、美味しいものができたら商品化していきたいと思っています。

 

 

まだまだ暑いこれからの季節、すっきり味わえるコーラを飲む方も多いのではないでしょうか。天然のスパイスを使って、子どもが飲むことを考えて作られたクラフトコーラは、誰でも安心して飲むことができると思います。加茂山公園に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

にじいろカフェ

新潟県加茂市加茂 加茂山公園内 リス園前

0256-52-5887

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