みんながいつも身につけている「服」。服は日常生活の当たり前の存在であると同時に、自分を表現する存在のひとつでもあります。シリーズ『服と人。』は、新潟の街を舞台に、そこで生活する人たちのファッションと洋服にフォーカス(隔週水曜日更新予定)。 第25回に登場してくれるのは、株式会社the REFORMERでトレーナーをされている中山佑さんです。
企画/プロデュース・北澤凌|Ryo Kitazawa
ロケーション・新潟市
Brand:
shirt – MAN-TLE
t-shirt – AURALEE
pants – UNIQLO
shoes – Hender Scheme
bag – GTFB
Please tell us about your fashion:
Yu Nakayama
Q.ファッションを好きになったきっかけを教えてください。 – Y.N.他の人と違う服装がしたいという気持ちがきっかけだったと思います。小学生の頃から他の人と同じことをするのが嫌いで、服もみんなよりちょっと良いものを着て注目を浴びようとしていました(笑)/Q.今日のコーデのポイントは? – Y.N.Tシャツを軸にしたメリハリのあるコーデを意識しました。基本的に無地の服を着ることが多いので、全体的な色みのバランスを見ながら差し色を入れるようにしています。あとこだわっているのが、アルビのチームカラーであるオレンジ色をどこかに入れることです。今日は撮影ということもあって、目立つところに持ってきました。/Q.これまで影響を受けた人はいますか? – Y.N.いつも通っているショップの店員さんですかね。「こういうものも着こなせるとカッコいいんじゃない?」というアドバイスをもらってから、いま着ているようなジャストなサイズ感の服を着るようになりました。/Q.挑戦して良かったなと思えるアイテムはありますか? – Y.N.今日履いている「Hender Scheme」のサンダルです。この一足に出会う前から履いてみたいという気持ちはあったんですけど、どれも足の幅はフィットしないし、他の人と被ってしまうのも嫌だったですよね。だけどこれは使っていくうちにどんどん足に馴染んでいくし、履いている人もめったに見ないので買ってよかったなと思っています。/Q.中山さんにとってファッションとはなんですか? – Y.N.新しい自分に出会うためのツールだと思います。人見知りの自分が、洋服の話題を介して人とうまくコミュニケーションを取れるようになったり。僕にとっては、洋服は自分を変えてくれるものなんです。