Things

実はペットに最適! ヘビやトカゲの魅力を伝える「爬虫類のお家 Ciao」。

皆さんはヘビやトカゲといった爬虫類に対して、どんなイメージを持っていますか?「毒を持っていたり噛んだりして危ない」とか「見た目や動きが気持ち悪い」とか思っている人も多いのではないでしょうか。でも実は、付き合ってみると愛嬌があってかわいい。そんな爬虫類の魅力を知るべく、新潟市秋葉区にオープンした「爬虫類のお家 Ciao(チャオ)」で、オーナーの山田さんにいろいろとお話を聞いてきました。

 

 

爬虫類のお家 Ciao

山田 将由 Masayoshi Yomada

1991年新潟市南区まれ。山梨県にある釣りの専門学校を卒業後、家業の鉄工所を手伝い始める。仕事中に足を骨折したことをきっかけに、爬虫類の専門店を始めることを決意。2021年1月に「爬虫類のお家 Ciao」をオープンする。プライベートでも20種類の爬虫類を飼育している。

 

今年1月オープン。どうして爬虫類の専門店を始めたの?

——うわぁ、いろんな生き物がいますね。これ全部爬虫類なんですか?

山田さん:そうです。ヘビ、カメレオン、あとはトカゲとヤモリです。そのうちカメも仲間入りする予定です。

 

——山田さんは昔っから爬虫類が好きだったんですか?

山田さん:うーん、生き物は好きだったかな。昔は釣りが趣味だったから、釣り場でよくヘビとかトカゲとかを見つけては捕まえようとしてたからね(笑)

 

——釣りにはよく行ってたんですか?

山田さん:小学生の高学年くらいからブラックバス釣りにハマっちゃって、プロになりたいって思うようになったんですよ。調べてみたらプロの釣り師になるための専門学校があったから、そこに入学したんです。でも時間に追われながら釣りをするのは自分に合わないと思って、釣りに対しての情熱を失ってしまったんですよ。

 

——なんかわかる気がします。仕事にできる趣味もあるけど、仕事にしたくない趣味もあるんですよね。

山田さん:そうそう。それでプロの釣り師はあきらめて、専門学校卒業後は実家の鉄工所を手伝っていたんです。ところが仕事中に足を骨折してしまって、完治まで2年の月日がかかっちゃったんですよ。その間、鉄工所の仕事もできなかったので、その仕事はやめて、自分で店を始めてみようと思ったんです。

 

 

——どうして爬虫類の専門店をやろうと思ったんですか?

山田さん:鉄工所の仕事を始めた頃から、趣味で爬虫類を飼うようになっていたんです。でも新潟には本格的な爬虫類専門店がなかったんですよね。あってもポピュラーな種類ばかりで、あまり珍しい種類は扱っていないんですよ。爬虫類専門店がないんだったら自分で始めようと思って、ケガをしている間に資格を取得したり物件を探したりしました。

 

——物件はすぐに見つかったんですか?

山田さん:いやいや……、かなり苦労して、1年以上は探し続けました(笑)。ヘビとかトカゲとかって一般的にいいイメージを持たれていないんですよ。「噛むんじゃないか」「毒を持っているんじゃないか」「気持ちが悪い」っていうように。だから貸主の方々にもなかなか理解してもらえなかったですね。昨年の夏に知り合いの紹介で、やっと物件が見つかったんです。

 

飼っているうちにヘビのご機嫌がわかるようになる。

——山田さんはどうして爬虫類を飼うようになったんですか?

山田さん:最初に飼ったのは「コーンスネーク」っていうヘビだったんです。どうして飼い始めたのかっていうと、ヘビの生態に興味があったからかな。ヘビって普段どんな生活をしていて、どんなふうに成長するのかって、よく知らないじゃないですか。飼って観察してみないとわからないことって多いんですよ。それを知ってみたくて飼い始めたんです。

 

——飼ってみてハマっちゃったんですね。

山田さん:飼い始めてみると、危険とか気持ち悪いとか言われている世間のイメージとはまったく違いました。よく見ると愛嬌もあるし、実は表情も豊かなんですよ。意外と喜怒哀楽がわかりやすくて、じっくり観察しているうちに機嫌までわかるようになりました(笑)

 

 

——たしかによく見ると瞳もつぶらで可愛いですよね。

山田さん:今では20匹の爬虫類をプライベートで飼っています。ヘビが7割、カメレオンが2割、あとはトカゲとヤモリです。

 

——山田さんが他の動物と違って爬虫類に魅力を感じるのって、どんなところなんですか?

山田さん:犬や猫といった哺乳類とは違う、独特の質感がありますよね。爬虫類ならではの肌触りっていうか。あと海外の爬虫類には、日本の生き物にない鮮やかで綺麗な色や柄のものも多いです。そういう珍しさが魅力だったりしますよね。

 

今後は種類を充実させて、珍しい種類も扱いたい。

——爬虫類の生き物を自宅で飼うのって大変じゃないんでしょうか?

山田さん:たしかに日本とは環境の違うところで生活している生き物も多いので、最初は環境を整えてあげる必要はありますね。でも環境さえ整えてあげたら、後はそれほど手がかからないんですよ。一番飼いやすいのはヘビかな。放っておいても割と大丈夫なんです。基本的に餌は生きたものの方がいいんだけど、種類によっては人工フードを食べてくれるし、生きた餌が苦手な方でも飼える爬虫類もいるんですよ。

 

——じゃあ、オススメもヘビですか?

山田さん:そうですね。ヘビの中でも「コーンスネーク」や「ボールパイソン」はオススメかな。おとなしいし、品種が多くてカラーリングも自分好みのものが見つかりやすいんです。

 

 

——今後はどんなふうにお店をやっていきたいですか?

山田さん:今の店舗にはまだ全然満足していないんですよ。もっと種類を充実させたいし、珍しい種類も扱っていきたいですね。新潟の人たちの好みに合わせながら、自分のカラーも出せるようなお店にしていきたいと思っています。爬虫類って本当に種類が多いから、細かい需要に対応していくのは難しいところもあるんです。でも、できる範囲でリクエストのあった種類を探して、対応していきたいとは思っています。

 

 

——これから爬虫類を飼いたいと思っている人に向けて、アドバイスをお願いします。

山田さん:爬虫類を飼育するビギナーの方には、わからないことも多いと思うけど、なんでも気軽に相談してください。うちにいるヘビやトカゲは危険な生き物じゃないし、愛嬌もあって可愛い子たちですから、ぜひ会いに来てほしいですね。あと生き物ですから、責任を持って飼うようにしてほしいです。

 

 

無表情で冷たく、ちょっと危険なイメージがあったヘビやトカゲも、よく見たり触れたりすると、愛嬌があってかわいいし、おとなしい生き物たちでした。見た目も色鮮やかだったりして、見ていて飽きない魅力があります。「これからも爬虫類に対しての誤解をといて、その魅力を伝えていきたい」と語る山田さん。皆さんもヘビやトカゲ、カメレオンにぜひ会いに行ってみてください。その可愛らしさに気がつくかもしれませんよ。

 

 

爬虫類のお家 Ciao

新潟県新潟市秋葉区新津本町3-7-26

0250-47-3772

平日13:00-17:00/土日祝日13:00-19:00

水曜休

 

  • She
  • Things×セキスイハイム 住宅のプロが教える、ゼロからはじめる家づくり。
  • 僕らの工場
  • 僕らのソウルフード


TOP