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目の前に広がる田園を眺めながら「sanasi cafe」のジェラートを味わう。

今週は4日連続でアイス・ジェラート特集をお送りします!

新発田市から胎内市に向かうR290を車で走っていると、菅谷郵便局を過ぎたあたりでお洒落な建物が現れます。看板には「sanasi cafe」の文字。中に入ってみると、そこは大きな窓から日射しの差し込む明るく開放的なカフェで、広い田園風景を臨めるテラス席も用意されています。今回はオーナーの中野さんからお店について色々お話を聞いてきました。

 

 

sanasi cafe

中野 早苗 Sanae Nakano

1978年新発田市生まれ。東京の短大で勉強をして、その後栄養士として体育大学で3年勤務する。コーヒーショップでアルバイトしながらコーヒーの勉強をし、2006年8月新発田市に戻って「sanasi cafe(サナシカフェ)」をオープン。好きな食べ物はマカロン。

 

高校時代からの「カフェをやりたい」という夢が実現。

——今日はよろしくお願いします。中野さんはどうしてカフェを始めたんですか?

中野さん:ずっと前からカフェをやりたかったんです。自分では意識してなかったんだけど、友達に聞いたら高校時代から「カフェをやりたい」って言ってたみたいです(笑)。ところが、友達にそう言っていたにもかかわらず、栄養士を目指して東京の短大に行ったんですよ。短大卒業後は栄養士として体育大学に3年間勤めていました。

 

——栄養士から、カフェの夢へと戻ってきたのは…。

中野さん:どうしても、カフェをやりたいっていう夢を忘れられなかったんです。そこで昼は栄養士のパートをしながら、夜はコーヒーショップでアルバイトをして、4年間くらいコーヒーの勉強をしました。

 

——コーヒーはアルバイト先で勉強したとして、料理やデザートはどのように学ばれたんですか?

中野さん:料理は栄養士としてやってましたから問題ありませんでした。お菓子作りは、お店を始める直前に独学で覚えましたね。

 

——ところで今日はあいにくの雨降りですけど、晴れてたらロケーションが最高ですよね。

中野さん:ここは元々、実家の田んぼだった土地なんです。減反で使ってなかったので埋め立ててお店を建てさせてもらい、2006年に「sanasi cafe」をオープンしました。おかげさまでこのロケーションを気に入ってくれるお客様が多いんですよ。

 

最初はやるつもりじゃなかったジェラートが人気に?

——人気のジェラートは最初からやっていたんですか?

中野さん:最初はやるつもりなかったんです。でも実家が酪農をやっているので、せっかく原料になるミルクがあるんだからやったらいいんじゃないかって、親に勧められてやってみたんです。今では人気メニューになっているので、やってよかったって思います。

 

——ジェラートを作るときのこだわりってありますか?

中野さん:地元で採れた旬の食材を使うようにしています。特に実家の農園で採れるものはふんだんに使わせてもらってます。手に入るものは全て使うようにしてるんです(笑)。これはジェラートに限らずどの料理にもいえますね。

 

——それでは、おすすめのジェラートを教えてもらえますか?

中野さん:一年中通して人気があるのは「大峰かおり」です。新発田の加治川地域でしか栽培していない枝豆で、香りがよくてとても美味しいんですよ。あとは「ミルク」も人気ですね。もちろん実家の農場で採れたしぼりたてのミルクを使ってます。

 

——旬の食材を使うようにしているってことは、季節限定ジェラートもあるんですよね?

中野さん:ありますよ。春は越後姫、夏はメロン、トマト、秋はナシ、イチジク、リンゴ。リンゴは周りにリンゴ畑があって栽培が盛んなんです。冬はキウイですね。

 

 

——ああ、美味しそう。確かに地元の材料を使ったものが多そうですね。ではジェラート以外だとどんな料理がおすすめですか?

中野さん:メインになっているのは「本日のご飯」です。プレートでお出しする日替わりメニューなんです。人気があるメニューは「チーズ入りオムハヤシチキンと野菜のトマト煮」とか「白身魚のタルタルソース」とかですね。あと「焼きカレー」も人気があります。地元の野菜をふんだんに使ってます。

 

思い描いていた夢以上のカフェができた。

——どんなお客さんが多いんでしょうか?

中野さん:いろんな人が来ますよぉー(笑)。毎週来てくれるお客様なんだけど、同じ曜日の同じ時間に来る人とか、ギターを持ってやってきてお店で歌っていくお客様とか(笑)。私はお客様とお話ししたいので、いろんなお客様に会えて毎日楽しいです。

 

——じゃあ、思い描いていたカフェが実現できたって感じですね!

中野さん:昔の夢以上のカフェがやれてる、って思いますね。

 

——それは素晴らしいことですね。では、これからの新しい夢をお聞きしたいと思います。

中野さん:自分で野菜を作りたいですね。それを使ってお店の料理やジェラートを作ってみたいと思ってます。

 

 

高校時代から思い描いてきた夢を実現し、カフェをオープンした中野さん。「sanasi cafe」は周囲の田園を見渡すことができる気持ちのいい借景カフェです。これからの季節、蝉時雨を聞きながら風景を眺め、冷たいジェラートを味わうひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

 

sanasi cafe

〒959-2511 新潟県新発田市菅谷3000-5

0254-29-3411

10:00-18:00

火曜休

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