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仲良し夫婦の夢が詰まった「パンと珈琲.雑貨と絵 CoCo&LoLo」。

いろんな種類のパンが食べられて、パンに合わせたコーヒーが楽しめて、手作りの雑貨やイラストが店内にずらりと並んでいる長岡のパン屋さん「パンと珈琲.雑貨と絵 CoCo&LoLo」。どうしてこんなにいろんな要素が詰まっているかというと、それは中川さん夫婦の「夢」をお店で表現しているかならなんです。今回はそんな中川さん夫婦に、お店の成り立ちやこれからの夢を聞いてきました。

 

パンと珈琲.雑貨と絵 CoCo&LoLo

中川 哲久 Akihisa Nakagawa

1984年長岡市生まれ。オーナーシェフ。長岡向陵高校卒業後、フリーター期間を経てパン作りに出会う。高校時代にやっていたバスケットに再チャレンジをして、パンを作りながらプロ選手を目指している。けん玉も好き。

 

パンと珈琲.雑貨と絵 CoCo&LoLo

中川 恵 Megumi Nakagawa

1985年上越市生まれ。高田北城高校卒業後、北陸学園で介護を学び介護福祉士として働く。23歳のとき哲久さんと出会う。2015年に「パンと珈琲.雑貨と絵 CoCo&LoLo」をオープン。夢は絵描き。

 

夢をみて、夢をもう一度追いかけて。

――まず気になったんですけど……店名に「パンと珈琲.雑貨と絵」ってあるじゃないですか。これらすべてを提供しているんですか?

恵さん:そうなんです。「CoCo&LoLo」では、夫の哲久さんが手ごねで作っている美味しいパンと、それに合わせたコーヒーなどのドリンク類、そして私が作っている雑貨とイラストが集まっているんですよ。

 

――なんともバラエティー豊かなお店ですね。ちなみに何屋さんなんですか?

哲久さん:ん~、いろんなことをやっているパン屋です(笑)

 

恵さん:ですね(笑)。夢やチャレンジしたいことが詰まった現在地です。

 

 

――ってことは、スタートはパン屋さんだったってことでいいですか?

哲久さん:そうですね。恵と出会った後、僕はパン作りにも出会って、パン屋で働き始めたんです。でもいろいろあってその店は辞めちゃって……。ある冬のデートのとき、イルミネーションを見に行ったら夢を描く紙があったんですね。そこに「恵を幸せにする。結婚する」みたいなことを書いたんです。で、もう一度チャレンジして、「地元の長岡でパン屋をたてよう」と思って始めたのが、この「CoCo&LoLo」なんです。

 

――奥さんを幸せにするためにお店を開くなんて。素敵なエピソードじゃないですか。

恵さん:ね、嬉しいですよね。私は「CoCo&LoLo」をはじめるまでは介護福祉士として働いていたんですけど、昔から絵描きになるのが夢で。哲久さんが夢を追いかける姿を見て、自分も「また夢を追いかけてみよう」と思って、一緒にお店をやりながらマルシェや雑貨屋さんで自分の描いたイラストの販売をスタートしました。今ではお店でも販売したり、結婚祝いなどのオリジナルイラストの注文をもらったりできるようになったんです。

 

「CoCo&LoLo」のアレ、コレ、ソレ。

――それでは「CoCo&LoLo」のいろんなこと聞いていきたいと思います。まずは哲久さんが毎日作っているパンについて教えてください。どんなパンが並んでいますか?

哲久さん:オープン当時からこだわっているのは、2種類のクロワッサンです。「Cクロワッサン」はふんわり甘みがあってバターが香る幸せの味で、「Lクロワッサン」はライ麦を配合して独自の製法によりバリバリ食感になっています。それぞれ「CoCo&LoLo」の「C」と「L」を頭文字にネーミングしました。あとはライ麦パンやベーグルなど、食事パンからデザートパンまで幅広いラインナップをご用意しています。

 

恵さん:で、そんなパンに合わせるドリンクを担当しているのが私です。お店のオープンに合わせてコーヒーコーディネーターの資格を取って、お客さんの好みのパンに合う、コーヒーをはじめとしたドリンクの提案ができるように頑張りました。

 

 

――ふむふむ。パンとドリンクで夫婦合作ですね。雑貨やイラストについても教えてください。

恵さん:お店をはじめたばかりの頃は、お客さんの似顔絵とか、出産、結婚祝いのイラストを描いたり、愛犬、愛猫を絵にしてブローチを作ったりしていました。それが徐々に広まっていって、お店でも原画販売をしたり、雑貨スペースを作ったりできるようになったんです。最近では、イラストが数カ月待ちの状態にまでなったんですよ。

 

――数カ月待ち? すごいじゃないですか。もう絵描きさんですね。

恵さん:本当にありがたいですよね。感謝、感謝です。私は絵を通してたくさんの素敵なストーリーを聞かせてもらっています。それを絵にできることが本当に幸せで、「あなたの幸せを願って…めぐみ」と、いつもそうサインを入れています。幸せの輪が広がりますようにって。

 

お客さんに届けたい、中川さん夫婦の想い。

――夫婦それぞれの想いが重なって「CoCo&LoLo」ができあがっている印象を受けました。お客さんにとっては、お店がどんな存在であってほしいと思っていますか?

哲久さん:夫婦の違った価値観が重なり合うことで、「CoCo&LoLo」の面白さや楽しさ、美しさが広がっていると感じています。これらを伝えながら、お店がお客さんにとっての心地よい居場所となって、「明日からまた頑張ろう!」「夢を叶えるぞ!」というチャレンジする気持ちにつなげてもらえたら嬉しいですね。

 

――自分たちが夢を叶えてきた姿で、お客さんの応援をしている、ってことですね。では最後に質問です。これまでいろんな夢を叶えてきたとは思いますが、これから「こんな夢も叶えたい!」ってのはありますか?

哲久さん:僕はプロバスケットボール選手になることですね。「CoCo&LoLo」を立ち上げてパン屋になる夢を叶えたけど、学生時代に頑張っていたバスケットへの夢をもう一度追いかけたいと思っています。

 

 

――おお! プロ選手ですか。今までの話を聞いていると……哲久さんなら叶えちゃいそうですね。恵さんは?

恵さん:私は絵を描いて生活できるようになりたいですね。……でも、夫婦でお店に立っていろんな人たちと接していたい、という考えもあります。だからゴールは決めていないけど、それぞれの夢に向かって止まらずに、進化を続けていければいいかなって思います。

 

 

 

パンと珈琲.雑貨と絵 CoCo&LoLo

新潟県長岡市上除町1588-6

0258-46-6721

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