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Fashion Snap 服と人。:#27 上村 望

みんながいつも身につけている「服」。服は日常生活の当たり前の存在であると同時に、自分を表現する存在のひとつでもあります。シリーズ『服と人。』は、新潟の街を舞台に、そこで生活する人たちのファッションと洋服にフォーカス(隔週水曜日更新予定)。 第27回に登場してくれるのは、「J.interior shop」のオーナー・上村望さんです。

 

企画/プロデュース・北澤凌|Ryo Kitazawa
ロケーション・南魚沼市

Brand:
setup – Revisited Matters
shoes – unknown
necklace – Svenskt Tenn
pierce – SOPHIE BUHAI
ring – SeaRoomlynn

 

 


Please tell us about your fashion:

 

Nozomi Kamimura

 

Q.ファッションに興味を持ったきっかけを教えてください。– N.K.物心ついたときから好きだったので、きっかけは私にもわからないんですよね。でも、保育園児のときは母やその周りにいた大人たちに影響を受けて、ルーズソックスにミニスカート、髪はソバージュという恰好をしていました。/Q.それからどのようにして今のスタイルになったんですか? – N.K.高校生までは古着を着たり、厚底のブーツとデニムのスキニーパンツを履いたりしていて。当時通っていたクラブで出会った人やカルチャーに影響を受けていたんだと思います。いまのスタイルになったのは、専門学校でインテリアデザインを学んで、建築の仕事をするようになってからですね。できるだけシンプルなデザインで、身体と環境に優しい服を選ぶようにしています。/Q.これから挑戦してみたい服装はありますか? – N.K.ノーブラにサテンのワンピースとか、白Tシャツにデニムとビーチサンダルとかもやってみたいですね。仕事で海外へ行くようになってから、してみたいファッションの系統がどんどん変わっています。いまは「ギャップがあって、面白い人」に憧れているので、見た目と職業が結びつかないような服装をしてみたいです。/Q.上村さんにとってファッションとは? – N.K.マインドそのものです。独立する前まではオフィスカジュアルな服装しかできなかったんですけど、「自分のしたい恰好」ができるようになってからは、仕事をするモチベーションも楽しさも以前よりうんと高くなりました。/Q.ファッションが好きでよかったことはありますか? – N.K.「どんなことでも挑戦できる」ようになりました。ひとりで海外へ行ったり、自分で考えたデザインをかたちにして販売してみたり。そうやって新しいことにチャレンジできるのは、着るものを限定せず、いろんなファッションのジャンルに触れてきたからだと思っています。

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