いろんなアート作品づくりを楽しむことができる「Artworkstudio sew in」。
ものづくり
2024.12.19
以前取材したペットサービス「ONE LUKE(ワンルーク)」のマネージャーだった本間さんが、「Artworkstudio sew in(アートワークスタジオ ソウイン)」というスタジオを新たにオープンしました。いったいどんなスポットなのか、お話を聞いてきました。


Artworkstudio sew in
本間 陵太 Ryota Honma
1988年阿賀野市(旧安田町)生まれ。タイヤ販売店やアパレルショップのサービススタッフ、土建会社の営業、運送会社のトラック運転手、絵画販売など様々な職種を経験した後、友人と一緒に「株式会社Andante」を立ち上げ、2023年に「ONE LUKE 新潟市中央区店」をオープン。2024年に独立し「Artworkstudio sew in」をオープンする。趣味は音楽でクラブミュージックが好き。3匹の愛犬と暮らしている。
アートワークスタジオをはじめたわけ。
——ご無沙汰してます。前回取材させてもらった「ONE LUKE」からは離れてしまったんですか?
本間さん:いろいろな仕事を掛け持ちしながら「ONE LUKE」のマネージャーをやっていたんですけど、「ONE LUKE」の仕事が忙しくなり過ぎて愛犬を構ってあげる時間がなくなってしまったんです。そしたら愛犬の体調が悪くなってしまったので、やむをえず「ONE LUKE」を離れることにしました。
——そうだったんですね。そこから「Artworkstudio sew in」をオープンしたのはどうしてなんでしょうか?
本間さん:どうせなら次も自分のやりたいことをやろうと思って、アートに関わる仕事を選びました。もともとアートには興味があって、買ったり売ったりする他に自分でも創作していたんです。
——「Artworkstudio sew in」というのは、具体的にどんなことができるスタジオなんですか?
本間さん:いくつかのアート体験をすることができる場所なんです。新潟県ってアウトドアの遊び場はいろいろあるけど、インドアで遊べるスポットが少ないじゃないですか。だから、自分がそういったスポットをつくろうと考えたんです。

——なるほど。ちなみに「sew in」という名前は?
本間さん:「布を縫い合わせる」という意味の「sewing(ソーイング)」と「中」という意味の「in」を掛け合わせた造語なんです。「タフティングを楽しめる場所」や「人と人を縫い合わせる」といった意味と、新潟弁で「そうなんですか」という意味の「そういん」も隠されているんですよ(笑)
——(笑)。ちなみに、どんなアートを体験できるんでしょうか?
本間さん:タフティングによるラグ制作やたらしこみアート、プラスターアートをお楽しみいただけます。

気軽にいろいろなアートが体験できる。
——それぞれのアート体験について、詳しく教えてもらえますか。
本間さん:メインになっているのは、タフティングによるラグづくりの体験です。デザインを転写したクロスを枠に固定して、タフティングガンでラグを打ち込んでつくります。曲線部分が難しいので慣れるまで時間がかかりますが、皆さん3〜6時間で完成させますね。
——そんな短時間でつくることができるんですか。ちなみにどんなデザインのラグをつくる人が多いんでしょう?
本間さん:飼っているワンちゃん、ネコちゃんの「うちの子グッズ」をつくっていく方が多いんですよ。

——デビュー作でも、こんなにしっかりしたものがつくれるなんて……。「たらしこみアート」というのは?
本間さん:いくつかの絵の具を流し込むことで、いろいろな模様をつくるアートのことです。絵を描くのが苦手な人でもつくることができるので、子どもでも遊び感覚で楽しめます。その日の気分で使う色を選んだり、愛犬や好きな人をイメージした色を選んだりできるので、心理テストみたいな感覚で楽しむこともできるんですよ。

——たしかに誰にでも楽しむことができそうですね。最後に「プラスターアート」についても教えてください。
本間さん:韓国から流行した、石膏でつくるストーンプレートなんです。シリコンモールドの型に粉と糊、絵の具を流し込んでつくりますが、使う色によっては大理石のプレートみたいに仕上がります。1時間ほどで固まるので、そのままお持ち帰りいただけるんです。
——「プラスターアート」以外の作品は、当日に持ち帰ることはできないんでしょうか?
本間さん:こちらで仕上げをしなければならないので、後日発送させていただくことになるんですよ。
——ちなみに、どんな人がアート体験に立ち寄るんでしょうか?
本間さん:まずは子どもを連れたファミリーですね。子どもって成長に従って年々色彩感覚が変わって行くので、毎年つくって子どもの成長を見るのも楽しいと思います。あと男性よりは圧倒的に女性が多いんです。女性の方が感受性に優れているので,アートに向いているのかもしれませんね。

新潟のクリエイターを盛り上げていきたい。
——アートワークの体験以外に、やっていることはあるんでしょうか?
本間さん:コワーキングスペースやポップアップスペースとしてご利用いただいたくこともできます。かなりリーズナブルにご提供しているので利益にはならないんですけど、いろいろな方々とのつながりが広がることで、いつか何かのかたちで返ってくればいいかなと思っています。
——なるほど。他にも考えていることがあれば教えてください。
本間さん:クリエイターの作品を委託販売させてもらっているんですけど、いつかはクリエイターのイベントをメインにやっていきたいと思っているんです。新潟にも優れたクリエイターがたくさんいるのに、なかなかスポットが当たらず生きづらい思いをしていると思うんですよ。
——確かに新潟って、カルチャー面の盛り上がりは弱いかもしれませんね。
本間さん:自分のやりたいことがあっても、諦めて生きている人が多いように思えるんです。そんな方々の力になれるようなことが、少しでもできればいいなと思っています。

Artworkstudio sew in
新潟市東区東明5-1-1 東明プラザ103
090-4531-0727
10:00-18:00
月木曜休
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