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Fashion Snap 服と人。#03 茂野達朗

みんながいつも身につけている「服」。服は日常生活の当たり前の存在であると同時に、自分を表現する存在のひとつでもあります。新シリーズ『服と人。』は、新潟の街を舞台に、そこで生活する人たちのファッションと洋服にフォーカス(隔週水曜日更新予定)。 第3回に登場してくれるのは、セレクトショップ「PERMANENT」のオーナー・茂野達朗さんです。

 

企画/プロデュース・北澤凌|Ryo Kitazawa
ロケーション・新潟市古町

Brand:
t-shirt – SACAI×JeanPaul Gaultier
overalls – JeanPaul Gaultier
shoes – Chiristian Louboutin
hat – H&M

 

 


Please tell us about your fashion:

 

Tatsuro Shigeno

 

Q.ファッション・洋服は好きですか、嫌いですか?– T.S.大好きです。/Q.理由を教えてください。– T.S.僕は小さいとき、背が低いことがコンプレックスで、それに対して「かわいい」と言われることが嫌でした。でも洋服は自分のサイズに関係なく、言葉も使わずに自分の世界観を表現できるので、そんなところが好きです。/Q.好きになったのはいつ頃からですか? – T.S.小学校の頃からです。高校生のときはDavid Bowie、また彼の衣装担当だった山本寛斎に強い衝撃を受けて、日本人デザイナーがパリで活躍する姿にとても感動しました。/Q.茂野さんにとって「格好良い」とは何ですか? – T.S.その人に似合っていればなんでも格好良いと思います。ただ、自分に似合うものを見つけ出すためには、自分とは何かを自問し続ける必要があります。洋服は自己満足ですけど、人を介することもとても大切です。誰かから評価されて初めて「格好良い」「可愛い」は成立するものだと思っています。/Q.洋服を好きになってよかったことはありますか? – T.S.洋服をきっかけにいろいろな出会いがあったことです。人からお洒落だと言ってもらえたり、CartierやLouis Vuittonのパーティに呼んでもらえたり。この仕事で仲良くなった友人やお客さんとの出会いの原点は、洋服です。/Q.ちなみに洋服を好きになって困ったことはありますか? – T.S.お金が貯まらないことです。

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